マクドナルド×TOYOTA GAZOO Racing×トミカ「ハッピーセット ワクワクツアー」レポート

　4月11日から日本マクドナルドで好評販売中のハッピーセット「トミカ」を記念し、4月26日〜27日、5月3日に「ハッピーセット ワクワクツアー」が開催。会場となる富士スピードウェイでは、招待された合計90名の子どもたちが保護者とともに参加し、「トミカ」の世界に入り込んだような写真撮影や「トヨタ GRスープラ セーフティーカー」への同乗体験などを楽しめる。

　今回は4月27日に現地にて取材を行なえる機会を得た。子どもたちが様々な体験を行なう様子を撮影できたので、本稿ではその模様をレポート形式でご紹介しよう。

□「ハッピーセット ワクワクツアー」の特設サイトページ

サーキットのホームストレートには、ハッピーセット ワクワクツアーの文字が！

まるでトミカの世界に迷い込んだ夢の空間

　ツアー参加者は、マクドナルドオリジナルデザインの「トヨタ GRスープラ セーフティーカー」が、サーキットを舞台に活躍するスペシャルムービー「GO！GR SUPRA SAFETY CAR！」をモチーフにしたラッピングバスで富士スピードウェイに到着。スタッフたちの歓待を受け、これからの体験に心を弾ませている様子だ。その後、一同は今回のために用意したオリジナルのツナギに着替えるために、別室に移動。そこでは、トミカの展示やスタッフからの手書きの歓待メッセージがあり、子どもたちは目を輝かせていた。

赤いラッピングバスで富士スピードウェイに現れた子どもたち！

ウェルカムルームのあるトミカの早速飛びつく子もいるぞ

手描きのウェルカムボードは温かみがあっていい

大人も着てみたくなるレベルの高いオリジナルツナギ

　準備が終わると、いよいよサーキットへ移動。ホームストレート上には、ハッピーセット「トミカ」をモチーフにした車両を見学し、記念写真をパチリ。また、サーキットにはトミカのモチーフとなった車両が多数展示されており、お気に入りのクルマの前で記念撮影を楽しんだ。

　また、パトカーや消防車といった働くクルマ系の場合、警察のジャケットを着たり、放水体験をしたりと、まるで自分がトミカの世界に迷い込んだような夢のような体験を満喫していた。

まずは全体で記念撮影。子どもたちの顔には期待に溢れる笑顔が溢れる

レース仕様のクルマの前でパチリ

ヘリの中から「お母さんすごいでしょ！」と語りかけるようだ

地元の消防団に手伝ってもらい、山火事を消火する体験も！

　また、サーキット近くのある表彰台にも登ることができ、トロフィーを片手に勝者の気分を味わうこともできた。厳しいカーレースの世界で勝ち上がり、栄光を掴み取れるのはほんの一握り。このような体験は一生の思い出になるのではないだろうか。

今回の優勝は初の女性レーサー

表彰台から見るサーキットは子どもたちのどのように映るのだろう

僕も私もレースドライバー体験！

　トミカの世界を満喫した子どもたちは、いよいよ実車体験へ。まずは、キッズ専用のカートに乗って、バルーンで囲まれたショートサーキットを周る。一台ではなく三台で走るので、レース気分を味えそうだ。

　実際、子どもたちの目は真剣そのもので、ヒールアンドトゥでもしているのではないかと思えるような、カッコイイドライビングだった。

安全なバルーンサーキットでカート体験

子どもたちにとっては遊びも真剣

優勝は全員です！！

　ひと通りの体験を終えた子どもたちは、パドックで本物のレーサーと記念撮影。パドックに入れるだけでも貴重な体験で、これには子どもたちよりもお父さんたちの目が輝いていたように思う。そして、レースクィーンに見送られて、本日最大の目玉ともいえる「トヨタ GRスープラ セーフティーカー」への同乗体験へ向かった。

パドックに入りレーサーとのふれあい体験も！

　この体験は、サーキット内にある「モビリタ」と呼ばれるトヨタ交通安全センターにて、万全の体制にて行なわれる。コース上には濡れた路面やバンクなどもあり、なかなか本格的。筆者も子どもたちへの見本として体験させてもらったが、かなりのGを感じる動きで、あやうくマーライオンになるところだったかも。

　だが、子どもたちはそんな大人とは異なり終始笑顔で体験。ドキドキしながら我が子を見守っていたお母さんは、スープラから降りた子どもを心配そうに抱きしめるものの、本人はケロッとした表情だ。

安全第一のヘルメットにもさまざまな種類がある

恐れるどころか今か今かとスタートを待ちわびる姿も

合計４台で随時出発するので、レース気分も味わえる。それにしてもバンクが結構きつい

ほっとするお母さんの笑顔が素敵

筆者が乗ったスープラ。エンジン音が快調で一番早い気がした

　その後、再びメインサーキットに移動し、開催されていた「FORMULA DRIFT JAPAN」を観戦。白煙をあげながら横滑りするドリフト走行は、大人が見ていても大迫力。子どもたちはその迫力に圧倒されつつも、中には将来の姿を重ねている子がいたかもしれない。

迫力のあるドリフトシーン。後続車は白煙で前が見えない

マックのクルーになりきってオリジナルレシピを体験

　トミカをモチーフにしたクルマ体験を終えた子どもたちは、マックのクルーとなる「マックアドベンチャー」体験のために場所を「マクドナルド139富士吉田店」に移動。同店舗では、オリジナルの制服に着替え、普通は入れないキッチン内へと案内される。そこでは、普段食べている大好きなマクドナルドの商品が次々と作られていた。

　今回の体験ではキッチンにある実際の設備を使い、自分の力でハンバーガーやポテト、ドリンクを作ることができる。もちろん、最後は自分の作ったオリジナルのハンバーガーセットを試食することもできる。普段食べなれているバーガーも、自分たちの手で作ることでさらに美味しさアップ。まさに「i'm lovin' it」な1日を終えたのであった。

クルーの説明を真剣に聞く子どもたち

自分だけのハッピーセットが完成！

「これ見てよ！」って語りかけてくるような満面の笑み

　「ハッピーセット ワクワクツアー」に同行して感じたのが、子どもたちの無限の可能性だ。世間ではいろいろ嫌なこともあるが、子どもたちの笑顔は周囲にいる大人たちをも幸せにしてくれる。今回、参加できなかった子どもたちや同行できなかった保護者のためにも、夏休みにでもまた同様の企画をしてほしいなと思う。

　現在、マクドナルドではハッピーセット「トミカ」が好評発売中だ。「ハッピーセット ワクワクツアー」にも登場した「トヨタ GRスープラ セーフティーカー」のおもちゃなどをゲットできるチャンスなので、ぜひこちらも楽しんでいただきたい。