【特別企画】

「Call of Duty: Warzone Mobile」ローンチ記念イベントレポート

巨大ガチャやゲームを再現した軍基地風の展示が渋谷に登場!

【Call of Duty: Warzone Mobile】

3月21日 配信開始

価格:基本プレイ無料(アイテム課金制)

 Activision Blizzardは、3月21日に全世界でローンチされたAndroid/iOS用FPS「Call of Duty: Warzone Mobile」を記念し、ZeroBase渋谷にてメディア向け発表会を開催した。

 発表会ではActivision Blizzard Japan代表のアレキサンダー・デジョルジョ氏と、開発を担当しているCo-studioのクリス・プラマー氏からローンチを記念してのメッセージ、そしてActivision Blizzard Japanの石井勲氏による今後の展開を紹介するプレゼンテーションが行なわれた。

 ローンチされた本作にどのような思いがあるのか、今後なにを予定しているのか、発表会の会場となったZeroBase渋谷では何が行われるのかなど、ファンとして気になる内容をお届けする。

【Call of Duty®: Warzone™ Mobile | 新WEBCM『バトロワサバイブ』フル Ver.】

「Call of Duty: Warzone Mobile」発表会

 今回初めて「Call of Duty: Warzone Mobile」を知った方もいると思うので、まずは簡単に本作について紹介する。

 「Call of Duty: Warzone Mobile」は、人気タイトル「Call of Duty」をベースにバトルロイヤル体験ができるゲームとしてローンチされているプレイステーション 4/Xbox One/PC用FPS「Call of Duty: Warzone」をモバイル端末に落とし込んだ作品だ。

 本作は最大120人のプレイヤーというモバイルでは驚きの人数によるバトルロイヤルが楽しめるほか、コンソール/PC版の「Warzone」および「Modern Warfare III」と進行状況の共有まで可能な驚きのタイトルとなっている。

ローンチ前に行われていた事前登録キャンペーンでは事前登録者数が5,000万人を突破

 発表会ではこのタイトルのローンチを心から待ち望んでいた人でもある二人の挨拶から始まった。その一人がActivision Blizzard Japan代表のアレキサンダー・デジョルジョ氏だ。

 アレキサンダー・デジョルジョ氏は、「待ちに待った日がようやく訪れました。『Call of Duty: Warzone Mobile』が全世界にローンチします。『Call of Duty: Warzone Mobile』はモバイルバトルロイヤルゲームの中では最大級のプレイヤー数120人を誇ります。ローンチ時にはファンに人気のマップ“ヴェルダンスク”と“リバースアイランド”を楽しむことができます。さらに、本作ではコンソール/PC版「Warzone」および「Modern Warfare III」」をプレイされている方であれば、武器のレベルアップやバトルパス、オペレーターなどの進行状況を共有して遊ぶことができます。これによって、いつでもどこでも『Call of Duty』を楽しんで頂けるようになります」とコメント。

 続けて、「さらに、日本でもローンチを記念した様々な取り組みや施策を用意しています。そのひとつがこのZeroBase渋谷になります。ここは3月22日から『SHIBUYA BASE』として『Call of Duty: Warzone Mobile』のポップアップイベントの会場がオープンいたします。短い期間ではございますが、ぜひ楽しんでいってください」と、イベントの開幕宣言を行なった。

Activision Blizzard Japan Publishing Director & General Manager Alexander Degiorgio(アレキサンダー・デジョルジョ)氏

 そして、もう一人が開発を担当したCo-studioのChris Plummer氏だ。今回は会場に来ることが叶わなかったため、ビデオメッセージが届けられた。

 「『Call of Duty』シリーズは日本の皆さんに大変好評だと伺いました。シリーズを愛していただき、ありがとうございます。今回の『Warzone Mobile』もきっと皆さんのお気に入りになると私たちは確信しています。『Warzone』をより手軽に、そしてリアルにスマートフォンで体験できるように、我々開発陣は持てるすべてを投入してきました。最先端のグラフィックと操作性で、スピード感溢れるゲームプレイを実現しています。ファンに人気のマップの復活や最大120人のバトルロイヤルなど、すべてが皆さんに新鮮な衝撃を与えることでしょう」と、Chris Plummer氏は本作の完成度について自身満々のメッセージを寄せた。

