【特別企画】

7月25日開業「ジャングリア沖縄」、恐竜体験などのアトラクション全貌が明らかに

大型車での逃亡、赤ちゃん恐竜の探索。刀代表の森岡毅氏「沖縄旅行を最高にするテーマパーク」

【JUNGLIA OKINAWA】

7月25日 開業予定

1Dayチケット 国内在住者:大人6,930円、子供4,950円

一般料金(非国内在住者含む):大人8,800円、子供5,940円

スパチケット 国内在住者:大人2,640円、子供1,540円

一般料金(非国内在住者含む):大人3,080円、子供1,870円

目玉アトラクションの「ダイナソー サファリ」

 刀とジャパンエンターテイメントは1月28日、沖縄北部の新テーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」の開業日や内容の詳細を明らかにした。開業日は7月25日。

 「ジャングリア沖縄」は、沖縄北部に新たに誕生するテーマパーク。沖縄の自然「やんばる」をテーマとしており、約60ヘクタールの敷地内にレストランやスパ施設、アトラクション体験などを備える。

 刀代表取締役CEOの森岡毅氏は「ジャングリア沖縄」について、「沖縄旅行を最高にするテーマパーク」だと説明。沖縄独自の自然を楽しみ、その自然を最大限楽しむための各種体験が容易されている。興奮と贅沢、そしてそこから得られる解放感が、本アトラクションならではの特徴だとした。

 東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンは「週末にどこに行こうと考えて訪れるところ」である一方で、「ジャングリア沖縄」は沖縄を訪れる「旅行の文脈で訪れてほしい場所」だとした。

刀代表取締役CEOの森岡毅氏
「沖縄旅行を最高にするテーマパーク」だという
森岡氏より、開業日が発表された

 アトラクションには、ガス気球タイプの大型気球に乗り込み、高さ200mの景色を楽しむ「ホライズン バルーン」や、約19mの高さから、沖縄の大自然を高速で駆け抜ける「スカイ フェニックス」などが用意される。

刀エグゼクティブ・ディレクター・マーケティング、ジャパンエンターテイメントCMOの森崎奈穂美氏
約60ヘクタールの敷地全体に体験が散りばめられる
高さ200mから絶景を眺める「ホライズン バルーン」

 なかでも目玉となっているのは、大型オフロード車に乗り込み、恐竜から必死に逃亡する「ダイナソー サファリ」。システム制御ではなく、ドライバーが実際に運転して疾走するというもので、20頭もの恐竜と遭遇できる。

 出会える恐竜は、トリケラトプス、アンキロサウルス、ステゴサウルス、ティラノサウルス、ブラキオサウルスなど。ブラキオサウルスは全高20mあり、股の間をすり抜ける体験ができるかも、とした。

 また恐竜関連では、子どもから大人まで楽しめるアトラクションとして「ファインディング ダイナソーズ」が登場。ジャングルの中で迷子になってしまったバキリノサウルスの赤ちゃんを探すという内容で、自らの足でジャングルを踏み分け、プテラノドンなど6頭の赤ちゃん恐竜と触れ合える。

 ゴツゴツとした足場の洞窟や、ユラユラと揺れる吊り橋を渡るなどの体験ができるという。

 また小さな子どもであってもテーマパークを楽しめるように、沖縄の動物をモチーフとしたキャラクターと仲良くなる体験を用意しているなど、家族で楽しめるような体験づくりを目指しているとした。

乗り込むオフロード車は、熟練ドライバーが実際に運転する
トリケラトプスのアニマトロニクス技術の様子も公開された
20頭の恐竜が登場する。森岡氏いわく「恐竜は不滅のIP」
「ファインディング ダイナソー」は、子どもから大人まで楽しめる恐竜アトラクションになるようだ

 ほかにも、レストランにはパークの景色を一望できる「パノラマ ダイニング」や豪快にグリルがライブキッチンで見られる「ワイルド バンケット」、沖縄の自然と青空のコントラストが美しく映えるスパ「スパ ジャングリア」などが登場する予定。

 チケット価格は、国内在住者の1Dayチケットが6,930円(大人)、4,950円(子ども)。スパチケットが2,640円(大人)、1,540円(子ども)。一般料金は1Dayチケットが8,800円(大人)、5,940円(子ども)、スパチケットが3,080円(大人)、1,870円(子ども)。

刀シニアパートナープランニング&オペレーション、ジャパンエンターテイメント代表取締役CEOの加藤健史氏。経済波及効果や国や地域などとの事業連携などを話した
内閣総理大臣の石破茂首相も登壇。「ジャングリア沖縄」の開業は「沖縄、沖縄北部の発展のために大きな意義を持つもの」などと述べた