【特別企画】
2K謹製、全力のSwitch推し「超豪華スペシャルボックス」の中身を楽しんでみた
全身がゲームグッズで包まれる高揚感! 驚きのハイスペックデバイスも登場
2020年8月24日 11:07
5月29日に、Nintendo Switch用タイトルとして、「バイオショック コレクション」、「XCOM 2 コレクション」、「ボーダーランズ レジェンダリー・コレクション」が2Kより発売された。
この3つのタイトルは、どれも2Kの人気シリーズをひとつにまとめた作品であり、発売時期には2KがNintendo Switchを全力で推すキャンペーンサイト「2K ♡ Switch」もオープンされた。
そして……。このキャンペーンの一環として作られたのが、今回の本題となる「超豪華スペシャルボックス」だ。
このスペシャルボックス、豪快な2Kらしい豪快な大きさの代物で、持ってみるとずっしり重い。それもそのはず、快適にSwitchを楽しむための周辺機器、お出かけグッズ、まさかのお家時間を考えたリラックスグッズに至るまで、15アイテムがみっちり詰まっている。
要は「Nintendo Switchで2Kタイトルを楽しむために超すごいもの揃えましたぜダンナ!」というラインナップなのだが……。なんと、今回このボックスが筆者の自宅に届いてしまった。届いてしまったなら仕方ない。開封するだけじゃなく、その中身を思いっきりレポートしてみたい! まずは何より、2Kさんありがとうございます!
いきなりのサプライズ! 「バイオショック」箱を開封
「超豪華スペシャルボックス」の中身は、さらに3つの箱が収められている。3つの箱はキャンペーンにちなんで、「バイオショック」、「XCOM」、「ボーダーランズ」がモチーフとなっている。せっかくなので、順番に行く。
まずは「バイオショック」箱から。蓋を開けてみると、ビッグダディや灯台、リトルシスターのマークが入ったグッズが出てきた。
中でも最も目立つのはビッグダディのマークが入ったケース。形からして
Switch用ケースのようだが、開けてみるとまさにそうだった。
底部にはJoy-Con2つを装着したSwitchがピッタリ収まり、上部には電源コードなどをしまえるネットがある。その間にはカートリッジを8枚入れられる場所もあって、理想的なケースとなっている。
Nintendo Switchを持って出かける際、生でカバンにしまってもいいのだが、一方でアナログスティックに負荷がかかってしまうのが悩みだったが、こうしたケースがあれば安心だ。リトルシスターを命がけで守るビッグダディが、このケースではSwitchを全力で守っていると考えると、本製品ならではの味わいが出てくる。さっそく嬉しいグッズであった。
もうひとつ、さらに驚いたのは灯台のマークがついたケース。灯台のカバーを外すと、なんと中から出てきたのは純正のNintendo Switch Proコントローラー! 現金だがこれはストレートに嬉しい!
プロコンはNintendo Switchタイトルの競技シーンでも使われている信頼の周辺機器であり憧れである一方、「いやJoy-Conがあるからひとまずは大丈夫……」と言い訳を重ねて購入を避けてきたところもあった。しかし、ここで実物の登場である。しっかり握れるグリップ感、ジャイロ操作も網羅した機能。いや機能以上に、「俺はプロコンでSwitchをプレイするんだぜ」というステータス感がいい。あればその分だけ、ゲームライフが充実してしまうありがたさがある。
もうひとつ「これは!」と思ったのが、「Memory Injection」と書かれた封書だ。Injection(注射)といえば、「バイオショック」では超能力を得るなどの重要なアイテム。「にしてもメモリーを注射って何のこと?」と思いつつ開封したら、入っていたのはmicroSDカードではないか。しかも容量128GB。「バイオショック コレクション」、「XCOM 2 コレクション」、「ボーダーランズ レジェンダリー・コレクション」のダウンロードにはそれぞれ25GB、25GB、49GBが必要とされており、この1枚あれば余裕で3つのコレクションを手元に置けることになる。太っ腹!
箱には他にリトルシスター印のソックスや、灯台マークのスクリーンクロス、4枚のコースターが入っていた。いやちょっと、いきなり豪華な気分を味わってしまいました。
続くは「XCOM」箱! 意外なリラックスアイテムが登場
さて、残る箱は2つ。次に開封するのは「Vigilo Confido」のエンブレムが描かれた「XCOM」箱だ。どんなエイリアングッズが待っているのかと開けると、まず待っていたのはふわっと漂う「いい香り」だ。え、いい香り? と思って中を探っていくと、バスソルトにキャンドル、ネックピロー、そしてパジャマガウンなどが出てきた。あ、これ癒やしに来てますね!
