【特別企画】
おバカさ全開の紳士ゲー! Switch版「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」発売記念に俺の推しキャラをドドッと紹介
2022年3月16日 00:00
- 【Nintendo Switch版:ぎゃる☆がん だぶるぴーす】
- 3月17日 発売予定
- 価格:
- 通常版/DL版 5,280円(税込)
- 限定版 8,580円(税込)
- CERO「D」(17歳以上対象)
この3月は、まさに大作ラッシュといえるほど様々なタイトルがリリースされる豊作の月である。学生のときであったら、睡眠時間を削って連日ゲームに明け暮れていたことだろう。しかし、社会人ともなると残念ながら時間は無限ではない。
近年の作品は映画さながらの高いクオリティで我々ゲーマーを驚かせてくれるのだが、その反面プレイするハードルは上がり、ゲーム本来の遊び方である“少しの時間で気軽に楽しむ”というのが難しくなっている。今の時代「ゲームは1日1時間」では話にならない。
そんな昨今、時代を逆行するが如く、脳を空にしてサクッと遊べて、さらには“ちょいエロ”すらも堪能できてしまうという、とんでもないゲームがNintendo Switchでリリースされる。そのタイトルは、3月17日発売予定である眼(ガン)シューティングゲーム「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」である。
本作は、2015年にプレイステーション 4/PlayStation VITAで発売された「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」のNintendo Switch版となっており、新たなオープニングムービーとほぼ全ての有料DLC衣装が収録されている。本作の発売を記念して、「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」が持つ“ゲームとしての面白さ”、“女の子のエロ可愛さ”などの魅力を存分にお伝えしていこう。
女の子を撃ち抜く爽快感! ちょいエロ要素も満載で、楽しさだぶるぴーす!!
「ぎゃる☆がん」シリーズは、ガンシューティングと恋愛アドベンチャーという相反する要素を融合させた斬新なゲーム性が特徴だ。天使の手違いで超モテ男になってしまった主人公に迫り来る、メロメロになった女の子たちを眼力(フェロモンショット)で撃ち抜き昇天させ、意中のヒロインを攻略するというのが本作の内容となっている。
この概要だけで「めちゃくちゃヤバそう(良い意味で)」と思った人もいるかもしれないが、実際のところはまったくその通りで、ハッキリ言って中学生男子の妄想のようなゲームだ。だが、このおバカなノリは男なら心躍るものがあるハズだ。
コンセプトだけの出オチなどではなく、ガンシューティングとしてもかなり面白い。次から次へとワラワラ現われる女の子をフェロモンショットで気絶させていくのは非常に爽快。従来のガンシューティングのようなリロードの概念もないので思うがままに撃ちまくれるのも気持ちがいい。遊びやすさも配慮されており、1ステージの長さはダレることのないちょうどいい具合の短さ。サクサク先へ進むことができ、短時間のプレイでも大きな満足感が得られる作りになっている。
また、全体的にシンプルなゲーム性だが作り込みが光る部分もある。敵として登場する女子には首筋や膝裏など1人1人に敏感なポイント(弱点)があり、敏感な所を撃てばエクスタシーショットとなって女の子を一発昇天できるのだ。ゲームに登場する70人以上の女の子全てに敏感なポイントが設定されているのは、バカバカしさを通り越して狂気性すらも垣間見える。
ガンシューティングでは珍しくズーム機能もある。これで遠くの女の子にも狙いを定めやすくなる——というのは建前で、ズームで女の子を捉えると何故か“女の子の服が透けて見える”のだ。どういう理屈だって? そんなものは知らん! 「女の子をアップで見ると透視して下着が見える」。その事実だけで十分だろう。
さらに、ズームの状態で女の子をロックオンし続けると、なんとスリーサイズまでも測ることができてしまう超絶紳士仕様。計測中はこちらは無防備になってしまうので、女の子に「ビンタをされたり」、「踏まれたり」、「キスされたり」とご褒美——もとい攻撃を受け続けてしまうのだが、ロマンのためならやむを得ないところだ(ニヤつきながら)。
フェロモンショットでハートを撃ち抜いたり、透視したりはあくまで眼力の業なので合法との見方もできるが、なんと女の子に直接触って昇天させるという擁護不可能なダイレクトアタック「ドキドキモード」なる要素もある。女の子をドキドキフィールドに連れ込み、身体の敏感な部分を触ったり撫でたりしてドキドキが最高潮に達すれば「だぶるぴーす昇天」させられるのだ。当たり前のように書いているが、だぶるぴーす昇天って……。開発のセンスに脱帽である。
ちょいエロ学園モノではなくてはならない要素である“スケベなトラブルイベント”だが、もちろんそんなお約束な展開はバッチリ用意されているので安心していただきたい。
あまり触れ過ぎても楽しみを奪ってしまうので、一部のトラブルイベントを軽く紹介すると、窓にお尻がつっかえたり、粘着質なシートにくっついたりと、ここでもおバカなノリが全開である。このピンチな場面を救えば女の子たちの好感度は爆上がり。逆に、身動きが取れないのをいいことに、女の子のあんなところやこんなところを触ったりでもしたら好感度は爆下がりなので“絶対にやらないように”。“絶対にだ”。
攻略キャラは70人以上!? 筆者イチ推しのヒロインはこの子だ!!
