バンダイナムコ、DS「スーパーロボット大戦K」明日発売
“しょこたん”こと中川翔子さんが2年ぶりにCM出演!!
株式会社バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用シミュレーションRPG「スーパーロボット大戦K」を3月20日に発売する。価格は6,090円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。
パッケージ |
「スーパーロボット大戦K」は、1991年にゲームボーイ用ソフトとして発売されて以降、18年に渡って数々の作品がリリースされている「スーパーロボット大戦(スパロボ)」シリーズの最新作。シリーズ初登場となる6つの作品や携帯ゲーム機初登場となる5つの作品を含む、14のロボット作品が名を連ねている。
本作からの新要素として、シナリオ間のインターミッション(機体の改造やキャラクターの育成が可能な編成画面)でロボット2機でチームを組める「パートナーバトルシステム」や、単機で出撃した際にキャラクターのアタックコンボレベルによって複数の敵を同時に攻撃できる「アタックコンボシステム」を搭載。パートナーバトルシステムでは、チームを組むことにより、パートナーからの援護攻撃、援護防御を受けることができる。
また、「スパロボ」シリーズではお馴染みの合体攻撃や「スーパーロボット大戦W」でもあった「ダブルスロットシステム」など、多彩なバトルシステムが搭載されている。
【登場作品】
・シリーズ初登場作品
蒼穹のファフナー
機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-
ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
鋼鉄神ジーグ
機獣創世記ゾイドジェネシス
ガン×ソード
・携帯ゲーム機初登場作品
オーバーマン キングゲイナー
電脳戦機バーチャロン マーズ
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
神魂合体ゴーダンナー!!
神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON
・そのほかの作品
破邪大星ダンガイオー
機動戦士ガンダムSEED
マジンガーZ
【ストーリー】 |
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今から100年ほど前、新たな紀年法として「星紀暦」が制定されて間もない頃……。 しかし、その頃より地球は長きに渡る戦乱の渦に巻き込まれる事となる。 50年前の女王「妃魅禍」率いる「邪魔大王国」の出現や、十数年前に葵竜也博士によってその存在が警告されていた「擬態獣」の襲来、その影で散発していた奇怪な消滅・失踪事件は、人類に危機感や見知らぬものへの猜疑心を植え付けるには十分であった。 50年前における戦いでは、突如現われた「ゾーン」と呼ばれる結界で邪魔大王国は九州ごと封印され、擬態獣は5年前の「巨神戦争」を最後にその姿を消した。各都市も復興を遂げ、世界は平和を取り戻したかに思われた。 だがその裏側では、かねてより険悪であった「ナチュラル」と「コーディネイター」の関係は、一触即発の状態にまで悪化していた。程なくして双方の擁する軍隊「地球連合軍」、「ザフト」の間に戦争が勃発、さらには密かに世界征服の準備を進めていた悪の科学者Dr.ヘルも動き出し、戦争状態は主導者が倒れる迄2年近く続く事となった。 そして、戦争終結から半年が過ぎた星紀暦105年……。 戦禍の爪痕も癒えぬ中、人類はようやく手に入れた平和を噛み締めるため、穏やかな時間を大切に過ごしていた。すぐ目の前に新たな恐怖が近づきつつある事も知らずに……。 |
■ 「スパロボ」シリーズのCMにしょこたんが出演!