とはいえ穏やかじゃないのは、バスソルトには「XCOM RADIATION BATH SALTS(XCOM放射能バスソルト)」とラベルが貼ってあるし、キャンドルには「X-RAY PSIONIC CANDLE(X線超常現象キャンドル)」とある。香りそのものは爽やかなのだが、なんだか使うのは怖い……。
しかしインパクトがあるのはパジャマガウン。もうとにかく真っ赤っ赤で、これを完璧に着こなせるのはアントニオ猪木さんくらいだと思うくらいに赤い。しかしながら胸に入ったエイリアンのマークがワンポイントとなっていて、奇抜な赤いガウンなだけではないかわいらしさがちゃんとある。
またネックピローは電子レンジ対応の優れもの(推奨温め時間リスト付き)で、温かいネックピローを首に巻けば首や肩のコリのほぐしに効果があるものだ。放射能バスソルトの湯船で暖まり、風呂上がりにガウンをさっと羽織って、超常現象キャンドルでムードを演出。温かいネックピローに横たわれば、エイリアンも羨むほどのリラックスタイムが展開される……みたいなイメージだろうか。
レジスタンスのイメージとはまた違う印象だが、バスソルトの裏面には「超常的な紛争における、戦闘に疲れた筋肉をリラックスさせ、ストレスを緩和させよう」と書いてある。なるほど、戦闘の合間の癒やしなわけだ。ちなみに主な成分は、硫酸マグネシウムとユーカリ精油で、肌を柔らかくして筋肉をなだめる効果があるとのこと。最初のあの香り、ユーカリだったのか! さっそく、使っていきたいと思います。
一番すごいかも! 「ボーダーランズ」箱を開封
最後はおなじみのサイコバンディットくんが描かれた「ボーダーランズ」箱。あけると、宝箱のマークの箱とその他諸々が登場。数としては最も少ない4アイテムのようだ……。
最もわかりやすいのはニット帽。グレーのシンプルなデザインに、サイコバンディッドがちょこんといてかわいい。それと、クラップトラップが描かれたSwitch本体&ドック用のシールなんかもある。あと、「ASTRO」と書いてあるものもあるな……。
「ASTROって、あのヘッドホンのASTROだよな。でもヘッドホンは見当たらないな」と思いつつ、宝箱のケースを開封することにする。スリーブを外して、中を見てみると……あっ、これ、「ASTRO A40」じゃないか!
ということは、さっきのアイテムは付け替えようのスピーカータグ! さっそく付け替えると、ハイエンドな「ASTRO A40」が思いっきり「ボーダーランズ」仕様になる! これは実用的に嬉しいし、そして楽しい!
そして、Switch本体用のシール。つまり、貼れってことね! すぐ貼ります! 当たり前だがシールはサイズ通りに計算して切られていて、ドックやJoy-Conがどんどん赤く染まっていく。ペタペタ貼ること15分、「ボーダーランズ」仕様のSwitchセットができあがった。貼り終えてみると、特にドックがいい。クラップトラップがどーんとこちらを見つめてくる感じで、まさに「ボーダーランズ」らしさがある。今後、我が家のSwitchはこれで行く!
全部盛りでスペシャルアイテムを堪能してみる
アイテムとしては以上だが、せっかくなので着れるもの、付けられるものを全部セッティングしてエンジョイしてみた。
頭にはニット帽をかぶり、ASTRO A40を装着。体にガウンを羽織、首にネックピローを乗せる。足はリトルシスターの靴下を履く。シールを貼ったNintendo Switchを近くにテーブルモードで置き、プロコンをSwitchに接続。ASTRO A40もSwitchにつないで、これでフル装備の完了だ。
まあ、想像はついたのだが、かなり暑い。少なくとも真夏にやるような格好ではない。ないのだが、2Kをエンジョイしてる感じはものすごくある。赤い2Kグッズに包まれながら、贅沢な時間を過ごしている自覚がある。直接的なゲームデバイスが嬉しいのはもちろんだが、全身がゲームグッズで彩られている高揚感は、実際に試してみると想像以上のものがあった。
ただ、クーラーが効いている部屋でも暑いスタイルであることは間違いないので、もう少し涼してくなってから再チャレンジしてみたい。2Kさん、贅沢なアイテムたちをどうもありがとうございます!