「新生FFXIV」エンドコンテンツ攻略日誌

【連載第17回】「新生FFXIV」エンドコンテンツ攻略日誌

恐怖のテロリスト集団、2層に出現! 〜大迷宮バハムート侵攻編2層編

【大迷宮バハムート:侵攻編】

フルパーティ(8人用)コンテンツ

平均アイテムレベル:なし

参加条件:大迷宮バハムート:邂逅編のクリア

制限時間:90分

石化したままコンニチハ。カッコイイポーズで石化するの重要ですよね!

 1層の邪魔な雑草をやっと倒してたどりついた先には、理不尽なまでに強い蛇女メリュジーヌが待ち構えている。「大迷宮バハムート:侵攻編」2層は「侵攻編」最大の難所であり、マスゲームの世界大会決勝戦(そんなものがあるのかは知らないが)くらいの一糸乱れぬチームワークを要求される場所だ。

 攻略のカギは、ルノーの誘導であったり、ラミア・ダンサーの固定だったり、「ペトリファクション」の回避だったりといろいろあるが、キモとなるのは、最も恐ろしい“石化テロ”だろう。ほとんどのプレーヤーは、その名前を聞くだけで恐怖に手の震えが止まらなくなるはずだ。何しろ、どこから飛んでくるのかは完全にランダム。発動されてしまうと回避は100%不可能だ。

 練習し始めの頃には、誰もが1度は石化テロの“主犯”を経験する。メインタンク方面から、召喚士から、サブタンクから、吟遊詩人から、などなど思いもしないタイミングで石化エフェクトが飛んでくる。初見練習パーティでは、敵に殺される回数よりも、味方にテロられる回数の方が多いくらいだ。

 だが人間の進化とはすごいもので、慣れたパーティに入ると誰一人テロることなく粛々と戦闘が進行する。諦めずに練習を続けていれば、これほど人間は上達するのかと感心する。実は筆者もあまりの勝てなさっぷりに1度は心が折れて数週間放置していた。どうしてもフェーズ1が越えられず、枕を涙で濡らしたものだが、それでも諦めずに通い続けたらある日いきなり勝てた。そんなものである。

 最近ではかなりクリアした冒険者も増えてきて、以前のように全員初心者で挑む機会は減ってきている。その分クリアしやすくなっているはずなので、もし諦めてしまっている人がいるなら、気を取り直して再挑戦してみて欲しい。案外簡単にクリアできるかもしれない!?

石化エフェクト! 迫りくるルノー! その時あなたは!?

 2層で勝利するには「呪詛の声」を柱に複雑に絡み合ったギミックを使いこなす必要がある。メリュジーヌは戦闘中、定期的に「呪詛の声」という技を使う。技自体にダメージはないが、タンク、ヒーラー、DPSの各1人ずつに「▲」マークのデバフが付く。このデバフが付いてから4〜9秒くらいで、デバフが付いていた人の足元から前方に向かって、三角形の広範囲な石化エフェクトが出る。このエフェクトの範囲に内にいると、25秒の石化状態になる。さらに石化中に1でもダメージを受けると即死する。

 「呪詛の声」のデバフが付いたら、サブタンクやDPSはフィールドの端まで行って外に向かって放出する。いわゆる声を捨てるというやつだ。石化エフェクトがメリュジーヌに当たると与ダメージUPのバフが付いてしまうので、メインタンクは捨てる瞬間だけメリュジーヌから少し離れる必要がある。しかし戦闘や敵の固定に必死になっていると、デバフのことが頭からスポンと抜けてしまうことがある。その結果、ヒーラーやDPSのオブジェを大量生産することになる。

 まれに25秒間を無傷で過ごして戦闘に復帰できることもあるが、たいていはその間になんらかの攻撃を受けて死ぬことになる。余談だが、石化はどんなポーズでも有無を言わさず固まる。ジャンプ中の竜騎士が墜落途中で固まっていたりと、たまにそのままマイルームに飾りたくなるようなカッコイイポーズで固まっていることがあり、感動する。

 そんな危険な「呪詛の声」だが、ヒーラーにはこれを使って「ルノー」を石化させるという重要な役割がある。ルノーはサイクロプス型のモンスターで、外周部のランダムな場所に定期的にポップする。マッチョなボディから繰り出される攻撃はツインタニアでも一撃で殴り殺せそうな強力さで、プレーヤーも殴られたら即死する。ルノーは最初に攻撃を仕掛けた相手とラインで繋がり、その相手めがけて移動していく。近づかれると死亡確定だが、幸いヘヴィがかかってゆっくりしか移動できないので逃げるのは難しくない。

 さらにルノーは防御力も猛烈で、通常の攻撃では倒すことはできない。ここで役に立つのがあの「呪詛の声」だ。石化してしまえばルノーといえどワンパンで倒せる。しかし全部倒してはいけない。最低でも、1匹は石化したまま残しておかないと今度は「呪詛の叫声」で全滅してしまうからだ。

 「呪詛の叫声」はメリュジーヌが使う全体石化の範囲攻撃。タンク以外の誰か1人に「●」マークのデバフが付き、8秒後にデバフが付いた人からフィールド全体を覆う石化攻撃が発動する。普通に発動すれば全員が石化して全滅するが、デバフが付いた人が石化したルノーの背後に隠れた状態で発動すれば、ルノーが壁になってフィールド上に効果が届かない安全地帯ができる。普段は散開して戦っているパーティメンバーも、この時だけは中央付近の安全地帯に集まって石化攻撃をやり過ごす。

「ABC」のマーカーを付けた状態。これがあると安心安全です

 攻略動画を見ると、フィールドマーカーを使って「A」、「B」、「C」のマークが付いていることが多いと思う。この「C」がルノーを石化させる位置、「A」と「B」はざっくり「呪詛の叫声」が届く範囲で、この3点に囲まれた三角形内が安全地帯になる。

 ルノーが湧くと遠隔DPS(たいていは召喚士)がすぐさまタゲをとり、「C」の位置まで誘導して足止めをする。パッチ2.38の段階では、足止めに使えるのは「ミアズマ」、「影縫い」などだ。足止めした後は、ルノーをメリュジーヌの方に向けてヒーラーが「呪詛の声」で石化させる。以後は石化が切れる前に「呪詛の声」で更新していく。

 更新の方法には、1匹目か2匹目のルノーを固定した後ずっと更新していく方法と、湧く度に新しいルノーを誘導して固定していく方法、そしてルノーが最大4匹までしか同時に湧かない仕様を利用して、4匹を1カ所にまとめて固定し、それ以降は誘導役も攻撃に専念する方法がある。

 1匹固定だとずっとルノーが湧き続けるが、固定自体の難易度は低い。4匹固定は難しいが、1度成功すればそこからは遠隔DPSが攻撃に専念できるというメリットがある。「呪詛の声」は発動までの時間がランダムなので、誘導役は常に石化役の状態を見つつ調整する必要がある。

 万が一ルノーの石化が解けてしまうと、いきなり出勤中の丸の内サラリーマンみたいなきびきびした足取りで襲ってくるので、誘導役も石化役も責任重大だ。しかもそれだけに専念していればいいのではなく、DPSを出し、回復も手を抜ける状態ではないので、とても難しい。「侵攻編2層」の練習とは、ほぼこのルノー誘導の練習だと思ってもいいくらいだ。

(石井聡)