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セガ「PSO2」のアップデート「Reborn:EPISODE4」いよいよ実装!

新クラス「サモナー」と使用武器「タクト」、指揮をするペット紹介

1月27日 実装予定

 セガは、Windows/PlayStation Vita用オンラインRPG「ファンタシースターオンライン2」の大型アップデート「Reborn:EPISODE4」を1月27日に実装する。

 「Reborn:EPISODE4」のコンセプトは「新体験」。新クラスや新フィールド、新スキルや新機能など多くの新要素が実装される。今回は第1弾として新クラス「サモナー」と使用武器「タクト」、指揮をするペット、そしてアイテム関連の情報を紹介したい。

新クラス「サモナー」と指揮をして一緒に戦う3種類のペット

 「サモナー」は、頼れる仲間である「ペット」を召喚し、指揮棒のような武器「タクト」を使って優雅な音楽を奏でるかのようにペットを指揮して戦うクラス。個性豊かなペットを育てることができ、簡単な操作で戦うことができる。さもなーのスキルツリーには、ペット用とプレーヤー用の2種類のスキルが用意されている。「Reborn:EPISODE4」では3種類のペットが配信される。

【サモナー】

【サモナークラススキル】
「アクティブスキル:ポイントアシスト」
プレーヤーがエネミーの部位にマーカーを付けることで、その部位をペットが攻撃した時のダメージが上昇する。サモナー版の「ウィークバレット」のようなスキルだが、自分のペットにだけ有効な所がポイントだ。
「アクティブスキル:アルターエゴ」
 一定時間ペットとプレーヤーの絆を高めることで、ペットのダメージが上昇する。ただし、ペットが受けるダメージをプレーヤーも受けるので使い所には注意が必要だ。
「アクティブスキル:ペットシンパシー」
 ペットへの理解を深めることで、ペットがシフタ(左)やレスタ(右)を要求しているのがわかるようになる。要求に応じることで、ペットの与えるダメージやHPの回復量が上昇する

サモナーが指揮する3種類のペット

【ワンダ】
 犬のような姿をしたペット。攻撃範囲が広く、癖の少ない使いやすいPA(必殺技)がそろっており、エネミーに囲まれた場合などに真価を発揮する。また、他のペットよりも高いHPを持っており、安定した戦闘を行なうことができるオールラウンダー。

【ペットPA】
「ワンダスライサー」
ペットの正面の広範囲を爪で引き裂く。素早く範囲が広い、使いやすい攻撃
「ワンダブレイク」
円を描くように回転し周囲のエネミーにダメージを与える。エネミーに囲まれた時に有効な、ダメージの大きい攻撃
「ワンダアサルト」
フォトンをまとい、一直線に突撃する。攻撃後に戻ってくるので、危なくなった時の離脱用にも使える

【トリム】
 鳥のような姿をしたペット。鋭いくちばしを活かした攻撃力の高さと、翼をいかした機敏な動きが持ち味。HPが低いため、行動不能に陥りやすいが、爆発力はピカイチ

【ペットPA】
「トリムスタッブ」
翼を活かして素早く相手に突進する。突進後は相手の後ろに回る、攻撃の回避も兼ねたPA
「トリムスパイラル」
力を溜め、必殺の突進を放つ。当てることが難しいが、当たれば「必殺」に恥じない大きなダメージを与える
「トリムバレット」
宙返りとともに羽から風を起こして攻撃する。トリムが遠距離へ攻撃できる唯一のPA

【サリィ】
 杖を手にした可愛らしいペット。他の2匹と違い、テクニックのような攻撃で遠距離から戦う。エネミーを吸い寄せたり、エネミーの攻撃力を低下さえたりすることで、他プレーヤーのサポートに回ることができる

