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「Fallout 4」、3本のダウンロードコンテンツがついに正式発表!
3月から順次リリース、“その後”の構想も合わせて発表に
(2016/2/17 09:23)
Bethesda Softworksは米国時間の2月16日、「Fallout 4」のダウンロードコンテンツ「Automatron」、「Wasteland Workshop」、「Far Harbor」を正式発表した。3月より1カ月刻みで順番にリリースされ、価格はDLCごとにまちまちで4.99ドルより。日本でも発売予定。
「Fallout 4」ファンにとっては驚きの発表となった。一気に3本のDLCが発表されただけでなく、DLCを対象としたβテストの実施、そしてシーズンパスの価格が改定されたためだ。シーズンパスの価格改定は一見悪いニュースのようにも聞こえるが、むしろ逆で、「Fallout 4」のDLCプロジェクトがそれだけ拡大していることにほかならない。現時点では、3本以外にも数多くのコンテンツを用意していることを明らかにしており、それはシーズンパスが29.9ドルから49.99ドルに改定された価格を上回る規模となる。ちなみに、未発売の日本のユーザーには関係の無い話となるが、すでに29.99ドルでシーズンパスを購入したユーザーには、追加の支払い無しで49.99ドル相当のシーズンパスに刷新される。DLCを信じて待っていたファンにとってはサプライズプレゼントとなった。それで以下、今回発表されたDLCを紹介していきたい。
「Automatron」
価格:9.99ドル
2016年3月リリース予定
3月にリリースされるDLCは「Automatron」。そのタイトルイメージ、スクリーンショットからも想像できるように、ロボットにフォーカスを当てたDLC。謎のメカニックが、邪悪なロボットをコモンウェルスに解き放ったという。主人公はこれらを補足して撃破することで、自分だけのロボットコンパニオンを持つことができる。カスタマイズできるパーツはアーマーやボディパーツ、武器、アビリティなど数百に及び、新しいライトニングチェインガンも追加される他、ペイントやボイスのカスタマイズも可能ということだ。
「Wasteland Workshop」
価格:4.99ドル
2016年4月リリース予定
「Wasteland Workshop」は、クラフト要素の拡張にフォーカスを当てたDLC。最大の目玉はスクリーンショットにもあるように、レイダーからデスクローまでを捕らえられるケージの存在で、街に置いて飼い慣らしたり、居住者と戦わせることもできるという。また、ニキシー管のライトやレターキット、剥製など、様々なクラフトコンテンツが追加される。
「Far Harbor」
価格:24.99ドル
2016年5月リリース予定
「Far Harbor」は、ニック・バレンタインの探偵事務所に寄せられた依頼に挑むという新たなストーリーコンテンツ。若い女性と、シンスの秘密のコロニーを軸にFar Harborと名付けられた謎の島々を探索する。
新エリアとなるFar Harborは、高レベルの放射能汚染に冒された世界で、シンス、チルドレン・オブ・アトム、そして地元住民が対立している。プレーヤーは、このDLC最大規模のロケーションを舞台に、新たな勢力クエストやクリーチャーとのバトル、ダンジョン探索が楽しめる。その報酬として高性能な武器やアーマーも入手できるようだ。