【特別企画】
顔をつきあわせてプレイする、新しい感覚! Nintendo Switch版「Dead by Daylight」日本最速先行体験会レポート
2019年8月29日 09:00
3gooは9月26日発売予定のNintendo Switch向けオンラインサバイバルアクション「Dead by Daylight(以下、「DbD」)」の日本最速先行体験会を開催した。
Nintendo Switch版の発売としても、すでに発売されている「DbD」の体験会をなぜやるのか? といわれれば、Switchならではのプレーヤー同士が顔を合わせてプレイスルという環境を体験できるからだ。この感覚はこれまでにない楽しさをもたらす。今回、その新しい楽しさを体験することができた。
先行体験会には、YouTuberの柏木べるくら氏と事前応募で100倍近い倍率から選ばれた一般プレーヤーのゆう≒ちゃんさん、石川恵太さん、ねるねるさん、バブリーナさんが参加し、ワイワイと楽しみながらNintendo Switch版「DbD」の対戦を行なった。それはこれまでと一味違うプレイ風景だった。今回その様子をレポートしていきたい。
「うわー」、「キャー」、楽しげな悲鳴が飛び交う体験会場
「DbD」は 1人の殺人鬼(キラー)と4人の生存者(サバイバー)で行なう非対称型対戦ホラーサバイバルゲームだ。
殺人鬼(キラー)は4人の生存者(サバイバー)を全滅させることを目的とし、一方の生存者(サバイバー)は閉鎖された空間から殺人鬼(キラー)の魔の手をかいくぐり、脱出する事を目的としている「密室型鬼ごっこ」を楽しむことができる。世界的に有名なホラー映画の猟奇的な殺人鬼たちが殺人鬼(キラー)のモチーフとして使われていることでも話題となっている作品だ。
現在、プレイステーション 4、Xbox One、PCでリリースされており全世界で約1200万人にプレイされており、9月26日にNintendo Switch版が加わるというわけだ。
今回の体験会では5台のNintendo Switchが机の上に並べられていた。通常の「DbD」のプレイでは他のプレーヤーが見えない状況でプレイするが、今回の体験会ではプレーヤー全員がひざを突き合わせて、他のプレーヤーの反応を見ながらプレイすることができた。
実際に体験会では、各プレーヤーの悲鳴や唸り声、歓声など様々な声が聞こえた。また、どの生存者(サバイバー)プレーヤーが殺人鬼(キラー)プレーヤーに襲われているのかが、他のプレーヤーにもわかりやすく、発電機の連携や救出がしやすいように感じられた。
筆者も実際にプレイしたところ、一番印象に残ったのは今までの「DbD」では考えたこともなかった、プレーヤー同士でわいわいと楽しむというプレイの方法もあるのかと、今回の体験会を通して「DbD」の新しい楽しみ方を感じた。
今までは殺人鬼(キラー)にしても生存者(サバイバー)としても、他プレーヤーがいて、ボイスチャットをしていてもどこか孤独を感じていたのだが、今回の体験会では他プレーヤーをとても身近に感じられた。生存者(サバイバー)同士の距離感や殺人者(キラー)の息遣いなど細かな反応を近くで感じることで他の生存者(サバイバー)をより助けようと思ったし、自分以外の1人でもいいからちゃんと逃がしてあげたいと強く思った。
他のプレーヤーの反応をダイレクトに感じることで、一体感が生まれ「鬼ごっこ」感が強くなったと感じた。みんなでキャーキャー言いながら殺人鬼(キラー)から逃げる感じはまさに子どものころに遊んだ鬼ごっこそのものに感じた。
筆者は普段PCでXboxのコントローラーを使用してプレイしているのだが、グラフィックス面に関しても若干見劣りはするがゲームプレイにはまったく問題がないレベルで、Nintendo Switchでの操作に関してもほとんど違和感を感じなかった。体験会に参加していた一般プレーヤーの方々はプレイステーション 4でプレイされている方が多く、操作感の違いに少し困惑していたようだったが、すぐに慣れた様子が見受けられたので、今プレイステーション 4でプレイされている方もNintendo Switch版も十分楽しめそうだ。
体験会を通して見えた新しい「Dead by Daylight」のかたち
体験会が終了して、柏木べるくら氏と一般プレーヤーの方々にNintendo Switch版をプレイした感想を聞くことができたのでお届けする。
べるくら氏は「今日は本当にNintendo Switch版を楽しみにしていました」と語った。もともとはPC版でプレイしていて、PS4版もプレイしていて、Nintendo Switch版が一体どういったものに仕上がっているのかっていうのが一番気になっていたという。