【ペットPA】
「サリィフォール」
フォトンによる重力場を発生させ、その範囲のエネミーにダメージを与える。エネミーを吸い寄せる効果を持ったPA
「サリィテリトリー」
ダメージフィールドを作成し、一定範囲にダメージを与える。ボタンを押し続けることで効果が持続する上、与えるダメージが上昇していく
「サリィカース」
「ジェルン」効果を持つ追尾弾を敵へ放つ。ジェルンになったエネミーは攻撃力が低下する

ペット関連の新アイテムやシステムも

「ペットエッグ」
 各ペットは「エッグ」というアイテムとして、ドロップなどで入手できる。ペットのエッグにはレアリティがあり、レアリティが高いエッグから生まれたペットは、より高いペットレベルまで成長する。ペットには自分で好きな名前をつけることができるので、どんな名前をつけるか、今から考えておくといいだろう。

「キャンディー」
 ペットの能力を高めることができるアイテム。ドロップやペットグッズショップで入手でき、ペットごとに用意された「キャンディーボックス」にセットすることで効果を発揮する。キャンディーボックスのレイアウトはペットの種類によって異なるので、ベストな配置を考えてキャンディーをセットし、ペットを強化しよう。

「ペットラボ」
 ペットの育成をサポートする「ペットラボ」がショップエリアに新登場する。ペットラボでは、成功すればキャンディーのサイズを小さくしてキャンディーボックスに設置しやすくする「キャンディー圧縮」や、レアリティの高いエッグを入手した時に同じペット種なら現在育成中のペットをそのレアリティに進化させる「レアリティ進化」など、ペットに関するさまざまな機能を利用できる。ほかにも、ペットの名前を変更したり、ペット育成用アイテムを入手できるペットグッズショップもある。

「エッグ鑑定」
 鑑定ショップに新たに追加される「エッグを鑑定する」でスペシャルエッグを鑑定してもらうことができる。ペットの「エッグ」は未鑑定の「?スペシャルエッグ」状態でドロップすることがある。ペットは「性格」によって戦闘性能に差があるが、スペシャルエッグを鑑定した場合はレアな「性格」のペットになる可能性がある。

ヒップやウエスト、首の長さまで、さらに細かいキャラメイクが可能に

首周りの調整などキャラクリの幅が広がる

 「PSO2」の特徴でもある“究極のキャラクタークリエイト”がさらに進化する。これまで調整できなかったヒップやウェストなどの腰回りや、頭のサイズ、首の長さや太さなどが新たに調整可能になる。さらに、新たなファッションシステム「レイヤリングウェア」が実装され、「アウターウェア」、「ベースウェア」、「インナーウェア」という3層の組み合わせが楽しめるようになった。

 また、「ボディペイント」が2種類まで同時に選択可能になり、インナーウェアと合わせて最大3種類の表示優先度が設定できるようになる。ヘアスタイルやヘッドパーツ、アクセサリーはお気に入り設定ができるようになる。アクセサリーは、今まで「位置」のカスタマイズだけだったが、新たに「回転角度の調整」と「サイズの調整」が可能になる。眼鏡をずらしたり、帽子を斜めにかぶったりといったカスタマイズでキャラクターの個性が演出しやすくなった。

 キャラクリ中にいろいろなシーンやポーズで調整が可能な「ロビーアクションテスト」、「背景テスト」、「スポットライトテスト」も追加される。また「ヘアスタイル」や「ヘッドスタイル」のパーツが見やすい大型ウインドウで使えるようになったりといったユーザーインターフェイスの改善も入っている。編集中の外見を保存する「クリエイトデータ」の上書き保存が可能になり、人型とキャスト型では、別々に情報を保存することもできるようになる。また納刀位置の調整や、いつでもどこでも外見の変更が可能になる「ファッション編集」コマンドの追加や、コーディネートを10種類まで登録することができる「マイファッション」も追加されるなど、キャラクターの外見を重視した各種調整が入る予定となっている。

腰回りの編集で、くびれのない太めの体系も作れる
アクセサリーのサイズ変更
アクセサリーの回転
髪型の大型ウィンドウ
ボディペイントの2枚重ね

(クラフル)