本作は恋愛アドベンチャーゲームでもあるので、当然ながら登場する女の子は非常に可愛い。メインヒロインは悪魔ハンターの姉妹で、主人公の同級生で気が強い女の子の「神園しのぶ」と、その妹であるマイペース女子な「神園真夜」の2人だ。しのぶは主人公に対して素直になれず、真夜は主人公に心を許しているという対極のポジション。「ぎゃる☆がん」ファンの間では、しのぶ派か真夜派かで熱い論争が繰り広げられることだろう。
メインヒロインはしのぶと真夜の2人と述べたが、ゲームを進めることで攻略できるキャラクターは続々追加されていく。悪魔や天使も攻略可能で、悪魔の「くろな」は人間にイタズラをする悪い存在なのだが、ちょいアホで憎めない可愛さがある。天使の「えころ」はCVが堀江由衣さんの時点で天使間違いなしなので、それ以上語る必要はない。
攻略できるヒロインが5〜6人というのはどこの恋愛アドベンチャーゲームでもよくある人数。しかし、本作では敵キャラとして登場する70人の一般女子もなんと攻略することができるのだ。個々にエンディングまでも用意されており、この頭のおかしい作り込みも「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」最大の見所。
「どうせモブキャラでしょ」と思った人は甘い。いや、甘過ぎる! 一般女子という若干ネガティブなカテゴライズをされているものの、そのビジュアルは非常にキャラが立っており、メインヒロインに引けを取らない可愛さを秘めている。さらに一般女子を演じる声優は高橋美佳子さんや洲崎綾さん、植田佳奈さんなどそうそうたる布陣。ただの量産型モブキャラに収まらない魅力があるのだ。
ストーリーを進めて攻略するメインヒロインとは違い、一般女子を落とすには、目的の子が出現するステージを選択して、女の子から攻撃(告白やキス、踏みつけなど)を受けたり、エクスタシーショットで昇天させる必要がある。そうして運命度をMAXにすることで晴れて結ばれるのだ。
攻略する上で女の子の好みを把握するのも重要になる。主人公には「勉強」、「運動」、「オシャレ」、「エッチ」の4つのパラメータがあり、これを女の子が理想とする数値まで磨き上げなければならない。もちろん男に求めるパラメータは女の子ごとに異なり、「真面目な性格なのに、意外とエッチな男が好きなのか」などのゲスな楽しみ方もできる。
他のルートとはゲーム性がガラリと変わるのも、一般女子攻略ルートの面白いポイントだ。
一般女子は見た目も性格も個性的で、可愛い子がとにかくたくさんいる。1人1人紹介していきたいのだが、70人と膨大なもので、ひたすらに挙げていったら正直キリがない。
なのでここからは、「学年別の女生徒」、「先生」、「特別枠」から厳選に厳選を重ねてそれぞれ1人に絞った筆者イチ推しの一般女子を紹介していきたい。
まずは3年生の女生徒からいきたいと思う。3年生は最高学年ということもあり、他の学年の生徒と比べるとお姉さん的なビジュアルの娘が多い。その中でも気に入ったのがテニス部部長の「若葉未来」である。未来は高飛車な性格かつ、自分のことを可愛い可愛いと自画自賛する“自分大好きの女王様”といった女の子だ。
この手の性格のキャラクターはあまり人気がないと個人的に思っており、実際に筆者もそれほど刺さることはない。しかし、それは従来の恋愛ゲームでの話で「ぎゃる☆がん」ならば話は別だ。
高飛車だろうが女王様だろうが、どんな女の子であっても主人公のモテ力の前では子猫ちゃんである。身体の敏感なところを触られて困惑する様は、普段の偉そうな時とのギャップも相まって最高である。みなさんにもぜひ一度、未来をだぶるぴーす昇天させてもらいたい。