 なお、こちらのビデオメッセージは「Call of Duty: Warzone Mobile」のX(旧Twitter)でも公開されているので、実際の映像が見たいかたは確認してみてほしい。

Co-studio head for Warone Mobile Chris Plummer(クリス・プラマー)氏

 二人の挨拶のあと、Activision Blizzard Japan シニアブランドマネージャーの石井勲氏から「Call of Duty: Warzone Mobile」における今後の展開が発表されたので、その内容についても紹介していこう。

 まず語られたのはゲーム内イベントについて。今後の予定の1つとして、ゴールデンウィーク期間中に特別なキャンペーンを用意しているとのこと。現在「Call of Duty: Warzone Mobile」ではローンチ開始を記念したイベント「デイゼロ作戦」が行なわれているが、今年のゴールデンウィークは週末を含めれば4月27日から開始するので、ローンチから約1カ月後に向けた施策ということになるだろう。

【配信開始記念イベント「デイゼロ作戦」】
「デイゼロ作戦」では、ヴェルダンスクの5つのゾーンと、リバースアイランド全体を含む、合計6つの競合ゾーンが登場。ゾーン内にて特定のイベントアクションを完了すると、イベントポイント(EP)を獲得できる。獲得したEPは個人報酬用やコミュニティ全体のEPスコアへと加算される。このEPを獲得していくことで様々な報酬を入手することができる

 続いてはeSportsとしての展開について。「FPSゲームなので友達と一緒にゲームを楽しめるのも大事だと考えている」という石井氏。「環境を作っていくのもブランドとして大事なこと」としたうえで、コミュニティ大会を今後は実施していく予定だという。初めてプレイする人とそうでない人向けなど、いくつかの段階にわけた大会を用意していくことで、多くの人が長くゲームを楽しめる環境づくりを目指していくとのこと。

 さらに、IPパートナーシップについての紹介も行なわれ、今後は様々な会社と手を組んでいくようだ。既にIPパートナーシップを組んでいる「モンスターエナジー」と「Backbone」については、今回のポップアップイベントでもエナジードリンクの配布やスマートフォンコントローラの提供などが行なわれており、X(旧Twitter)ではプレゼントキャンペーンも実施されているので気になる方はぜひチェックしていただきたい。

Activision Blizzard Japan シニアブランドマネージャーの石井勲氏

「Call of Duty: Warzone Mobile」限定ポップアップイベント「SHIBUYA BASE」開催概要

開催期間:3月22日〜3月24日(11時〜18時)
入場料:無料
会場:ZeroBase渋谷(東京都渋谷区道玄坂2-5−8)

 「Call of Duty: Warzone Mobile」の配信開始を記念して、ZeroBase渋谷にて3月22日から3月24日の3日間限定で、「Call of Duty: Warzone Mobile」限定ポップアップイベント「SHIBUYA BASE」がオープンする。「SHIBUYA BASE」内にはゲーム内のグラフィックの展示や「Backbone」のスマートフォンコントローラを使用した「Call of Duty: Warzone Mobile」の試遊、先着5,000名限定でオリジナルパッケージの「モンスターエナジー」の配布、豪華景品の当たる巨大ガチャが体験可能となっている。

会場となる「SHIBUYA BASE」
会場内はゲームの世界観をイメージした軍基地風の内装に

 巨大ガチャではゲームプレイに役立ちそうなグッズなど多くの豪華景品がラインナップされている。ガチャへチャレンジするのに特別な条件などは無いのだが、来場者の数次第では整理券制となる可能性もあるそうだ。特別な「モンスターエナジー」の配布も行われるので、今週末渋谷に行かれる方は是非とも寄ってみてほしい。

建物1階に設置されている巨大ガチャの景品にはゲーミンググッズ以外にもダイソンのヘアードライヤーやカタログギフト、小型プロジェクターなどが並んでいる
建物2階では「Call of Duty: Warzone Mobile」の試遊が行える
エントランス付近ではモンスターエナジーが配布される