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「真 流行り神2」、嘘を操り、真実を暴く心理戦「ライアーズアート」など紹介
第2話「半分こ編」のストーリーも明らかに!
(2016/5/19 15:00)
- 7月7日 発売予定
- 価格:
- 【PS4/3版】
- 6,800円(パッケージ版/税別)
- 5,714円(ダウンロード版/税別)
- 【PlayStation Vita 版】
- 5,800円(パッケージ版/税別)
- 4,762円(ダウンロード版/税別)
- CEROレーティーング:審査中
日本一ソフトウェアは、プレイステーション 4/3/PlayStation Vita用ホラーアドベンチャー「真 流行り神2」の新情報を発表した。7月7日の発売を予定しており、価格はPS4/3のパッケージ版が6,800円(税別)、ダウンロード版が5,714円(税別)。PS Vitaのパッケージ版が5,800円(税別)、ダウンロード版が4,762円(税別)。
今回は、主人公、北條紗希が所属するG県警の関係者や「ライアーズアート」や「カリッジポイント」というシステム、第2話「半分こ編」などの情報を紹介する。
G県警の同僚たちを紹介!
【如月蜜子(きさらぎ みつこ)】
性別:女
年齢:37歳
職業:G県警察本部刑事部科学捜査研究所 所長
医学、法医学、理学、工学など幅広い分野で博士号を持つ才媛。科学捜査のエキスパートだが実家は由緒ある神社の家系であり、オカルトにも深い造詣を持つ。
年齢を感じさせない美貌と自由奔放な言動、そして難事件の解決に幾度となく寄与してきた実績から、「科捜研の魔女」と恐れられている。露出の高い服装を好み、気に入った人間は異性だろうと同性だろうと誘惑する魔性の女性。
【田中一郎(たなか いちろう)】
性別:男
年齢:58歳
職業:G県警察本部刑事部捜査第一課 課長
殺人、強盗、暴行といった凶悪犯罪の捜査を担当する捜査一課の課長。
多発する怪異事件に加えて、上層部の一存による北條紗希の突然の赴任、捜査一課の問題児である愛染刹那、進行する薄毛など、悩みの種が尽きない。
トラブルを嫌う事なかれ主義で上司には絶対服従。まさに中間管理職の鑑のような人物。
【金髪の王子】
性別:男
年齢:不明
職業:不明
事件現場やG県警本部に姿を見せる謎の外国人男性。名前も素性も一切が不明だが、その華やかな容姿から「王子」などと呼ばれている。
時に越権的とも思える行動を取るが、刑事たちの間では“治外法権”として黙認されており、関わることはおろか話題にすることすらタブー視されている。
勇気が求められる発言や重要な決断に必要な「カリッジポイント」
「真 流行り神2」では、勇気が求められる発言をする場合や重要な決断を下す場合に「カリッジポイント」が必要となる。このポイントはシナリオのスタート時に割り振られ、ポイントがゼロになると、カリッジポイントを消費する選択肢を選ぶことができなくなるため、使いどころが重要となる。
嘘を見抜いたり、質問に嘘を織り交ぜて真実を暴く「ライアーズアート」
「ライアーズアート」とは、嘘を操り、真実を暴く心理戦のテクニックをいう。人間は嘘をつく時、脳で作り上げた虚構の事実を語ることになる。しかし虚構の事実には現実のような整合性を持ち合わせてはいない。つまり質問に対しての返答を見抜くことで、かなりの高確率で嘘を見抜くことができる。
「ライアーズアート」は、質問に嘘を織り交ぜることで相手を挑発したり、相手の嘘を見抜くことで感情と思考を揺さぶる心理戦のテクニックだ。
ゲームのシナリオ中に「ライアーズアート」が発生すると、主人公は相手と対話をしながら、どの発言が相手の動揺を誘うのかを推測しつつ、制限時間以内に質問を選択する。選択した質問を相手に投げかけると、焦りや怒り、矛盾する言動など、相手の反応を観察することで真実を暴くことができる。どの発言が相手の動揺を誘うのかというヒントは、相手の性格や会話、それまでの出来事の中に隠されている。
第2話「半分こ編」
第2話「半分こ編」では、体の正中線で切断された女性の遺体が、右半身を公衆トイレの鏡に張り付けられた状態で放置されているのが見つかる。事件の参考人は、県内の高校に通う女子高生・天草美子。残虐な殺人事件の背後にあるのは快楽殺人なのか、それとも悪魔崇拝の儀式なのかを探っていく。
【第2話「半分こ編」】
犯罪統計から見ても殺人事件、それも人体の損壊を伴う猟奇殺人は滅多に行なわれるものではない。都市伝説に登場する凄惨な殺人事件は、真偽の不明な噂話だからこそ、無邪気に語られ、伝わっていくのだ。
だが、G県下ではそんな常軌を逸した殺人事件が現実に発生していた。
1人目の被害者は正中線に沿って、2人目の被害者は胴体を切断され、飾り立てるかのように放置されていた。どちらも死因は失血死で、生きたままノコギリで丁寧に切断されている。
捜査一課の刑事たちは、犯人が偏執的なこだわりを持ったサイコキラーだと判断し、捜査に乗り出す。
しかし、この事件には不可解な点が存在した。犯人は被害者に植物性の毒物――トリカブトとダチュラを投与している。どちらも致死量に満たない量で、毒殺が目的だとは考えにくい。
科捜研の如月蜜子は、トリカブトとダチュラが悪魔を象徴するものであり、この事件が魔術の儀式になぞらえて行われていることを指摘する。
この事件は猟奇殺人鬼による快楽殺人か?
それとも悪魔崇拝のための生贄なのか?
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