先は少々歪みのあるチョイスだったが、2年生からは王道な選出でいきたいと思う。
2年生のイチ推し女子は、由緒ある家柄のお嬢様「村雨つづみ」。真っ直ぐに切り揃えられた黒髪からは大和撫子な魅力が溢れている。
黒髪ぱっつんヘアというだけで高得点なのに、それに加えて身長144cmの幼い系ビジュアルときている。つづみのプロフィール欄に「一部のマニアックな男子から熱烈に支持されている」とあるが、これには全力で頷ける。
最後の1年生は、少女的な幼い顔ぶれが並ぶ筆者的には非常に熱い学年だ。
悩みに悩んで選び抜いたのは演劇部に所属する「東雲久須美」。ピンク色の髪が特徴的で、大人なゲームの王道ヒロインのようなビジュアルである。
気が小さく、おどおど系の性格で、友人に演劇部へ誘われたのを断れずに入部してしまう。だけども上がり症なので舞台に立ちたくないという、女子目線だったらイラつかれそうだが男子目線ではめちゃくちゃ可愛い。
ちなみに、久須美のあだ名は「ぺこちゃん」らしい。半日考えてみたが、ちょっとどこから「ぺこちゃん」が来ているのか分からなかったので、知っている人が居たら教えていただきたい。
ここからは先生枠からの推しを選出しよう。先生は全員で5人なのだが、養護教諭の「倉敷きらら」先生が間違いなくダントツ人気なのはわかっている。異性を誘惑するぽやぽや天然系お姉さんなんて、男なら脊髄反射で好きになってしまう。
しかし、筆者がイチ推しするのはきらら先生ではなく、体育教師の「服部明日香」先生だ。「熱血体育教師とか暑苦しそう」とか、「ジャージ姿がダサい」とかネガティブな声も聞こえてきそうだが本質を見ていただきたい。
元気いっぱいで親しみやすく、男女問わず人気が高いまさに理想の先生。「一緒にサッカーやろうよ」という告白の文句は、曇りのない少年のようでなんとも微笑ましい。「色恋沙汰にも疎く、彼氏いない歴=年齢」というのも激アツポイントである。
最後に推したいのは特殊な女の子で、10年前に校内の屋上から転落して死亡した霊「遊霊野幽子」。
この一文だけだとホラーな感じに見えるが、幽霊でありながら能天気でマイペースな性格で、暇なときは人魂で遊んだり、学校の七不思議を完成させるために校内を彷徨っていたりと“ちょっとアホの子系”な女の子なのである。
幽霊を象徴する頭に巻かれている天冠がトレードマーク。脚に注目すると「脚は何故かあります」と、まんざらでもない様子も可愛らしい。幽霊が攻略対象の恋愛アドベンチャーゲームなんてそうそうないだろう。
「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」は、サクッと遊べるお手軽なゲームだが、ガッツリ遊びたいプレーヤーも満足できるやり込み要素も充実している。一般女子を含む全ヒロインの攻略、女子のスリーサイズやプロフィールの収集、着せ替えが楽しめる女の子の衣装収集など、簡単には遊びつくせないボリューミーな内容だ。衣装や下着を着せ替えさせて女の子を拝むもよし、好きな子をひたすら触り倒してニヤニヤするもよし、遊びは無限大だ。
最後に、ここまで一切触れてこなかったのだが、本作は終始100%ふざけ倒しているようなタイトルに見えるが、意外にも“ストーリーがいい話”だったりする。女の子をだぶるぴーす昇天させている作品にいい話なんてある訳がないと疑っているそこの人、ぜひプレイしてその目で確かめてもらいたい。
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