「Destiny 降り立ちし邪神」の大型無料アップデート実施

難易度と最大光レベルがともに上昇

　新しい挑戦に打ち勝つためには、さらなる力（光レベル）とテクニックが必要。「エルダーズ・プリズン」、「オリックスの審判」、「英雄ストライク」、「ナイトフォールストライク」、「レイド『邪神、滅びる』」、「アイアンバナー」、「オシリスの試練」の難易度が上がる代わりに、報酬の質が良くなり、光レベルは最大で335まで上昇させることができる。

レベル41推奨の「エルダーズ・プリズン」が登場

　新たに追加された推奨レベル41の「エルダーズ・プリズン」では宿られた軍と戦えるようになり、8人の新ボスも登場する。リーフ女王の忠臣バリクスに会い、エルダーの印を受け取れば最新モード｢エルダーの挑戦｣に参加することができる。

　「エルダーの挑戦」は、チームを組んでボス戦を3連続で勝ち抜くことが目標。ボスと戦闘条件は全16種類。週替わりでいずれかの条件が提示される。スコアはエルダーの印と「Bungie.net」のリーダーボードに記録される。

【スクリーンショット】

2つの新しいストライクを含むクエストが登場

・「ストライク『汚染された聖杯』を含むクエスト」

　ガーディアンが戦艦ドレッドノートの襲撃を成功させたとき、邪神オリックスの後を継ごうと目論むハイヴが逃走した。このハイヴがさらなる力を付ける前に倒す必要がある。

【ストライク「汚染された聖杯」を含むクエスト】

・「ストライク『ウィンター・ラン』宿られた兵編」

　かつてフォールンが強力なアルコンプリーストを復活させようとしたエルダーズ・プリズンの独房が、宿られた兵に汚染された。敵を倒しつつこの独房に到達し、宿られた軍によるさらなる汚染を阻止する。

【「ウィンター・ラン」宿られた兵】

対戦を盛り上げるためのプレイバランスの調整を実行

　弾薬供給のタイミングや武器バランスの調整など、より対戦を盛り上げるための細かい調整も行なわれた。

ウォーロックのバランス調整

　ガーディアンのクラス（職業）の1つ「ウォーロック」。そのサブクラスであるボイドウォーカー、サンシンガー、ストームマスターのスキルの効果が調整された。ストームマスターの｢地削り｣の効果が限定的になり、ボイドウォーカーやサンシンガーの一部のスキルはより使いやすくなっている。

蘇生のリスクを増加

　チームメイトを蘇生するにはより接近しなくてはならなくなり、また蘇生にかかる時間も長くなるなど、蘇生をする際のリスクがアップしている。アップデート後は、より安全を重視して行動する必要がある。

プレイのモチベーションが上がる魅力的な報酬を追加

　チャレンジ後にもらえる報酬が、質・種類ともにグレードアップ。高レベルの全アクティビティに新規の報酬、または更新された報酬が追加されている。アイテムを融合する場合は、消費されるアイテムの光レベルがそのまま反映される。

　例えば「レイド『邪神、滅びる』」のNORMALモードでは光レベル320、HARDモードでは光レベル330のアイテムがドロップするようになっている。また｢オリックスの審判｣では、最上級品である光レベル335のアーティファクトがドロップする。さらに新しいタイプの報酬や、装備のカスタマイズ方法も追加することもできる。

・宿り系のアーマーが登場
　宿られた兵を元にデザインされたアーマーが入手可能になっている。全て入手すると、感情表現のジェスチャーである｢宿りの震え｣を使用できる。

・「クロマ」や「宿り系アーマー」が入った煌く宝
　クロマと宿り系のア―マーは｢煌く宝｣から入手できる。週1回のリセットのあとにポストマスターを訪れたり、レベル41のエルダーズ・プリズンで勝利したり、ナビゲーターに表示される週間クルーシブルのマッチを1回プレイすれば、週ごとに3つの煌く宝を手に入れることができる。

ファンクションとエルダーズ・プリズンのアイテムが更新

　光レベルが最大で330、さらにクロマが適用されたレジェンダリーアーマーの一部が、ファンクション（派閥）のパッケージから入手できるようになっている。また｢エルダーの挑戦｣ではエルダーズ・プリズンのレジェンダリーアイテムが更新され、光レベルが最大で335、さらにクロマが適用された状態でドロップする。