「触った感じは、操作性はNintendo Switch版ならではのボタン配置だったり感度はあったのですか、Nintendo Switchから入る人なら慣れるかなと感じました。画質も何となく落ちるのかなと思っていたのですが、全然きれいでした。やはり携帯機で持ってプレイしているっていうのが新鮮で、今までは画面に映ったものをコントローラーでプレイしていたのが、携帯機でやっているなっていう感覚があって、どこかに持ち寄って、プレイできるなとか、友達を呼んで先ほどの体験会のようにマッチしたら楽しいだろうなと思います」。
さらに「言葉で言い合ってプレイするというのが結構おもしろかったのですが、これってイベントなどに出るとよくあることなんですけど、一般のプレーヤーの方だとなかなか体験できないことかなと思います。でも、Nintendo Switch版でこういうことができたら、新しい『DbD』の楽しみ方になるのかななんて思いました」と言葉を重ね、「部屋を暗くして雰囲気を上げてホラー的な感じでやりたいなとおもったので、発売日を楽しみにしています。Nintendo Switch版でもランク1を目指して頑張ろうかなっていう気がしました」と語った。
石川恵太さんは、「本日はNintendo Switch版『DbD』が最速でプレイできるってことでPS4とかPC版とは全く違った操作感だったんですけど、第一にはめちゃめちゃ楽しかったというのがあります。あと発売まで1か月くらいなんでそれまでめちゃめちゃ楽しみに、今の『DbD』をたくさん遊んでいきたいと思います」と語った。
ねるねるさんは、「すごい楽しかったです。私は普段PS4版でプレイしているんですけれど、やっぱりボタンの操作感とかがちょっとなれるまでに最初は時間がかかるかなと思ったんですけれど、Nintendo Switch版からプレイされる人だったら、PC版やPS4版と操作感は一緒なので動画とかを見てる方もスムーズにプレイできると思います」と語った。
ねるねるさんはNintendo Switchでは「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」や「スプラトゥーン2」をプレイしていたが、最近は「DBD」にどっぷりで、Switchを触っておらず、久しぶりに持ってみて、「あ、ボタンちっちゃいな」と感じたという。Nintendo Switch版が発売されることで新しいプレーヤーがたくさん入ってくると思うので楽しみとのことだ。
ゆう≒ちゃんさん「本日は体験させていただきましてありがとうございました。私は普段PS4でプレイしています。『DbD』を始めて半年くらいです。最近は本当に『DbD』しかやってないくらい」とのことだ。
普段はPS4で1人じっとキラーをやったりサバイバーをやったり、1人で「うわー」とか言いながら独り言みたいにやってるが、「みんなでわいわいやるのも楽しいもんだな」と思ったという。「Nintendo Switch版ではみんなでどう楽しんでいくか、新しい楽しみ方が模索できるのかなと思います。発売を非常に楽しみにしております」と語った。
バブリーナさんは、「私は(柏木)べるくらさんのYoutubeのすごいファンで、毎日見てるんです。まさかべるくらさんと一般人が一緒にプレイできるっていう企画があると思わなくて、見つけた瞬間に応募してしまったんです。ついでじゃなくてメインはNintendo Switch版の体験なんですが、私としてはべるくらさんとプレイしたいなとというのがありました」とのこと。
「私も普段はPS4版でプレイしていて、オネエのプレーヤーだけ集まったグループLINEがあるんですけれど、そこのメンバーで夜な夜なボイスチャットをしながらギャーギャー言いながらやってるので、Nintendo Switch版が出たときにはみんなでNintendo Switchを持ち寄って、リアルしながら騒ぎながらできるのが素晴らしいなと思いながらプレイしていました」とのこと。「普段私、オネエばかりとプレイしているので一般の方々とプレイできて楽しかったです。操作性はなれたらすぐうまくなるかなと思います」と語った。
体験会を通じて、Nintendo Swicth版「Dead by Daylight」は今までの「Dead by Daylight」とは違いみんなでワイワイ、パーティーゲームのように遊べるということを実感できた。今までのように自宅で遊んでもいいと思うが、友達とNintendo Switchを持ち寄り、友達の反応を見ながら、駆け引きをしてみたり、連携してみたりと今まで以上に「Dead by Daylight」を楽しめそうだ。
3gooでは、「Dead by Daylight公式日本版リリースパーティー」を9月14日、15日に幕張にて開催予定だ。現在は一時的に参加予約を中断しているが、8月29日より予約受付を再開するということなので、Nintendo Switch版「Dead by Daylight」をいち早く触ってみたい方は、ぜひとも参加してみてほしい。新しい「Dead by Daylight」が体感できるはずだ。詳しくは下記3gooのTwitterアカウント(@3goo1)などで確認してみてほしい。