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“21世紀版リアルタイプカラー”で3種のガンプラが発売

ガンダム、グフ、ガンキャノンを川口名人がプロデュース

6月発売予定



価格:1,296円(税込)より

 バンダイはプラモデル「HGUC 1/144 ガンダム(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)」、「HGUC 1/144 グフ(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)」、「HGUC 1/144 ガンキャノン(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)」を6月に発売する。価格はガンダムが1,296円(税込)、グフが1,836円(税込)、ガンキャノンが1,512円(税込)。

ガンキャノンの両肩のスプレーミサイル・ランチャーは、新規造形となっている

 リアルタイプカラーとは、“ガンプラブーム”が巻き起こった1980年代、“MS(モビルスーツ)が現実に兵器として運用されていたら……”というアイディアの元色彩設定を行なった手法を指す。大河原邦夫氏が緻密なディテールとマーキング、そして独特の色使いでMSを描いたイラストがきっかけとなり、当時のモデラー達がオリジナルのカラーリングで“リアルタイプカラー”を追求していった。バンダイも深緑色の成形色に、細かいマーキングシールを付属したプラモデルを販売、人気を博した。このリアル志向は「MSV(モビルスーツバリエーション)」へと昇華していく。

 今回販売されるプラモデルは川口名人こと、バンダイホビー事業部の川口克己氏がプロデュースし、「21世紀版リアルタイプカラー」として「シックな成形色」、「細かいマーキングが可能な水転写デカール」、「MSVテイストのパッケージイラスト」と、当時のブームを知っている人にはもちろん、そうでない人には新鮮な印象をもたらす商品だ。原型は「新生~REVIVE~HGUC」シリーズであり、可動、スタイリング共に最新設計のプラモデルとなっている。

【ガンダム(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)】

【グフ(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)】

【ガンキャノン(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)】

【プレミアムバンダイで購入】

(勝田哲也)