【特別企画】

レトロゲーム愛に溢れる夢のような空間! 渋谷PARCOの「PARCO GAME CENTER」をひと足お先に体験してきた

なんと伝説の「E.T.」が展示。3月2日までの期間限定で開催

【PARCO GAME CENTER】
開催期間:2月6日~3月2日11時~21時(最終日は18時閉場)
開催場所:「PARCO MUSEUM TOKYO」(東京都渋谷区「渋谷PARCO」4F)
入場料:無料
【SHIBUYA GAMES WEEK 2026】
開催期間:2月6日~2月15日
開催場所:渋谷エリア
入場料:無料(※一部イベントは有料)

 渋谷PARCOにあるPARCO MUSEUM TOKYOに、期間限定のイベント「PARCO GAME CENTER」が本日2月6日より3月2日にかけて開催される。入場は無料。こちらは、パルコのゲームレーベルであるPARCO GAMESが「ゲームカルチャーを遊べるあたらしいゲームセンター」をテーマに企画したもので、同じく2月6日から渋谷を舞台に展開される都市型ゲームフェス「SHIBUYA GAMES WEEK 2026」とも連動したイベントとなっている。

 ゲームセンターと銘打っているだけのことはあり、会場内のあちらこちらで実際にゲームが遊べるスポットがいくつも用意されていた。それだけではなく、会場内にはギッシリと懐かしいゲームやアイテムなどが並んでおり、昭和や平成時代を生きぬいてきた人達にとっては、琴線に触れるものが多数並べられていた。

 本イベントのオープン前日にあたる2月5日に、メディアやインフルエンサーなどの招待客を招いたオープニングレセプションが行なわれた。会場内は、まさに人でごった返しているという盛況ぶりであったが、参加者の多くが感銘を受けている様子が見られた。こちらの記事では、その模様をフォトレポートとしてお届けする。

入り口付近に設置されていたゲーム機。こちらはゲーム制作も手掛けている漫画家・西島大介氏のSFアドベンチャーゲーム「さいばぁぱんく:千葉市美術館」で、実際にゲームもプレイできる

いきなりAtari 2600で動くあの「E.T.」がお出迎え!

 イベントとしてはゲームカルチャーのみならず、音楽やアート、ファッションなど融合したものとなっているのだが、そうした中でも最も印象的な要素がレトロゲームであった。まず会場に入って真っ先に目に飛び込んでくるのが、実機のAtari 2600で動いている伝説の作品「E.T.」である。

 こちらは、なんとクリアなケースに入れられたブラウン管ディスプレイで映像が表示されているなど、その展示方法もなかなかこだわったスポットとなっていた。同じ円卓上には、PCエンジンの「ゼビウス ファードラウト伝説」やセガ・マークIIIの「ファンタジーゾーン」もプレイアブルな状態で設置されていた。

いきなり目の前に「E.T.」が!
ブラウン管ディスプレイの中もスケスケだ
PCエンジンやセガ・マークIIIも遊べる状態で展示。いずれもブラウン管に接続されていた
夢中でゲームをプレイしている人の姿も見られた

 この入り口付近の左壁沿いに設置されていたのが、「パックマン」と「ギャラガ」のアーケード筐体だ。昔駄菓子屋などに設置されていたスタイルだが、この時点で懐かしさがこみ上げてくる。さらにその隣には、巨大なロボットや折りたたみ式携帯電話のオブジェクトが並ぶ。おそらく実際の店頭などに並んでいたものだと思われるが、そうしたところも含めて興味深いスポットとなっていた。

左が「パックマン」で右が「ギャラガ」の筐体
結構な大きさのオブジェクトも飾られていた

 入り口から入って右壁沿いに設置されていたのが、ビデオゲーム関連のアパレルを取り扱っているEDITMODEのコーナーだ。こちらは「ゼルダの伝説」や「パンチアウト!!」、「ダックハント」などレトロゲームをモチーフにしたトレーナーや帽子などが売られていた。

EDITMODEのコーナー
トレーナーや帽子などが売られていた

 さらにその近くにはこれまた懐かしい、富士通のホビーパソコンである「FM TOWNS II」やバンダイから発売された家庭用ゲーム機の「アルカディア」や「光速船」など、オールドPCやゲーム機が並べられており、ついつい目が奪われてしまった。

このときは起動していなかったが、「FM TOWNS II」も展示されていた
パックマン型のコントローラーで遊べる「ラリーX」と「アルカディア」の「アストロインベーダー」
最近ミニ版の「Vectrex Mini」が登場したことでも話題になったが、そのオリジナル版である「Vectrex」(日本ではバンダイから「光速船」という名称で販売)も展示。ベクタースキャンで描かれるワイヤーフレームの映像は素晴らしすぎる!

