【特別企画】

「モンスターハンターライズ DEMO Version2」を先行プレイ! パッケージを飾る新モンスター「マガイマガド」の力がついに明かされる……!

【DEMO Version2】

3月12日 配信開始

価格:無料

 カプコンはNintendo Switch用ハンティングアクションの発売に先駆けて、「DEMO Version2」を3月12日に配信する。

 今回の「DEMO Version2」では、前回の体験版でプレイ可能だった4種のクエストに加えて、本作のメインモンスターとなる怨虎竜「マガイマガド」に挑戦できる特殊クエストを合わせた合計5種類のクエストを遊ぶことができる。今回は先行して「DEMO Version2」をプレイできたので、ついに明かされた「マガイマガド」の詳細について早速取り上げていきたいと思う。

本作のパッケージを飾るモンスター「マガイマガド」とついに激突!
クエスト挑戦回数も再び30回になるので、前回の体験版に関係なく今回もクエストに挑戦できる
前回の体験版で挑戦できた「タマミツネ」の狩猟クエストや、基本アクションを学べるチュートリアルも引き続き遊べる
【Nintendo Switch『モンスターハンターライズ』プロモーション映像5】

鬼火を纏う「マガイマガド」。

 まず「マガイマガド」の特殊クエストは前回の体験版で使用できた各種武器ごとに用意されたプリセット装備で挑むこととなり、注意しなければならないのはクエストの制限時間が15分と通常クエストよりも短い時間での挑戦となること。今回は「マガイマガド」の力を体験できるお試しクエストという意味合いが強いうえ、非常に高難易度なクエストとなっており、もし討伐を目指すのであれば”1落ち”する事さえも命取りとなる厳しいシビアな戦いとなる。

制限時間はわずか15分……討伐を目指すなら動きの最適化が必要になるだろう
「マガイマガド」の初期位置はエリアの最奥となるので「ガルク」を活用して急いで向かおう
どの攻撃も大ダメージ必須なので、どれだけ安全に攻撃の隙を突けるかがポイントになる

 対峙する「マガイマガド」はパッケージを飾るに相応しい超強力なモンスターとなっており、特に目を惹くのは多くの攻撃で活用される「鬼火」の存在だ。「鬼火」は紫色の炎のようなエフェクトが着いた攻撃に適用されており、体に纏って素早い攻撃をしてきたり「鬼火」自体を直接放ってくる攻撃、さらには「マガイマガド」の周辺一帯を「鬼火」で満たして爆発させる攻撃など多種多様な攻撃を行なってくる。これらの攻撃を受けてしまうとハンターは「鬼火やられ」状態となってしまい、この状態で衝撃を受けたり一定時間経過すると爆発が起こって追加でダメージを受けてしまうのだ。対策として消臭玉を使ったり「翔蠱」を用いた移動をする事で「鬼火やられ」を解除できるので、被弾してしまった際にはすぐに解除する事を心掛けよう。

体に「鬼火」を纏って素早く攻撃してくる。反撃の隙を見つけるのは非常に難しい
「鬼火」を纏う箇所はランダムになっており、加えて時間経過で色が変化して攻撃の威力もアップする
「鬼火」を直接放ってくることも。ガンナーも距離を取っているからと言って油断はできない
辺り一帯を爆発させるド派手攻撃は回避必須!接近戦をしていた場合は「翔蠱」で距離を取る事で回避が可能だ
「鬼火やられ」になると体に紫色の炎が纏わりつく。時間経過と共に炎が大きくなっていき、最終的に爆発してダメージを与えてくる

 また長い尻尾を利用した攻撃の数々にも注意が必要で、特に叩きつけ攻撃は一撃でやられかねないほどの威力だ。加えて怒り状態になると攻撃の威力や速度が上がるのはもちろん、空中すらも駆け回る高速移動を駆使するようになる。さらには一撃必殺の爆発突撃攻撃も繰り出してくるようになるので、今回の特別クエストでは基本的にどの攻撃も2回攻撃に当たると倒される、という位の感覚でプレイする必要がある。

尻尾を使った攻撃はどれも高威力で、一撃で落ちる事も。基本の動きが素早いので回避には慣れが必要だろう
怒り状態で繰り出す空中に飛び上がる高速突撃は一撃必殺かつ間髪入れずに次の攻撃も仕掛けてくる。攻撃の手を一度緩めて回避に専念する方が安全だ

 筆者は今回、正直に言うと本クエストのクリアに至る事はできなかった。全ての攻撃が必殺級の威力なので15分経つ前に余裕で"3落ち"してしまうということが多発し、ある程度攻撃に慣れてきても怒り状態での猛攻の凄まじさから一撃で落ちてしまう事もしばしば。加えて一度でも落ちてしまうと制限時間が15分という事も相まって、再び「マガイマガド」の元へ行くまでに時間を使ってしまい、最終的に時間切れでクエスト失敗となってしまう。

 筆者がヘッポコハンターという事もあるが、今回のクエストをクリアするには相当な技術と慣れが必要になるだろう。逆に言うと短い時間で「マガイマガド」の恐ろしさを味わうには十分なクエストとなっているとも言える。「DEMO Version2」でどんなモンスターかを予習しておいて、製品版で狩猟を目指すというのも一興だろう。

高威力の技を回避しながら攻撃を与えるのは至難の業。1回でも落ちてしまうと時間が圧倒的に足りなくなる
もし討伐を目指すのならば「マガイマガド」までのルート取りを整備して、MAPに居る他モンスターを利用した「操竜」を活用する事も重要だ
自分の腕や戦略を磨いたり、マルチプレイで仲間と協力したりして「マガイマガド」の狩猟を目指そう!

 今回ついにその全貌が明らかとなったメインモンスター「マガイマガド」にチャレンジできる「DEMO Version2」は、発売を間近に控えた最後のビッグイベントといっても過言ではない。是非本日の配信開始以降、この高難易度クエストに挑戦してみて欲しい。

 狩猟解禁まであとわずかだ……!