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「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」最新情報公開
アメリカに、「ルーズベルト」、「P-51 マスタング」登場
(2016/5/26 14:13)
2Kは、10月21日発売予定のWindows向けシミュレーション「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」において登場人物など最新情報を公開した。
本作はシド・マイヤーによって生み出されたターン制トラテジーゲームの最新作。プレーヤーは悠久の時の流れに耐えうる不朽の帝国の建設を目指す。石器時代から情報化時代まで、自らが築いた文明を導き、世界の覇権をその手に握るため戦争や外交を行なう。また歴史に名を馳せた偉大な指導者たちとの対決する場面も登場するなどプレーヤーの前には、さまざまな試練が立ちはだかる。
第26代大統領セオドア・“テディー”・ルーズベルトがリーダーに就任
「シヴィライゼーション VI」では都市は実際にマップ上で面積を拡大していく。テクノロジーや文化の積極的な研究は新たな潜在力を解き放つなどプレーヤーはこれまでとは異なる形で世界と関わっていくことになる。さらに、覇権を争う指導者たちは実際の歴史と同様の特質を備えており、それぞれの個性に応じたやり方で勝利を達成しようとする。
また、本作では第26代大統領セオドア・“テディー”・ルーズベルトがアメリカを率いるリーダーとなる。
ルーズベルトは、1901年に暗殺されたマッキンリー大統領の後を継いで42歳の時アメリカ合衆国史上最年少で大統領に就任。大統領就任後、自然資源の保全や巨大企業に対する統制の強化、消費者を保護することの3つを基本理念とする「スクエア・ディール」と呼ばれる国内政策を推進した。
固有ユニット「P-51 マスタング」
「P-51 マスタング」は第二次世界大戦中にアメリカが開発した航空機。長い航続距離と優れた高高度性能を備えた戦闘機として設計され、敵機との空中戦や爆撃機の護衛、自らが爆弾を搭載しての対地攻撃任務などに用いられた。実際、P-51は高度15,000フィート以上ではドイツ空軍の戦闘機を超え航続距離においても燃費効率に優れた日本軍の戦闘機を上回っていた。就役は1943年。あらゆる戦線で活躍した屈指の傑作機。
固有ユニット「ラフライダー」
第1合衆国義勇騎兵隊で通称「ラフライダーズ」は、1898年にセオドア・ルーズベルトによって編成された義勇騎兵連隊で、米西戦争において活躍した。1,060名の義勇兵たちの経歴は牧場労働者、カウボーイ、学生の運動選手、鉱山作業員など千差万別で出身地もニューメキシコ、テキサス、オクラホマ、アリゾナとばらばらだった。