山村智美の「ぼくらとゲームの」

連載第31回

「ペルソナ5」がやっぱり最高だったり、手の平サイズのファミコンに購入報告&要望が盛り上がったりの話

この連載は、ゲーム好きのライター山村智美が、ゲームタイトル、話題、イベント、そのほかゲームにまつわるあれやこれやを“ゆるく”伝えるコラムです。毎週、水曜日に掲載予定。ちなみに連載タイトルは、本当は「ぼくらとゲームの間にある期待の気持ち」。新しい体験の、その発売を、いつでも楽しみにしている期待の気持ち。そのままだと連載タイトルとしては長すぎたので……「ぼくらとゲームの」。

はい、どうも山村智美です。「ペルソナ5」、エンディングにたどり着きました! 素晴らしかったです。本当に、掛け値なしに。

あのテーマとメッセージ性を、とっつきやすいポップさと爽やかさで描いてまとめられるそのセンス。何度も驚かされ、そして感動もしました。

「あぁ、またひとつ忘れられないぐらいに好きな作品ができたなぁ」

っという気持ちで今はいっぱいです。

出荷本数も55万本を突破したということで、その御礼として、本来は有料販売を予定していたダウンロードコンテンツが10月5日~10月10日までの期間限定で無料配信されていますので。こちらもお見逃しなく。

ちなみに海外のゲーム系フォーラムを覗いてみますと、やはり「ペルソナ5」への期待は非常に高いようで、海外版の発売も待ち望まれています。

そんな海外版の発売は来年の2017年2月14日予定なのですが、海外の限定版にはなんと秀尽学園の「スクールバッグ」や「モルガナぬいぐるみ」がついてくるんですよね。

海外限定版の特典は結構前に公開されてはいたので、ファンの方は既にご存じな人が多そうですけど、やっぱりゲーム本編をプレイする前と後とでは、グッズの欲しい度合いが変わっているのではないかなーと思います。

少なくとも僕は今、猛烈に欲しいです。

日本でも販売して欲しいですよね、これ。

……どうせなら、顔出し猫カバン状態のものも、ぜひ!!

こちら海外限定版の特典紹介画像。日本でも販売して欲しい特典が! お願いします!

さてさて、話は変わりまして、今週に話題になったものと言えば、やっぱり手の平サイズのファミコン「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」。

詳しくはこちらをご覧頂きたいですが、プレイ可能なタイトルを30本収録されており、HDMIケーブルの接続とUSBケーブルからの給電で動作するという、これひとつで手軽にファミコンを楽しめるものとなっています。

本体はもちろん、パッケージも凝っているので、ミニチュアフィギュア的に飾っておくっていうのもありかもしれませんね。

僕の周りの人も「これは買わざるを得ない」的な言葉とともに次々と予約報告をFacebookなどSNSであげていましたし、かくいう僕も“迷うどころか何も考えることすらなく”予約購入を済ませました。

購入報告以外だと、やはり多いのは「ダウンロード販売でソフトを追加できるようにして欲しかった」という声ですね。

いわばバーチャルコンソール専用機みたいなものにして欲しいという感じですけど、さすがにそれをするとネット接続からデータの保存やセキュリティ面の仕組みを搭載した上に、各タイトルの動作保証や製品そのものサポートもだいぶ規模が変わってしまう……というところで。なかなか難しいのかなぁという印象です。

でも、やっぱり秀逸なデザインそのままに、中身には現代の便利機能を搭載して、当時のタイトルがいろいろ遊べるっていうアプローチのゲーム機……欲しいですよね。

この方向の話だと、「レトロフリークでいいじゃん」的な声も聞こえてきそうですが、やっぱり、公式的なものであること、そしてデザインの魅力があり、またひと味違うんですよね。ただプレイできればいいというわけではなく、所有感にこだわりたくなるところがありますね。

その他の感想だと、「このソフトも入れて欲しかった!」的なものや、「スーパーファミコン版も出して欲しい!」などが多いでしょうか。

スーパーファミコン版が出たときには、やっぱり……

“何も考えずにポチっちゃう”こと間違いなし。

そちらも「ぜひ、お願いします!」っということで。

「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」公式サイトには昔のチラシ風な紹介ページも!こういう細かな遊び心、嬉しいですよね

ではでは、今回はこのへんで。また来週。