ゲーミングPCレビュー

G-GEAR GA7J-I63ZE/EX1

ハイパワーなゲーミング環境を手に入れろ!
TSUKUMOのゲーミングPC「G-GEAR GA7J-H63/ZE」

ジャンル:
発売元:
  • TSUKUMO
開発元:
  • TSUKUMO
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価格:
発売日:

 G-GEARはゲーマー向けのハイエンドPCを展開するTSUKUMOのブランドだ。TSUKUMOは2014年12月、新筐体を採用してG-GEARのデスクトップPCのラインナップを一新した。今回は、その新G-GEARの試用機をお借りすることができたのでレビューしていってみよう。

素性の確かなパーツが決め手! ハイエンドPCにふさわしい構成

 今回TSUKUMO様からお借りしたのがG-GEARの最新デスクトップゲーミングPCだ。G-GEARのデスクトップPCは以前からコンパクトなタワー型ケースを採用しており、小さな筐体にパワフルなパーツ構成、それでいてお手頃な価格ということで、ゲーミングPCとしての人気を得ていた。新型ケースは内部構造が変更されており、約30cmの長尺ビデオカードなどを搭載することが可能となっている。また、SSDの普及に伴い、SSD用のベイをスロットに増設した。

【旧G-GEARの外観と内部】
旧G-GEARは、サイズこそほとんど変わらないが、フロント上部にインターフェイスがあり、ベイの構成が3.5インチドライブをメインにしているのがわかる

 まずは、「GA7J-H63/ZE」の主な仕様をまとめてみたのが下の表だ。

【スペック表】

 G-GEAR GA7J-H63/ZE(評価機)
CPUCore i7-4790K(4.0GHz、最大4.4GHz)
マザーボードIntel Z97採用ATXマザーボード(ASUS製 Z97-A)
GPUGeForce GTX 970
メモリPC3-12800 DDR3 DRAM 8GB(4GB×2、SanMax製 SMD3LU4G28HA-16K)
SSDCrucial製 256GB(Crucial MX100)
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ(ASUS製 DRW-24F1ST)
ネットワーク機能1000BASE-T
OSWindows 7 Home Premium 64bit版 SP1適用済み
サイズ190×475×435mm(幅×奥行き×高さ)
質量約12kg
価格(税別)147,800円

 CPUを見ると、現行のメインストリーム向けとしてはハイエンドとなるCore i7-4970Kが選択されている。通常時には4GHzで動作し、パフォーマンスが必要なときには4.4GHzまで自動的にオーバークロック(OC)するTurbo Boost機能があるCPUだ。また、1番後ろに付いている「K」の文字は、Intel Z97チップセットとの組み合わせで、倍率変更を任意に行なってOCすることも可能だ。当然、採用されているマザーボードはIntel Z97を搭載したもので、マザーボードメーカーとして信頼のあるASUSのZ97-Aが選択されている。

 CPUの動作は、出荷時には定格になっており、通常時4GHz、Turbo Boost時に4.4GHzだが、設定を変更することによりOCも楽しむことができる。CPUクーラーはリテール品(CPUを単体で購入する際に付属するCPUクーラー)なので、冷却能力はそれほど高くない。そのため、CPUクーラーの交換は必須となるが、OCを楽しめる仕様になっているのは、この手のメーカー製PCとしてはめずらしい。

【新しいG-GEARの外観と内部】
内部構造が変更されており、SSDの採用を見込んで2.5インチドライブベイが増えている。また、ベイの構成が変わり、約30cmのビデオカードが搭載できるのも特徴の1つ

【CPU】
【CPU-Zの画面】
CPUには、メインストリーム向けとしては最高の性能を誇る、IntelのCore i7-4790Kが採用されている。マザーボードのチップセットがIntel Z97なので、倍率変更によるOCも可能だ
Core i7-4790Kは定格動作が4GHz、Turbo Boost時には4.4GHzで動作する

【マザーボード】
【後部インターフェイス】
ASUSのZ97-Aが採用されている。信頼性の高いASUSのマザーボードが仕様されているのもポイントだ
機能の豊富なマザーボードを採用しているため、バックパネルのインターフェイスは豊富。CPU内蔵のグラフィックス機能は利用しないため、間違って接続しないようシールが貼られている

【GPU-Zの画面】
チップメーカーのデフォルトの定格動作クロックは1,076MHzでブースト時に1,178MHzのはずだが、GPU-Zでは1,076MHz/1,216MHzとなっているので、OC版が採用されていることがわかる

