【特別企画】

「スト6」リアルバトルハブで“JR東海 VS ラグーナテンボス”が勃発!

イベント開催を盛り上げるスペシャルマッチ。現場をレポート

【ストリートファイター6 ~俺より強いやつに会いに行く!~ in ラグーナテンボス】

開催期間:3月2日~5月6日まで

場所:ラグーナテンボス・ラグナシア園内セロシアホール

(〒443-0014 愛知県蒲郡市海陽町2丁目3)

 3月1日、「ストリートファイター6」に登場する「バトルハブ」をリアルに再現した「バトルハブ」にて、JR東海とラグーナテンボスが対戦するエキシビションマッチが開催された。

 対戦が行なわれたのは、3月2日から5月6日まで開催予定のイベント「ストリートファイター6 ~俺より強いやつに会いに行く!~ in ラグーナテンボス」の開催前セレモニーでのこと。

 名古屋・蒲郡にある複合型リゾート「ラグーナテンボス」で開催される本イベントでは、テーマパーク「ラグナシア」内に「スト6」の「リアルバトルハブ」が登場し、来場者は実際に「スト6」をプレイして対人戦などをプレイできる。

 セレモニーは、eスポーツキャスターのアール氏の司会進行のもと、落ち着いた形で進行。イベントはJR東海とカプコンのコラボ企画「CAPCOM TRIP TOKAI」第2弾ということで、JR東海営業本部部長の福井一貴氏、カプコン「ストリートファイター6」プロデューサーの松本脩平氏、そして会場のあるラグーナテンボス取締役の近藤孝氏の挨拶からはじまり、会場の紹介などが行なわれていった。

eスポーツキャスターのアール氏
JR東海営業本部部長の福井一貴氏
カプコン「ストリートファイター6」プロデューサーの松本脩平氏
ラグーナテンボス取締役の近藤孝氏。この段階では皆さん落ち着いている

 ことが起こったのは、セレモニーの終盤。アール氏により、突然のエキシビションマッチ開催が宣言されると、そこに登場したのは先程挨拶をしていたJR東海の福井氏とラグーナテンボスの松本氏だった。突如として、企業のプライドをかけた決戦の舞台が整った。

 リアルバトルハブでは、通常の対戦台のほかに、会場中央には対戦の様子が大型モニターに映し出される特別な対戦台がある。対戦はここを利用し、アール氏の大会さながらの実況も添えられることとなった。

ギアを5段階くらい上げて入場する福井氏
ラグーナテンボスのスタッフ衣装を着用してきた近藤氏。笑顔が逆に怖い
実況本気モードに入るアール氏
そして名刺交換
対戦台に着席する2人

 福井氏は「ストリートファイターII」を駄菓子屋でプレイしていたことがあり、近藤氏は「ストII」全盛時にゲームセンターの店長を務めていた経験があるという。そんな2人が選択したキャラクターは、福井氏がエドモンド本田、近藤氏はディージェイ。1セット先取の勝負は、ドライブインパクトの撃ち合いとなった。

 1戦目は福井氏がぐいぐい押していき、ドライブインパクトをどんどん織り交ぜていく。近藤氏はこれを受けきれず、1ラウンド目は敗北。しかし、2ラウンド目になると、連発される福井氏のドライブインパクトに対し、見事なドライブインパクト返しを炸裂させて勝利をもぎ取る。

 最終ラウンドは途中までは一進一退だったものの、今度は先にドライブインパクトを仕掛けた近藤氏に対し、福井氏がドライブインパクト返しを成功。そのまま一方的に展開して、一気に押し切った。実力的には拮抗していたが、福井氏がドライブインパクトの圧で押し切り、見事に会場を盛り上げて決着を迎えた。

対戦カードは本田VSディージェイに
ドライブインパクトの応酬となった
決着してガッツポーズを決める福井氏

 なおリアルバトルハブでは、定期的にイベントを開催。トークライブや対戦会、アイドルによるライブパフォーマンス、トーナメント大会など、5月6日まで多くのイベントトが控えている。リアルバトルハブは、対戦、鑑賞、イベント参加と様々な形で「スト6」を体験できる場所として機能するようだ。

 なお「ラグナシアン」内ではほかにも、オリジナルのコラボメニューが食べられたり、コラボグッズの販売、また隣接ホテル「変なホテル ラグーナテンボス」では「スト6」部屋が提供されるなど、数々のイベントが実施されている。合わせてチェックいただきたい。

【リアルバトルハブ】
対戦台でのプレイには整理券が必要。モニター台は専用の整理券が配布される。プレイは1回20分まで
コントローラーは持ち込むことが可能だが、受付にて貸出も行なっている。貸出は、Victrix製の「Victrix Pro BFG」(ゲームパッド)、「Victrix Pro FS」(アケコン)、「Victrix Pro FS-12」(レバーレスアケコン)の3つから選択可能
リアルバトルハブにふらっと遊びに来ていたどぐら選手。気さくに撮影に応じてくれた
【グラフィティアート】
リアルバトルハブ会場には巨大グラフィティアートが出現。カプコンのデザインチーム10人で、6日間で完成させた
遠目で見ても迫力があるが、近くで見ても筆致などが感じられて見ごたえがある
会場ではルークの目に色を入れるなど、最後の仕上げが行なわれた
左から、「スト6」開発チームよりデザインチームリーダーの金関徹氏、キャラクターデザイナーの越智猛氏、キャラクターデザイナーの福盛由基氏、グラフィティアーティストの上田豊久氏。代表として登壇した
【変なホテル ラグーナテンボス】
「ラグナシアン」隣接のホテル「変なホテル ラグーナテンボス」では、「スト6」のコラボルームが登場。各日4部屋限定で、「リアルバトルハブ」入場券などが付いている。部屋にはPS5が設置され、もちろん「スト6」をプレイ可能だ。またオリジナルタオルもプレゼントされる
【コラボメニュー(一部)】
ラグーナテンボス内のレストランや屋外ワゴンでコラボメニューが販売される。こちらは「“リュウ丼” 好物の水ようかん付き定食」1,800円
「ストリートファイター6コラボドリンクボトル」(全2種)1,600円
「春麗“スピニングバードキック”青のティーラテ」800円
「キャミィ可愛らしさにK・O!? “アクセルスピンナックル”猫パンチケーキ」1,200円
「メトロシティのペパロニピザ ルークの好物のスナックと“スクラップヒープ”風ポテト」1,600円
【コラボグッズ】
園内のショップではオリジナルのコラボグッズを販売している
アクリルスタンド 各1,650円
アクリルキーホルダー 各750円
クリアファイル 各440円
メタルポストカードコレクション 1パック(1枚入り)237円、1BOX(21枚入り)4,877円
このほか、ショップでは「CAPCOM TRIP TOKAI」のコラボグッズや、カプコングッズコーナーも販売している