ハミクマ＆ミャクミャク、大阪万博会場で熱狂ダンシング共演！

　ユニバーサル・スタジオ・ジャパン秋の風物詩ともいえる「ハロウィーン・ホラー・ナイト」が、今年も9月5日～11月3日まで開催中だ。だが今年は大阪・関西万博が開催中ということもあり、一夜限りのコラボイベントが実施された。

　本イベントは通常のイベントと異なり、大阪万博のオフィシャルキャラクターである「ミャクミャク」も参加する。USJの人気キャラクター「ハミクマ」と共演するということで、ファンはもちろんのこと世界中から来日しているゲストも大注目となった。3月4日に「最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定された大屋根リングにも、びっしりと見学者が集まっていた。

　今回は、その興奮の一夜を体感してもらうべく、フォトレポートをお届けしよう！

大屋根リングには観客がひと目でもイベントを見ようと集まっていた

「ゾンビ・デ・ダンス」のレッスンを受けるミャクミャク

　イベントは一夜限りだが、全3回のステージがある。そして各回には会場の特設エリアで本イベントを直接体験できる観客たちが、スタートの瞬間を期待値MAXで待ち構えていた。

　そしてイベントがスタートすると、MCが軽快に登場。本イベントの趣旨やユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催されている、「ハロウィーン・ホラー・ナイト」が紹介された。筆者が参加した初回ステージでは、「ゾンビ・デ・ダンス」を知っている観客は少なかったが、逆にこれから始まるステージへの期待が高まっているようだった。

MC登場に湧き上がる特設ステージ

「ハロウィーン・ホラー・ナイト」について紹介するMC

会場は否が応でも盛り上がってくる

ゲストキャラクターを紹介するMC

　そして大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」がステージに登場すると、さらに会場はヒートアップ。撮影禁止でないため、あちこちからシャッター音が鳴り響く。つづいてMCによる、「ゾンビ・デ・ダンス」の振付レクチャーが開始。この曲は、今年から新しいテーマ曲として使われているKing Gnuの書き下ろし楽曲「SO BAD」に合せたもの。

　この曲は「最悪で最高」というフレーズが心地よく、筆者も写真を撮りながら思わずポーズを決めたくなるほど。ダンス自体はかなり動きが激しい部分もあるのだが、レクチャーを受けた「ミャクミャク」も、キレッキレならぬミャックミャクな動きを見せていたぞ！

ミャクミャクが登場。人によってはこれもホラー？

レクチャーを受けるミャクミャク。手の動きがいい！

決めポーズは少し難しそうなミャクミャク

左右の腕の動きは自由度が高いミャクミャク

観客たちもミャクミャクとともにダンスになれていく！

ホント手の動きとかミャクミャクがんばってるよね

キレッキレのダンスを披露するMC

「ハミクマ」とゾンビが万博会場を襲撃！

　そんな盛り上がりもつかの間、ついに本家ゾンビ軍団が来襲！ 会場はこの先の期待と不安で静まりかえる。だが、ゾンビたちがステージ上で踊るパフォーマンスは素晴らしく、観客たちの大半は見とれていたようにも思う。

　そして、満を持してステージに「ハミクマ」が登場。なぜ、ハミクマがこのような姿になったかというと、以前所属していた移動サーカスの団員たちに「中に人がいるのでは？」と疑われて体を引き裂かれたことから始まる。細かい誕生秘話はさておき、ハミクマ＆ゾンビ軍団のパフォーマンスは、会場を熱狂させた。

会場にゾンビが乱入。ゾンビ踊ります

圧巻のゾンビパフォーマンス

ゾンビ立ちを書き分けるようにハミクマ登場

ボス感ハンパないハミクマ

この会場は占拠したと言わんばかり

　そして最後は、ハミクマ＆ゾンビ軍団とミャクミャクのゾンビ・デ・ダンスがスタート。会場の観客たちも覚えたての「ゾンビ・デ・ダンス」を懸命の踊り、ハミクマたちと一緒に「ハロウィーン・ホラー・ナイト」のコラボイベントを楽しんでいた。

オマエも踊れ！と命令しているようなハミクマ

そして全員で「ゾンビ・デ・ダンス」を開始

動く・踊るハミクマとミャクミャク

冷静に見ると割とホラー感のあるショット

「ゾンビ・デ・ダンス」でステージ上と観客が一体に！

「ゾンビ・デ・ダンス」で盛り上がる観客たち

続きはユニバーサル・スタジオ・ジャパンで

　本イベントは一夜限りの上、万博も今年のみ。だから、二度とこの体験はできないが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、今からでも見られるゾンビ関連アトラクションが多数ある。特にハミクマ関連では「ハミクマ・スウィート・スクリーム・パーティ」なども用意されているので、期間中（9月3日～11月3日）に来場したら、記念に参加したり、たっぷり用意されているグッズを買うのもいいだろう。いずれにせよ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのゾンビ関連イベントは、これからも益々盛り上がっていくに違いない。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにもぜひ来てね！