 メモリについては、4GBのメモリが2枚搭載されており、合計で8GB。通常のPCとしてはもちろん、ゲーミングPCとしても十分な容量と構成だ。

 ゲーミングPCとしてキモとなるGPUにはNVIDIAのGeForce GTX 970が採用されている。結論から先に言ってしまうと、性能は非常に高く、現行の3Dゲームをプレイするには必要十分だ。このGeForce GTX 970は、NVIDIAの最新アーキテクチャを採用した製品で、開発時のコードネームはMaxwellと言われていた。消費電力あたりの処理能力が高いため、それほど大きな電力を必要とすることなく高い性能を秘めている。

 ストレージには256GBのSSDが採用されている。SSD市場にいち早く参入し、人気を得たCrucialのMX100を搭載しており、信頼性も高い。昨今の3Dゲームはタイトルにもよるが、20GB~100GB前後の容量を必要とするものもある。本製品の場合、ストレージはSSDのみで、HDDを搭載していないため、ビックタイトルをいくつもインストールすることはできないが、通常の利用方法としては256GBもあれば十分だ。利用方法によっては、ストレージが足りなくなることもありそうなので、必要であれば後述のBTOを利用して容量の大きなSSDやHDDの追加を検討するとよいだろう。

【メモリ】
【ビデオカード】
メモリは4GBのモジュールが2枚搭載されている。メモリメーカーの老舗である、SanMaxのメモリが採用されていることが仕様上に書かれているので安心だ
GeForce GTX 970を採用したビデオカード。ZOTACの製品が採用されていた。こちらは仕様上にメーカーの記載がなかったもの。BTOで同チップの冷却力の高いASUS製ビデオカードやもっと性能が高いものに変更することが可能だ
【SSD】
【ドライブベイ】
SSDも仕様上でメーカーが明らかにされているパーツの1つ。容量は256GBで、CrucialのMX100が採用されていた
ドライブベイは上から5インチが2つ、3.5インチシャドーが3つ、2.5インチシャドーが4つ用意されている。5インチと2.5インチシャドーは光学ドライブとSSDが1つずつ装着済みだ

 光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブが採用されている。ゲームをプレイする目的であれば十分だが、Blu-ray Discなどの映画や書き込みを利用したいのであれば、こちらもBTOでBlu-ray Discドライブに変更するとよいだろう。

 電源はCWT製で定格が500W、最大550Wのものが搭載されている。同梱されていた仕様表にはとくに言及されていなかったが、Webサイトの情報を見ると80PLUS Bronze認証を取得しているモデルであることがわかる。CWTの電源ユニットは、市場で見かけることはほとんどないが、組み込み向けではたまに見かけることのあるメーカーだ。PCに詳しくないとほとんど聞いたことのないメーカーだと思うが、有象無象のメーカーというわけではないので安心してほしい。

 筐体のデザインはシックな黒をベースにシルバーのラインがアクセントとなっている。フロントインターフェイスはUSB 3.0のポートが2つとヘッドホンとマイク端子が用意されており、その左右に電源とリセットのスイッチが配置されている。天板部分には手前にラバーの滑り止めが付いており、TSUKUMO側の説明によると、何かPCケースの上にものを置いても落ちづらくなっているのだと言う。PCケースの上に、スマートフォンや携帯プレーヤーなどを置いて充電する際、重宝しそうだ。

【光学ドライブ】
【電源ユニット】
ASUS製の光学ドライブ。DVDスーパーマルチドライブだが、BTOで記録型のBlu-ray Diskドライブに変更することも可能だ
電源ユニットにはCWT製の500Wのものが採用されている。80PLUS Bronze認証を取得しており、ラベルに書かれた細かい仕様を見ると+12Vは1系統で456Wの出力があることがわかる
【フロントインターフェイスと天板部】
フロントインターフェイスはフロントの中段付近にある。天板には手前にラバー製の滑り止めが付いており、置いたものが落ちにくい工夫がなされている

 本製品にプリインストールされているOSはWindows 7のHome Premium 64bit版であった。しかし、このOSもBTOでの変更が可能だ。Webサイトで確認したところ、原稿執筆時には、Windows 8.1 64bit版に変更するのであれば、価格は変わらないことがわかっている。ゲームユーザーには根強い人気を誇るWindows 7だが、プレイするゲームがWindows 8以降に対応しているのであれば、Windows 8.1 64bit版を選んでおくのがよいだろう。

 さて、ここまで何回か出てきているBTOという言葉だが、なんとなくパーツを好きなものに変更できるというのは、ここまで読んでもらえればわかると思う。BTOとは受注生産方式のことで、注文を受けてからPCを組み立てて発送する仕組のこと。受注を受けてからPCを組み立てるため、構成をカスタマイズして注文することができる。デスクトップPCであれば、かなり柔軟にカスタマイズが可能で。複数のストレージの搭載やメモリの増設、光学ドライブの交換などを行なうことができる。