幼馴染みの女性(しょこたん)が敬礼しながら旅立つ少年を見送るシーン |
去る3月9日、発売を明日に控えたDS「スーパーロボット大戦K」のCM撮影が東京の「CROW STUDIO(クロースタジオ)」で行なわれた。
CMのタイトルは、「約束(エンドロール)」篇。巨大ロボットを発進させる準備が着々と進む格納庫内を舞台に、急に戦場へと旅立つことになってしまった少年と、それを見送る幼馴染みの女性が心の中で交わすそれぞれの「約束」への強い想いを表現した内容となっている。
CMには、幼馴染みの女性役として中川翔子さん、スーパーロボットのパイロット役として荒井敦史さんが出演。格納庫内で少年が無事に帰還することを信じて見送る女性と、女性の想いをコックピット内で感じ取り無事に戻ることを心に誓う少年の心の内を、中川さんと荒井さんが好演している。
【CMメイキング映像】 |
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【TVCM映像「約束(エンドロール)」篇】 | ||
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※ソフトの発売日は、3月20日です |
終始笑顔で質問に答えてくれたしょこたん |
CM撮影の取材終了後、出演者である中川翔子さんと荒井敦史さんにお話を伺う機会が得られたのでその模様をお伝えする。
Q:まずはCM撮影を終えての感想を聞かせてください。
中川翔子さん:スパロボのCMに出させていただくのは2年ぶりで、前回は自分がコスプレしてロボットになりましたけど、今回はロボットアニメのヒロイン役ということで、撮影の話が決まってからずっと妄想してました。
荒井敦史さん:ほんとにびっくりしてます。こんな早い段階で、CMに出演できるとは思っていなかったので、素直に嬉しいです。
Q:CMの見どころは?
中川さん:どこか懐かしく、どこか泣ける、そんな熱いCMですね。「どうか帰ってきてください」と静かにつぶやくシーンがあるんですが、この一言でいろいろなことを想像できる人は、きっとロボット好きですね。
荒井さん:大きいセットや中川さんの演技とか(ここで周囲から「自分の演技は!?(笑)」と激しく突っ込まれ、慌てて)自分のは……(今回が初の撮影ということで)まだわかんないです(笑)。
時折見せるはにかんだ笑顔が印象的な荒井さん |
Q:昨年ジュノンスーパーボーイコンテストでビデオジェニック賞を受賞してすぐのCM出演ですが、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
荒井さん:なにもかもスケールが大きくてびっくりしちゃいました。
Q:ゲームやアニメが大好きな中川さんですが、スパロボシリーズにはどんな印象をお持ちですか?
中川さん:ゲーム、アニメ、マンガを好きなあらゆる世代の人が、もっとも興奮できるものなんじゃないですかね。大人になっても「あの頃は熱かった」と心を燃やしている人もいるはずなので。やっぱり、さまざまなアニメのキャラクターたちが次元や宇宙を超えて叫びまくりです。DSのゲームなので、どこでも心の中でシャウトして欲しいなと思います。
インタビューは、笑顔を絶やさない2人を中心に終始和やかな雰囲気で進んだ |
Q:「スパロボK」はプレイしましたか?
中川さん:ムービーを見させていただきました。マジンガーZはずっと登場し続けていて、新しいアニメも多かったので、すごく斬新な印象を受けました。
Q:今回のCMの出来をしょこたん流に表現してください。
中川さん:(CMが)流れた瞬間に、前回は熱く叫ぶ感じだったんですけど、今回はしっとりと、そして泣かせる一言がかなり気合入ってます。「スパロボっ、キタ――( ゜∀゜)――!!」っていう感じです
Q:最後にファンへのメッセージをお願いします。
中川さん:「スーパーロボット大戦K」が、ついに発売になります。CMを見てのとおりロボットアニメは、世代や世界を超えていろんな人の魂を揺さぶる、熱い気持ち、勇気、愛がこもっている素晴らしい世界です。それを結びつけるこのゲームは、なんて素晴らしいんだろうと思います。みなさんぜひ「キタ――( ゜∀゜)――!!」と叫びながらプレイしてください。
荒井さん:「スパロボ」シリーズは、これまでやったことなかったんですが、さっきDSとかをもらえたので(笑)、家に帰ったら早速遊んでみたいと思います。みなさんもぜひプレイしてみてください。
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□バンダイナムコゲームスのホームページ
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□「スーパーロボット大戦」シリーズのページ
http://www.suparobo.jp/
□「スーパーロボット大戦K」のページ
http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_k/
(2009年3月19日)