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「シビル・ウォー」版になって帰ってきた「S.H.Figuarts キャプテン・アメリカ」
デジタル彩色で美麗に再現された、素顔のパーツに大注目
(2016/2/5 12:19)
バンダイは、「S.H.Figuarts キャプテン・アメリカ(シビル・ウォー)」を5月に発売する。価格は6,264円(税込)。全高は約15cm。
「キャプテン・アメリカ」はマーベル・コミックを代表するヒーロー。劇中で、“超人兵士計画”によって得た強靭な肉体と愛国心を持って悪と闘う。本製品は、マーベルの最新映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に登場した"最新のキャプテン・アメリカ"を再現したものとなっている。
2015年7月にも、「アベンジャーズ」の「キャプテン・アメリカ」がS.H.Figuartsで立体化されたが、今回の肝は何と言っても付属の“素顔”のパーツだ。バンダイ独自の「デジタル彩色」技術を活かし、役者の顔の起伏や肌の色、質感が高精細に再現されている。「デジタル彩色」とは、PC上で作りこんだデータを立体印刷することで、細部までの作り込みと大量生産を可能にした手法。かつては「ブルース・リー」や「ルーク・スカイウォーカー」の立体化で用いられた。
フィギュアの顔は、その小ささから比較的表現の難しいパーツで、瞳などはデカールで再現されることも少なくない。そのため可動部やポージングといったそれ以外のポイントを魅力としているものが一般的だ。一方で同製品は、表情が作りこまれている恩恵を受け、いわゆる“素立ち”の状態でも強い存在感を放つ。
もちろん、顔以外のパーツも劇中のものがよく再現されており、可動部の多さと相まって、映画のワンシーンを切り取ったようなポージングも可能だ。同じ「キャプテン・アメリカ」でも、“顔で魅せるキャプテン・アメリカ”。今までとは一味違うフィギュアに仕上がっている。
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