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| ●第20回【1月17日更新】 |
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ついに家庭用の仕様が公開され始めた「ソウルキャリバーII」。今回は、タリムの「マーレットファーディ」に関しての検証と、アメリカで数多くの戦歴を持つプレーヤー、WCMaxi氏、kaegh氏のインタビューをお届けする。 |
「ソウルキャリバーII」アメリカ有名プレーヤーインタビュー | |||
編集部(以下編) 始めまして。今回の来日の目的は? WCMaxi氏(以下敬称略) アメリカで全国大会が始まっていて、仕事にかこつけて一緒に武者修行に来ました。kaegh氏はすでに予選大会で優勝しています。日本にはプレーヤーがいっぱいいるので、参考になると思います。 編 WCMaxiさんが今回吉光を選ばれた理由は? kaeghさんもなぜアイヴィーなんでしょうか? WCMaxi 前作ではマキシを使っていましたが、「II」になってキャラクタの傾向がぜんぜん違ってしまったので吉光にしました。勝つためだけのプレイにこだわっているわけではないから。本当はアイヴィーが好きなんですが、kaeghさんが使っているので……。kaeghさんはもともと、「バーチャファイター(VF)」が好きな人で、「VF4」は強いですよ。彼は前作ではシャンファ、アイヴィーを使っていました。「SCII」ではアイヴィーが強いので、稼動開始から使っていますよ。 編 kaeghさんのアイヴィーはマイト アトラスを仕掛けるタイミングが特徴的だと思いました。 WCMaxi そうですね。今回プレイしているときは普段よりマイト アトラスを多く使っているかもしれません。 編 アメリカの「SCII」事情はいかがでしょうか? WCMaxi 「SCII」はアメリカでも流行っていますよ。コンクエストモードが……(笑)。対戦プレーヤーも各都市にいます。毎週大会が行なわれていて、ランキングバトルも開催されています。イリノイ、オクラホマ、テキサス州あたりから集まってきます。大きな大会では90人ぐらい、少ないときは8人ぐらいの規模ですね。シカゴ、カリフォルニアには強いプレーヤーがいます。 編 日本の筐体のレバーと、アメリカの筐体レバーは形状が異なりますよね。その違いは大丈夫でしたか? WCMaxi シカゴに日本仕様の筐体がありますので、そこでプレイしていますから大丈夫です。 編 WCMaxiさんは、前作でもいろんなところでプレイされていたと聞いていますが……。 WCMaxi 韓国やフランスでもプレイしたことがあります。韓国のプレーヤーは強いけど、個人的にあまり面白いプレイスタイルではないですね。私は相手との読み合いが楽しいと思っているので、オフェンスとディフェンスのバランスを重視しています。オフェンスが多いプレイのなかでも戦術的にキレイなのが好みですね。 kaegh 日本のプレイスタイルはすごく楽しいです。シカゴのプレーヤーは、オフェンスが一本調子で、ガードされるまで同じ攻撃を繰り返すことが多いです。日本のプレーヤーは、使う技にバラエティがあるし、オフェンスとディフェンスのバランスがいいですね。 WCMaxi やはり、相手の攻撃を読んで戦うというところが楽しいですね。「SC」は考えていなくても、本能で動いている感覚でプレイできるところが一番面白いです。 編 インターネットなどで配信されているプレイ映像などはチェックされてますか? WCMaxi 日本のものもチェックしてます。それをみて、(アメリカの)弱いプレーヤーは「アメリカのプレーヤーのほうが強い」といっていますが、アメリカのTOP20ぐらいまでのプレーヤーは「そうは思わない」とBBSで議論になります。新しい映像が上がるたびに(笑)。 編 お二人にとって、「SC」はどんなゲームですか? WCMaxi 前作から「鉄拳」シリーズよりも自分の間合いなどを考えることが多くて好きなゲームです。「SCII」はステージが広がってしまって緊張感が薄れたのは残念ですね。あと、ブレイクシステムはちょっと……。「SC」は頭のいい人が楽しめるゲームだと思います。私はディフェンスが苦手なので、読み合いで戦えるこのゲームは気に入っています。アメリカではカプコンの「マーブルVS.カプコン」シリーズなどの2Dの対戦格闘も流行っていますが、2Dはテクニックが大事なので苦手です。 kaegh 「VF」と「ギルティギア イグゼクス(GGXX)」もプレイするのですが、アメリカでは、「VF」の筐体があまり置いていなくて、プレーヤーもあまりいません。「鉄拳」や「SC」がプレーヤーが多いので、対戦できて楽しいです。国土が広く、都市と都市の距離が離れているので、対戦相手を探すのも大変なんですよ。シカゴで「VF」をプレイしようと思ったら、車で4時間離れたゲームセンターに行かねばなりません。「GGXX」なら8時間かかります。しかもアメリカでは「VF.NET」もありませんし。そういった意味でも、プレイできる環境がある「SCII」は楽しいですね。 編 どうもありがとうございました。 |
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【公開中!!】 |
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「ソウル」シリーズファンサイト |
| ● 【技表】 | ||||||||||||||
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| 表内記号の意味 | |||
| レバーを短く入力 | レバーを入力し続ける | ||
| ★ | レバーをニュートラル(中立)状態にする | ボタンを短く入力 | |
| ボタンを押し続ける(ホールド) |
スライド入力(入力後素早くボタンを放して、次のボタンを入力する) |
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| + | 前後のボタンを同時押しする | . | 次のボタンへ続く |
| ディレイ可 | タイミングを遅らせることができる | しゃがみ | しゃがみなど、指定した状態中(無い場合は立ち状態) |
| ~途中 | 立ち→しゃがみなどの状態変化中 | シフト | 技の後、別の技や構えなどへ移行する |
| ~中すぐに | 状態に移行した直後 | (最大) | ホールド可能時間の限界までボタンを押し続ける |
| ~の相手に | 相手の状態を指す | ジャンプ遅出し | ジャンプ下降時、もしくは着地直前のタイミング |
| キャンセル | 直前の技動作を中断し、次の動作へ移行(技の終了も含む) | ガードブレイク | 相手にガードさせると体勢を崩す |
| ソウルチャージ | |||
| 項目について | 【連続】
一段目から繋がる段数を表記。途中から繋がる場合には「段数-段数」と範囲を明記。頭に「●」が付いている場合はアタックorバックステップカウンター時を意味する。 【ダウン】 アタックorバックステップカウンター時に相手がダウンするものを明記。記号の意味は以下の通り。 ★:回復不可能なダウンモーションが発生してダウンするもの。もしくは追い打ちが確定するもの 【浮かせ】 攻撃ヒット時に相手が空中に浮き、追い打ちが可能なものを明記。「○」はノーマルヒット以上、「●」がアタックorバックステップカウンターで相手が浮く事を意味する。かっこの内数字は効果の発生する段数。 【回避】 上・中・下段に対しての回避性能を持つ技には、回避可能な攻撃属性を明記。一度に複数の攻撃属性をかわせる場合には「上中段」と明記している。かっこの内数字は効果の発生する段数。 |
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□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□製品情報
http://www.namco.co.jp/home/aa/am/vg/soulcalibur2/index.html
(2003年1月17日)
[Reported by SCII攻略チーム]
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