 ちなみに、この会場内には1カ所にまとめてレトロゲームが展示されていたというわけではなく、いくつか点在してゲーム機が置かれていた。例えば、奥のエリアには「ストリートファイターII」が2台並べて展示されており、実際にゲームを遊ぶことも可能だ。また、その手前にはこれまた伝説級のゲームであるXBoxの「鉄騎」がコントローラーと一緒に展示されていた。

 ほかにも、インディーゲームが遊べるスポットや、タイトーのアーケード筐体型ゲーム機「イーグレットツー ミニ」の販売、液晶ディスプレイでもガンシューティングが楽しめる「G’AIM’E × タイムクライシス」が試遊できるエリアも用意されていた。

「スト2」の筐体も2台設置されていた
コントローラーのインパクトが強い「鉄騎」
タイトー歴代のアーケード作品を複数収録した「イーグレットツー ミニ」の販売も行なわれていた
会場の奥にプラグアンドプレイ可能なガンコン「G’AIM’E × タイムクライシス」やインディーゲームが複数遊べるエリアも設置

初代AIBOやラジカセ、LSIゲームなどもズラリと展示

 会場内には「HARD OFF幻の渋谷店」も限定でオープン。そうしたこともあってか、先ほどの携帯電話のオブジェクトのみならず、初代AIBOや懐かしのラジカセなども複数展示されていた。HARD OFFは中古商品の販売する店舗ということもあり、値札が付いている商品については購入も可能だ。

 なかでも興味をそそられたのはLSIゲームだ。家庭用ゲーム機が普及する前は、「ゲーム&ウオッチ」をはじめとする携帯ゲーム機や、サイバーな見た目のゲーム機が多数登場する時代があったが、まさにその一部が集約されているようであった。

1999年にソニーから発売されたペット型ロボットAIBOの初号機
銀蝿一家の弟分である嶋大輔と杉本哲太のライブアルバムも!?
「HARD OFF幻の渋谷店」のメインエリア
展示用に改造された「Macintosh Classic」
ゲームが遊べるバッグ
蛍光表示管を使った表示が美しい
この中のいくつかは確実に遊んだことがあるものばかりであった
こちらも一時代を築いた携帯ゲーム機たち
壁に掛けられたレトロゲームなどの懐かしいグッズたち
もちろんゲーム以外のアイテムもいくつか販売されていた

 この「HARD OFF幻の渋谷店」のエリアには、ほかにも電子部品をアップサイクルしたSINDENKIのコーナーなどもあり、見ているだけでも楽しい気分にさせてくれるアイテムがズラリと並べられている。こうした懐かしいアイテムに包まれて生きていきたいと思うこともあるが、まさにその夢が叶ったかのようだ。

SINDENKIのコーナー
もしかして一点もの!?
アクセサリーだがよく見るとパーツっぽいところが面白い

高橋名人のシールやシャツ、コスモスのグッズも販売!

 先ほどのEDITMODE以外にも、複数のアパレル関連のお店が出店していたが、個人的に特にツボに入ったのが「謎の店」だ。こちらでは、「ゲームは1日1時間!」でおなじみ高橋名人のシールやTシャツが販売されていたほか、レトロゲーム関連のピンバッジに駄菓子屋に設置されていたガチャで有名なコスモスのグッズなども販売されていた。本イベントは主に試遊や展示が中心だが、「謎の店」の商品についても購入が可能となっている。

謎の店のコーナー。高橋名人関連ゲームのピンバッジや、「トランスフォーマー コンボイの謎」などのピンバッジが販売
こちらはこの会場限定で売られているコスモスの直引きガチャだ
「高橋名人40th ANNIVERSARY シールセット」も販売
高橋名人のTシャツも売られていた。謎の店のコーナーの商品はいずれも購入が可能だ

 というわけで、ざっくりとではあるが「PARCO GAME CENTER」で展示・販売されていたアイテムの一部をご紹介してきた。これ以外にも多数のグッズがてんこ盛りになっており、まさに夢のような空間となっている。イベントは3月2日まで開催中となっているので、近くに遊びに行ったついでにこちらにも足を運んでみることをオススメする。