 また、パフォーマンスを向上させるためのアップグレードは通常料金が上乗せされることになるが、たとえば容量の少ないストレージに交換したり、CPUのランクを落とすなど、グレードを落としたりするカスタマイズも可能だ。この場合、価格が下がるため、自分の欲しいPCの構成を予算と相談しながら検討することができる。ある程度PCの知識は必要となるものの、G-GEARシリーズを購入する際には、一通りカスタマイズ可能な項目をチェックしておくとよいだろう。

 BTOと少し絡む話で、もう1つ特筆しておくことがある。ここまで読んで気が付いている読者も多いと思うのだが、TSUKUMOのG-GEARはパーツの素性がわかっているものが多いということだ。本製品の場合には、マザーボードやSSDなど、ASUSやCrucialといった、そのパーツの分野でのトップブランドを採用しているものが多い。G-GEARは、使用されているパーツの素性がはっきりとしているため、安心して購入することができるだろう。

 最後にもう1つ。ここまで製品の仕様を確認しながら写真も合わせてパーツの紹介をしてきたが、仕様上でメーカー名が入っていないものについては、少し注意が必要だ。TSUKUMOはメーカーの素性が明らかになっているパーツが多いといったが、なかにはメーカー名を記載していない部品もある。このようなものに関しては、そのパーツの終息などで調達できなくなった場合、告知なしで使用するパーツを変更することがあるということだ。もちろん、その場合には、今まで使用しているパーツと同等のものが採用されるので、それほど重篤な問題ではない。製品のサイクル的に、最近ではあまり見られなくなってきているが、実際に使われているパーツが、出荷時期によって違う部品に代わっていることもあるということを念頭においてほしい。

重い3Dゲームもサクサク動作。ベンチマークでG-GEARの性能を見る

  さて、ここまでは仕様を中心の説明を行なってきたのだが、実際の性能に関してみては動かしてみないことにはわからない。ここではベンチマークソフトなどを利用してその能力をチェックしていってみよう。この項の後半では、実際のゲームを使ったベンチマークも行なっており、最新ゲームがどれくらい快適にプレイできるかも検証している。

 実際のところベンチマークソフトが提示する結果の数字は、このくらいの性能ならこのくらいの結果になるという知識や経験の蓄積が必要だ。あまりベンチマークソフトのことがわからないのであれば、今後、ベンチマークソフトの結果を見る際に役立つよう、どれくらいの数値が出ているのかだけを確認して、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」のベンチマーク結果まで読み飛ばしてしまうとよいだろう。

・PCMark 8

 PCMark 8はベンチマークソフトで有名なFuturemarkのソフトウェア。PC全体のパフォーマンスを確認することができる。結果は5,000オーバーの5,224だ。5,000を超えるということはバランス性能ともに非常に高いことを示している。詳細はリンク先で確認できるので、興味のある方はご覧になってほしい。

テスト項目数値
PCMark 85,224

詳細はクリック

・3DMark

 3DMarkもPCMark 8と同じFuturemarkのベンチマークソフトこちらはゲームなどで利用する機能を主に解析するソフトで、3D機能のパフォーマンスを数値化することができる。結果としては、1番負荷の高いFire Strikeでも9,589のスコアを叩き出している。リンク先の詳細のスコアを見るとわかるが、Fire Strikeの中でも、物理演算処理が実行されるCombined Testでも20fps近い数値になっており、非常に優秀だ。

テスト項目数値
Fire Strike9,589
Sky Drive25,226
Cloud Gate27,314
Ice Storm175,792

詳細はクリック

・CINEBENCH R15

 CINEBENCH R15は、CPUの処理能力を見るベンチマークソフト。実際の映像処理などに使われるエンジンを利用している。マルチコアの性能を見るCPUは800オーバーで、メインストリーム向け最高と言われるCPUの名に恥じない結果だ。

テスト項目数値
CPU828
CPU(シングルコア)175

・CrystalDiskMark 3.0.3

CrystalDiskMarkの結果

 CrystalDiskMarkはストレージ性能を見るためのベンチマークソフトだ。テストの結果は右の画像のとおり、Sequential Readは492.1MBs、Writeで325.7MB/sとなった。SSDを搭載しているため優秀な結果と言えるだろう。

・「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」ベンチマーク キャラクター編

 ここからは、実際のゲームに準拠した形でのテストになる。このベンチマークソフトは「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」をプレイする環境が整っているかのテストを行なうためのもので、ゲームのWebサイトで配布されているベンチマークソフトだ。テストを行なうと結果が数値で表示され、それと同時に快適度の指標が示される。

 フルHDのフルスクリーンで、いくつかのプリセットを使ってテストをした結果、1番負荷の高い「最高品質」でも14,753となっており、評価も最高の「非常に快適」だ。「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」をプレイするのに十分過ぎるほどの性能があると言える。

