Wargaming協力、4泊6日のロシアミリタリーツアー開催決定

今夏に修復完了予定の巡洋艦オーロラ号

クビンカ戦車博物館では貴重な車両を見学可能

　ロシア旅行社は、ロシア海軍記念日軍艦パレードと「クビンカ戦車博物館」を堪能するミリタリーツアーをウォーゲーミングジャパン企画協力のもと実施する。スケジュールは7月29日羽田空港発、8月3日羽田空港着の4泊6日で、旅行代金は283,000円（諸税別、ツイン2名1室利用の場合）より。エアラインはエミレーツ航空（EK）定期便を使用。

　2016年はピョートル大帝によるロシア海軍創設から320周年記念の年となっており、ミリタリーツアーではバルチック艦隊ゆかりの海軍の町サンクトペテルブルクを訪問する。7月31日には、ロシア海軍記念日の軍艦特別パレードを見学の後、一般公開される軍艦への試乗も体験する予定で、ほかにも、砲兵・技術部隊・通信隊中央博物館を見学したり、19世紀から第2次世界大戦までの旧ソ連製のあらゆる武器や兵器、またソ連の自走砲・駆逐戦車の数々を見学することができる。

　さらに、サンクトペテルブルクでは「World of Warships」の開発スタジオであるWargaming.netサンクトペテルブルクオフィスを訪問し、開発チームスタッフとの交流も行なわれる。その後は、ロシア軍装品専門店でのショッピングが企画されている。

　そして、ツアー終盤にはモスクワに移動し、郊外にある世界最大級の戦車博物館「クビンカ戦車博物館」へ。移動には、サンクトペテルブルクからモスクワへ第2次世界大戦でも活躍したロシア鉄道の寝台特急列車を利用して行なわれる。「クビンカ戦車博物館」では、現存する唯一のカール自走臼砲など、世界でもここでしか見られない貴重な車両を見学する予定。

　なお、本ツアーにはウォーゲーミングジャパンよりミリタリーアドバイザーの宮永忠将氏の他に、スペシャルゲストとしてミリタリーコミックの巨匠、小林源文氏も全行程同行してミリタリー方面のガイドを行なう予定になっている。

　ツアーはロシア旅行社のツアーページから申し込むことができる。ツアーの申し込みは6月17日までとなっている。