編 集 後 記

2011年11月18日版(毎週金曜日更新予定)
中野信二 (nakano-s@impress.co.jp)

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石田賀津男 (ishida-k@impress.co.jp)

 全国約3人の編集後記ファンの皆様こんばんは。標準語と関西弁のバイリンガルのイシダです。

 最近やった何かのアドベンチャーゲームで、関西弁のキャラクターが出ておりました。アニメなんかでもそうですが、関西弁のボイスというのは、ネイティブ関西人が聞いてビシッと決まるものはなかなかありません。どうしても「コレナンカチャウデ感」が残るのです。一体なぜそうなるのでしょうか。

 最も大きい原因は「関西弁」というくくりそのものです。例えば私が育ったのは滋賀の北西にあるド田舎でして、ここのイントネーションは紛れもない関西弁です。しかし語尾に「~~け」と付くなど特殊な癖があり、現地では「高島弁」などとも言われております。つまり一言に関西弁と言っても、その中にはさらにさまざまな方言があるのです。

 関西人においては、自分が関西弁を喋っている自覚がないのが普通(関西弁が標準語だと思っている)ですが、稀にいる関西弁を聞き分けられる関西人も、「自分がどこの関西弁を喋っているのか」まではあまり気が回りません。ですので、例えば関西弁キャラクターを書いたシナリオライターさんが滋賀出身で、声優さんが神戸出身だったとしたら、それは「声優さんの地ではない言葉」で書かれたものになるのです。

 ですので完全にマッチした関西弁キャラクターを描くには、その関西弁を声優さんに合わせて直す必要があります。あるいは最初からシナリオライターさんと声優さんが同じ地元だったりすれば手間がないでしょう。これならたとえ自分と違う地域の関西弁であっても、「ああ神戸の方やな」みたいな感じでスムーズに聞こえてきます。

 以上、関西弁を知らない方にはまるでどうでもいい話でした。いや実は今週、電車の中でやけにスルッと入ってくる関西弁を喋っている親子がいまして、それでどうやら同郷なのだなあとわかり、「そんなこともあんにゃなあ」と感動したもので。
中村聖司 (nakamu-s@impress.co.jp)

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