テスト項目数値
最高品質14,753(非常に快適)
高品質(テスクトップPC)15,254(非常に快適)
高品質(ノートPC)19,231(非常に快適)
標準品質(テスクトップPC)27,332(非常に快適)

・「ファンタシースターオンライン2」キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0

 こちらも「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」と同様に、ゲームメーカーが提供するベンチマークソフト。フルHDのフルスクリーンでプリセットを一番負荷が高くなる「5」で行なった。5,000をこえれば、快適にプレイできるとされているため、52,650という結果はオーバースペックと言ってもよいだろう。

テスト項目数値
ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.052,650

・「コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア」

 本タイトルは11月13日に発売されたピカピカの最新FPS。フルHDのフルスクリーンでテストを行なったが、このゲームには描画クオリティの設定にプリセットがないため、下記のような設定を行なって、アンチエイリアスのスーパーサンプルの数値を変更しながら計測を行なった。この項目は非常に負荷が高くなる設定で、スーパーサンプルの値を大きくするとゲームにならないことも多い。基本的にSLIやCrossFireXなど、ビデオカードを複数枚使ったPCで行なう設定ということを前提として見ていただきたい。

テスト項目数値
スーパーサンプル 16x14.8fps
スーパーサンプル 8x28.15fps
スーパーサンプル 4x50.517fps
スーパーサンプル 2x81.983fps
オート117.733fps

 「コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア」にはベンチマーク機能がないため、Frapsというフレームレートを計測するユーティリティソフトを利用して平均フレームレートを計測している。フレームレートは30以下ではプレイに支障が出るレベル。50超えればある程度快適、60を超えればかなり快適にゲームをプレイできると言われている。実際のテストでは、キャンペーンモードのミッション選択でUTOPIAを選択し、序盤で主人公とギデオン、イロナが強襲を受けた後、突き飛ばされたところからの平均フレームレートを1分間計測している。

 結果は4x辺りから快適にプレイできるレベルになってきており、16xではプレイに支障が出るレベルだ。それにしてもこの結果は優秀で、4xでもゲームを快適にプレイできるというのはすごい。また、PCの性能をチェックして自動的に設定を行なってくれるAUTOでは、117fpsを超える結果となっている。

【CoD設定】
ディスプレイ オプション
リフレッシュレート60Hz60Hz
すべてのフレームをシンクロいいえいいえ
モニター アスペクト比AUTOAUTO
レンダー レゾリューションネイディブ(1,920×1,080)ネイディブ(1,920×1,080)
テクスチャ オプション
テクスチャー品質オートManual
テクスチャー解像度オートExtra
ノーマルマップ解像度オートExtra
スペキュラマップオートExtra
異方性フィルタ
ポストプロセス オプション
被写界深度高品質高品質
モーションブラー高品質高品質
SSAOノーマルHBAO+
MDAOオフオン
サブサーフェス スキャタリングオフオン
デプスプレパスオフオン
アンチエイリアス オプション
ポストプロセス アンチエイリアスFXAAFXAA
スーパーサンプルオフ負荷調整に使用
シェーダー プリロード
シェーダー プリロードオンオン
シェーダー プリロード(シネマティック中)オフオフ
その他のオプション
弾痕の表示オフオン
ダイナミック ライト上限48

・「バトルフィールド4」

 こちらも「コール オブ デューティ」シリーズ同様、人気の高いFPSだ。やはりベンチマーク機能がないため、計測にはFrapsを使用して性能をチェックしている。テストはキャンペーンの再プレイでTASHGARを開始。主人公たちが車で移動しているシーンで行なった。「コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア」と同様に、1分間の平均フレームレートをフルHDのフルスクリーン表示で計測している。こちらは描画性能のプリセットがあるため、それを利用して「最高」と「高」の設定でテストした。結果は最高でも84.367と非常に快適であることがわかる。

テスト項目数値
最高84.367fps
122.083fps

最新タイトルをプレイするのに十分な性能。今後数年は、このPCで戦える

 「G-GEAR GA7J-H63/ZE」はベンチ結果を見れば一目瞭然だが、ゲーミングPCに恥じない性能を持っていることがわかるだろう。「GA7J-H63/ZE」は、この価格でこの性能のPCを手に入れられるのなら十分に「買い」と言える。

 「コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア」や「バトルフィールド4」など、PCの負荷が高いタイトルでもなんなくこなせるわけだが、本製品の構成ならCPUクーラーを交換すれば、OCも可能だ。ある程度知識は必要になるものの、さらにパワーアップできる力を秘めている。この実力があれば、今後数年は、安心してこのPCで3Dゲームをプレイできるだろう。

(山本倫弘)