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「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」ビデオゲームの殿堂に選ばれる!

シリーズ25周年を迎え「World Video Game Hall of Fame」に選出

5月11日 発表

 セガゲームスは、アクションゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」がアメリカ・ニューヨーク州ロチェスターにある国立ストロング博物館(The Strong)の選定するビデオゲームの殿堂「World Video Game Hall of Fame」に選出され、5月5日に殿堂入りしたと発表した。

 「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は1991年に全世界で発売され、当時400万本を超える大ヒットタイトルとなった。同作の発売以降、主人公「ソニック」は世界中から愛され、現在までに様々なプラットフォームでゲームを展開している。シリーズの累計販売数は3億3,500万本(ダウンロード数も含む)を記録し、セガグループを代表するシリーズのひとつとなっている。

 国立ストロング博物館(The Strong)が発表する「World Video Game Hall of Fame」の選考対象となるのは、業務用あるいは家庭用など、幅広いゲームを対象としている。審査基準には、「広く認知されているか」、「長寿作品であるか」、「業界や文化に影響を与えているか」などがある。

 最終候補に残った15作品の中から、さらに6作品が選出され栄誉ある殿堂入りとなる。「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は5月5日に、その6作品のひとつとして殿堂入りすることが決まり、国立ストロング博物館(The Strong)から発表された。

 「ソニック」シリーズは2016年で25周年を迎える。国内ではニンテンドー3DS用ソフト「ソニックトゥーン ファイアー&アイス」の発売が予定されているほか、25周年をお祝いする「ソニック25周年 アニバーサリーパーティ」なども開催される予定になっている。

(クラフル)