インタビュー

「PsychoBreak」ディレクター三上真司氏インタビュー

次世代機版やDLCなど気になる要素について

次世代機版やDLCなど気になる要素について

どのような戦いが待ち受けているのか楽しみだ

――今回、PS4を始めとした次世代ゲーム機向けにも発売するとのことでしたが、次世代機版ではどういったことをやってみたいですか?

三上氏: グラフィックスは向上していますので、それに対応するのがひとつ。それ以外のところではサバイバルホラーにマッチしたネタは考え中です。必ずやるという約束はできませんが。

――というと、グラフィックスがパワーアップするだけではなくコンテンツ的な違いもあるということですか?

三上氏: はい。あったら良いなと考えています。できた時点でお答えします。未定です。

――気が早いですが、3部作、2部作の構想があるのでしょうか。

三上氏: シリーズ化に関しては未定です。

――今回ボリュームについてはどのくらいを考えていますか。

三上氏: 最低限10時間超えるくらいのボリュームは必要だねというところで、10時間以上ということですね。

――あとは2周目3周目を遊んでやりこんで欲しいということでしょうか。

三上氏: そうですね。2周目は2周目でも、コスチュームチェンジがあるからやりましょうというのはやりたくない。基本1回目のプレイで遊びの幅を感じてもらえた人たちが、2回目はもっとうまくプレイできるであるとか、違う遊び方があるとか、そういった遊びの幅を感じながら2回目以降プレイしてもらえればと思っています。基本は遊びの幅をどう作るかということなのです。銃だったりスニーキングだったり接近戦だったりトラップだったりといったものをお客様の自由なスタイルで楽しんでいただければと思います。

――気が早いですが、ダウンロードコンテンツについてはいかがですか?

三上氏: まだ未定です。

――「PsychoBreak」をクリアした時のユーザーのカタルシスはいったいどのようなものになりますか?

三上氏: お客様によって振れ幅があると思います。僕個人は、ほっとする感じのイメージと、恐怖の余韻が残る感じです。ホッとはしたけど怖さが潜んでいるところを感じられるイメージを持っています。

――発売時期は2014年とのことですが、いつごろ発売したいですか。

三上氏: 2014年です(笑)

――日本のユーザーに一言お願いします。

三上氏: ジャパンメイドで日本を含めてワールドワイドのお客様に通用する怖くてスカッとするようなゲームを目指しています。皆さん応援よろしくお願いいたします。

――ありがとうございました。期待しています!

(中村聖司)