【特別企画】

「Destiny 2」配信者×ゲームメディア×Bungie社員によるPvP企画に参加してきた!

対戦会の様子と本企画の実施経緯をお届け!!

【ガーディアン・ゲーム】

開催期間:4月21日~5月12日

 太陽系を股にかけるアクションシューティング「Destiny 2」。2019年には基本プレイ無料となり、発売から約3年半たった今でも定期的な大型アップデートが行なわれている。また、今年2021年と、翌年2022年にも大型アップデートが行なわれることがすでに発表されており、さらなる盛り上がりが期待されている。

 そんな本作だが、全ガーディアン(プレーヤー)を対象とした無料イベント「ガーディアン・ゲーム」が4月21日より5月12日まで開催される。「ガーディアン・ゲーム」は、各プレーヤーが好きなクラス(ハンター、ウォーロック、タイタン)に分かれて競うイベントだ。イベント期間中に好きなクラスで競争者カードや勝利の道のりを完了させ、最強のクラスは何かを競い合う。

 今回、第2回目となる「ガーディアン・ゲーム」の開催を記念し、「Destiny 2」の有名な配信者とメディア、そして本作の開発会社・Bungieの社員を巻き込んだ日本で初めてとなる対戦会「JAPAN FRIENDLY MATCH」が4月16日に開かれたのだ! 筆者も参加したこの対戦会、配信者たちはその様子をリアルタイムで配信したため、存在を知っている人もいるだろう。本稿でも、この対戦会の様子をお届けするとともに、一緒に戦ったBungie社員であるJames氏(APAC PRマネージャー)とLoic氏(ヨーロッパコミュニティーマネジャー)に聞くことができた本対戦会の開催経緯をお伝えしたい。

【Destiny 2: 選士のシーズン – ガーディアン・ゲームのトレーラー [JP]】

【参加配信者】

【参加メディア】

【参加社員】

  • James氏(APAC PRマネージャー)
  • Loic氏(ヨーロッパ コミュニティーマネージャー)

縛りプレイで対戦! いつもと違う戦いに阿鼻叫喚

 今回の対戦会は全4回戦で行なわれた。ルールは全てコントロール。マップに3つ設けられた拠点を戦って奪い合うルールで、先に100ポイント獲得したほうが勝利するよう設定された。なお、チームは1戦ごとに変更となる。また、「レア武器縛り」、「HUDなし縛り」といった一風変わったルールを追加した“縛りプレイ”ありでの対戦も行なわれた。

 ちなみに今回筆者が握った武器は、マスターワークの「燃え立つ蘭」。あまりポピュラーな武器ではないが、その名前と見た目、射撃音はもちろん、キルクリップ×暴れん坊という、条件が揃えば高火力になる性能が好きで、PvPをプレイする際は基本的にこの武器を使っている。手に入れるために幾度となくブラックアーマリーを周回したことも相まって、非常に思い出深い1本だ。

燃え立つ蘭。パワー制限があるのでPvEでは使いにくいが、レベルアドバンテージのないPvPでは現役

 1回戦目は好きなクラス・サブクラス、好きな武器で戦う縛りなしのガチ対決。初戦だからでもあるが、普段筆者が見ている配信者と一緒に対戦できるということもあり、とても緊張した……。対戦が始まってみると、ボイスチャットは和やかな雰囲気ながらも対戦ではバチバチのぶつかり合いに。最序盤はエリアBを確保していたが、ゲーム中盤で取り返されて以降、エリアBを奪い返すことができず、60対100のポイント差で負けてしまった。やはり有名配信者&Bungie社員ということで個人技の面での実力差を感じた。

奪取まであと3%というところで凍らされる筆者。奪取は間に合わずに倒されてしまった……

 2回戦目は、“レア武器縛り”での対戦。「Destiny 2」では、普段レア武器を使う機会が少ないないため、知らない武器だらけでの対戦となった。筆者が持ってきたレア武器はこちらだ。

「アジマス DSU」大口径弾・キルクリップ・好戦的なフレームで威力が高く、シンプルなハンドキャノンだ
エネルギーウェポンは「パーセク TSU」。高威力フレームのフュージョンライフルで、パークはフィールドプレップ。
最後はグレネードランチャーの「プレムサ B」。自動装填ホルスターはPvPで意味をなさないが、グレネードランチャーというだけで採用

