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「グランドエイジ メディーバル」の「How to トレーラー」公開
街を発展させ交易で領土を拡大していくプレイの基本を紹介
(2016/5/24 14:20)
ユービーアイソフトは、6月9に発売予定のプレイステーション 4用交易・外交シミュレーション「グランドエイジ メディーバル」において、遊び方を紹介した「How toトレーラー」を公開した。
「グランドエイジ メディーバル」は、11世紀のヨーロッパ世界を舞台に、ヨーロッパ全土からトルコのある小アジア、そして北アフリカまでの2,000平方kmにわたる広大なマップにおいて、8つの主要勢力が交易を行ないながら領域を拡大していくという経済活動に特化したシミュレーションゲーム。
プレーヤーは8つの勢力から1つを選び、スタート地点の都市周辺にある原野を開拓していく。資源の近くに村を設置し、他国との交易によって経済を拡大させ、時には他国の領地を征服しつつ領土の拡大を目指す。
ゲームモードには、西暦1050年のコンスタンティノープル周辺を舞台にドラマチックな歴史が展開していく「キャンペーン」、小さな街の領主としてスタートし、勢力拡大を目指す「オープンゲーム」、最大7人のプレーヤーとAIが領地を奪い合う「マルチプレイ」の3つがある。今回は「How toトレーラー」にも収録されているゲームの基本的な進め方を紹介する。
マップ内に自分の好きな場所に自分の街を築こう
ゲームの舞台となる中世ヨーロッパは14の地域に分かれている。これらの地域は異なる気候や地理的な特徴を持ち、干ばつ、霜、森林火災、火山噴火、地震などの異なる自然災害が発生する。状況によっては疫病、飢餓、他国からの攻撃に見舞われることもある。
プレーヤーはマップ上のどこにでも開拓者の力を借りて新しい街を築くことができる。場所によって入手や生産できる原材料が異なるので、適切な場所選びが重要となる。
町に施設を建設して人口を増やしていこう
各街では、役場、宿、兵舎、教会などの建物を建設することができる。これらの施設はアップグレードすることで、機能を上げることができる。
役場はアップグレードすると最終的に巨大な砦になり、街の防御力を高めることができる。宿では開拓者、商人、建設班などを雇うことができる。修道院は建設し、拡張することで街の人口上限を増やすことができる。兵舎では兵隊を雇うことができる。
生産施設を建設して、素材を生産しよう
本作の経済システムは、20種類の物品を生産、輸送、消費するシミュレーションがベースとなる。その20種類は、木材、レンガ、穀物、果物、ワイン、魚、石炭、蜂蜜、金属、羊毛、毛皮、塩、陶器、ビール、布、菓子パン、金属製品、肉、衣類、装飾品。これらは最初から生産できるものと、開発して街のレベルを上げてから生産できるものに分かれている。
街に生産施設を建てることで、地域の民に新しい職が提供され、周辺の人々が街に集まるようになる。需要と供給が適正で、経済のバランスが良好であれば、施設を増やすことができ、街が繁栄していく。
ただし、1つの街で生産できる物資の種類は5種類までに限られている。自国で不足している物資は近隣の街との交易で補う必要がある。また、自国では余り気味で安価な物資は、それが不足している国で売ることで利益を得ることができる。
他の街と交易して経済を発展させ、領土を拡大しよう
交易タブを選択すると、交易できる物資が樽のマークで表示される。安く仕入れ、高く売れる場所を探して物資を流通させ、商売の手を広げていく。複数の街を管理するようになったら、商人たちの交易ルートを設定することで、自動的に物資の売り買いが行なわれるようになる。
国交相手や支配する街が増えるほど、経済の管理は複雑になっていく。コストや収支を見つつ、調節していくことが重要になる。複雑に絡み合う各国とのバランスを見ながら、さらなる領地の拡大を目指していく。
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