■ 「ブレイク」の検証・その3
「ブレイク」の検証を続けていく中で、いくつかの発見があった。まず、「ブレイクを起こせない縦斬り攻撃」があることは前回紹介したが、「ブレイクさせられない横斬り」も存在した。また、「ブレイクされにくい横斬り」というものもあるようだ。
まず、「ブレイクされない横斬り」とは、大まかに言うと、軸移動しながらの攻撃(技が発動してから移動しながら攻撃を繰り出すもので、8Way-Run中の攻撃というわけではないので注意)やガード不能攻撃などが該当する。 軸移動しながらの攻撃に関してはちょっと補足すると、縦斬りにも攻撃判定が体の左右のどちらに発生するかという違いがあるため、移動する方向によっては縦斬りが当たってしまうことになる。その場合アタックカウンター扱い、もしくは相打ち状態になる。
続いて、「ブレイクされにくい横斬り」は、ブレイクする側、される側がそれぞれ繰り出す技によって、ブレイクおよび被ブレイク判定がかみ合わない、そういった相性が存在すると考えられるものがあるということだ。
具体的には、御剣の旋掛()という技は、ではブレイクすることはできないがではブレイクが起きる。他には、御剣の脛旋()はほとんどのキャラのでブレイクできるが、タリムのではブレイクさせられないといった実例がある。
つまり、ひとつの技でも、技や相手によって対応が違うので非常に複雑だが、そのなかでも横斬りをわりあいブレイクさせやすい技も存在する。代表的な技としては、ラファエルのやアイヴィーのソーサリーオートグラフ(+)などがそれにあてはまる。
アスタロスのに対し、アイヴィーはでブレイクできないが、+ならブレイクできる
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| 今回の動画では、セルバンテスの8Way-Runorをブレイクしない場合(御剣の)、ブレイクする場合(ラファエルの)とキャラによっての相性の違い、そしてアイヴィーで技が異なればブレイクできる具体例を動画に収録した。 |
さて、半年近く展開してきた「ソウルキャリバーII PLAYERS
GUIDE」だが、いろいろ不具合などもあり、読者の方々にはご迷惑をおかけした。来年もまだまだ新たなネタを提供できるよう、攻略班一同がんばっていく予定だ。なお、次回の更新は2003年1月10日を予定している。今後ともひとつごひいきに!
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