 なお、「コレクション」から過去に手に入れた武器を作れることを完全に失念しており、全てそのときの持ち合わせで整えたレア武器となっている。それでも悪くない武器が揃っていると思う。

 肝心の対戦の方はというと、普段使わない武器なので新鮮味のある対戦となった。倒された時に表示される相手の武器名も知らない武器だらけで面白い。また、レア武器でも中々の性能をしていることがわかった。「アジマス DSU」はヘッドショットで90ダメージも出るし、リロードが遅いことを除けば普通に使える。

ベイジアン MSu!? なんだそれは……
反動も大きいがダメージが出るアジマス DSU。

 今回の対戦会の中でも特に盛り上がった「HUD表示なし」での3回戦目。自分の残り体力や所持弾数、使用可能なスキルがわからなくなるだけでなく、現在のポイント、どの拠点を取っているのか取られているのか、さらには、敵か味方かも一目ではわからない。もちろんレーダーも非表示なので、このガーディアンは敵なのか味方なのか、全員が疑心暗鬼になりながらの対戦で一番の盛り上がりを見せた。

これがHUDなしの世界。
AIMを合わせた時に“赤いオーラ”が映るかどうかで敵味方を判断する

 最終戦となる4回戦目は、もう1度縛りなしのガチ対決に。1回戦目のガチ対決では負けてしまったので、今回こそは勝ちたい! と思っていたが、まさかまさかのコールド負け……。圧倒的な点差で敗北してしまう悔しい形となった。

開始早々激しい戦いに
敵のパワープレイが続き、最終戦はコールドゲームで幕を閉じた

「日本コミュニティを盛り上げて行きたい!」 Bungie社員に企画実施の経緯を聞いてみた

 対戦会後、今回の対戦会で一緒にプレイしたBungie社員でデッドマンズテイル好きのJames氏(APAC PRマネージャー)と、腕にタイタンのタトゥーを入れるほどにタイタン大好きだというLoic氏(ヨーロッパコミュニティーマネジャー)と話をする機会をもらえた。

James Kozanecki氏(APAC PRマネージャー)
Loic Ralet氏(ヨーロッパコミュニティーマネジャー)

 James氏には、日本のプレーヤーは情熱的で知識も多く、PvPでマッチングしてもみんな上手い印象があるようで、日本のコミュニティにポテンシャルを感じているという。そんな日本のコミュニティを配信者たちと協力して一緒に盛り上げていきたいという想いから、今回の対戦会が実現した。

 さらにJames氏は、今回を皮切りに、なにか“大きな発表”があるときや、イベントがあるときなどには引き続きこういったイベントを開催していきたいとコメント。今回が初めての試みだったのでまだまだ改善すべきことは多かったが、配信者とともに改善案を出し合って良いものにしていきたいそうだ。個人的には今回のような対戦会だけでなく、みんなでレイドに挑戦するような企画や、ドロップ率の低い武器を手に入れるレースのような企画も面白いのではないかと思う。

 また、James氏もLoic氏も「Destiny 2」の好きなところを語ってくれた。James氏はPvPをはじめ、ストライクのような他プレーヤーと積極的に一緒に楽しめるコンテンツが好きとのこと。しばらく会えていないオーストラリアの友人とも、「Destiny 2」の中で一緒に遊べることが一番の楽しみらしい。一方のLoic氏もPvPが好きだが、「Destiny 2」の世界観そのものが好きとのことで、どのコンテンツでも、この世界観に浸れりながらプレイできることが本作の魅力だ語った。

 今回のイベントではPvPをプレイしたが、「Destiny 2」はPvEも世界観も非常に魅力的なゲームだ。もし、このイベントで「Destiny 2」に興味を持った方がいたら、無料版からプレイしてみるといいだろう。また、今回の対戦会の様子は各配信者の配信アーカイブからチェックできる。気になる方は、配信者のチャンネルにアクセスしてほしい。

□PS5/PS4版「Destiny 2」のストアページ
□Steam版「Destiny 2」のストアページ

【Destiny 2 「光の超越」 - 冒険が待っている [JP]】