【特別企画】

64人でバトルロイヤル! 「スーパーボンバーマン R オンライン」先行体験レポート

ボンバーマンをカスタマイズして、自分だけのボンバーマンを作ろう!

 本作では、ボンバーマンたちをいろいろな姿にカスタマイズすることができる。カスタマイズできるコンテンツは「コスチューム」と「アクセサリー」、「ボムスキン」、「登場ポーズ」、「勝利ポーズ」、「アピールポーズ」、「吹き出しセリフ」がある。なかでも「ボムスキン」は種類によっては爆発の爆風演出も変わるので、気分を変えたいときにはもってこいだ。

着せ替えでは「コスチューム」や「登場ポーズ」などを変えられる
「ボムスキン」を変えると爆発の演出が変わるものもあるので色々試してほしい
夜桜のように爆発するもの
バラの花と棘の演出で爆発するものもある

 着せ替えで保存した設定はそのままバトルに持っていけるので、お気に入りの設定を見つけてほしい。

 また、ボンバーパスという、プレイすればするほど「コスチューム」や「アクセサリー」、「登場ポーズ」などが解放されていくシステムも搭載されている。ランクが上がればカスタマイズの幅も増えるので、よりバトルにも熱が入るだろう。

ランクごとに解放される着せ替えアイテムがたくさんある
ランクが上がるといろいろな着せ替えアイテムをゲットできる

 本作では、「白ボン」や「黒ボン」といったボンバーマン8兄弟のほかにも、追加キャラクターが用意されている。追加キャラクターは「スーパーボンバーマン R」で配信キャラクターとして活躍したKONAMIのゲームキャラクターたち。「グラディウス」のビックバイパーボンバーや、「メタルギアソリッド」のネイキッドスネークボンバーなど12体と、さらに、本作から新たに追加となった「悪魔城ドラキュラ」のリヒターボンバーと、「サイレントヒル」のロビー君ボンバーの2体を合わせた14体が登場している。

グラディウス星の「ビックバイパーボンバー」
メタルギア星の「ネイキッドスネークボンバー」
本作から参戦するドラキュラ星の「リヒターボンバー」
本作から参戦するサイレントヒル星の「ロビー君ボンバー」

 追加キャラクターたちはそれぞれ特殊能力を持っている。「トマト姫ボンバー」は近くのキャラクターを1人だけ強化して守ってもらったり、「ニャミボンバー」は周囲のキャラクターの爆弾カウントを遅くするデバフを周囲に掛けたり、「バブルヘッドナースボンバー」は自分にアイテム「ドクロ」の効果を付与するといった、かなり個性的で一癖ある特殊能力を持つものばかりだ。

「トマト姫ボンバー」。自分ではなく、近くのキャラクターを強化するという姫らしい特殊能力
「ニャミボンバー」は爆発遅延のデバフをかける。タイミングの見極めが難しくなる厄介な効果だ
「バブルヘッドナースボンバー」は周りに「ドクロ」をうつす面倒なキャラクターだ。対戦中に見かけたら距離を置きたいところ

 今回の体験プレイで感じたことは、大人数でプレイする「ボンバーマン」もとても楽しく、常にスリルを味わえるとても刺激的なゲームだということ。時にはあっという間に負けてしまうこともあるが、そういう時は敢えてその続きを観戦し、うまい人たちのプレイを見て勉強して、次に活かせばいい。オンライン上でランダムにマッチングする相手だからこそ、新しい発見があり、常に新しい戦いがそこにある。同じステージでありながらも、いつでも新鮮な気持ちで対戦できるのはとても刺激があって楽しい。

 ただ少し残念に感じたのは、先行プレーだったためか、若干操作にラグが出てしまうことがあるという点だろうか。ボンバーマンはその場その場の状況を読み合って戦っていくので、このラグが出るか出ないかで結局勝敗が大きく変わってしまう。ラグが出た瞬間、あれ?っと思った時にはもう時すでに遅しということもあったので、そこだけが非常に残念に感じた。正式サービス開始時には修正されていると嬉しいところだ。

 また、本作は対戦相手のコンソール機が違っていても遊ぶことができるクロスプラットフォームにも対応している。一部のコンソール機だけ対戦相手がいない、ということもなさそうだ。プレーヤーが自分の環境でしっかり遊べるのはとてもうれしい。

 こんな状況下だからこそ、誰かと一緒に遊べるべるのはより楽しく感じてしまった。これからもしばらく家にいる時間が長くなる方も多いと思うので、ぜひ画面越しにみんなで遊んでほしい。筆者もいくつか戦術を学んだので、もう1回「ボンバーワン」を取りに行きたいと思う。

もちろんルームマッチによるスタンダードモードも搭載! フレンドと一緒に「ボンバーマン」を楽しもう!