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相変わらず「マインクラフト」の勢いを感じるSCEブース
みんなで協力して「日本を作ろう」!
(2016/1/23 14:42)
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアのブースは、今年ももちろん「マインクラフト」推しだ。ほぼ開場と同時にブースに取材に行ったにもかかわらず、プレイステーション 4のコーナーも、PlayStation Vitaのマルチプレイの試遊コーナーも「現在おならびいただけません」と書かれたプラカードがお出迎えしてくれる。
今年も会場の状況を実況しているが、この実況コーナーのステージ前は、人でギッシリ埋まっている。こうやってライブイベントを見ていると感じるのは、「マインクラフト」はデジタル世界で自由にモノを組み上げていく楽しさが魅力だがそれだけではなく、“皆でプレイしている感”を作り出している点が、PS Vita版の「マインクラフト」が盛り上がっている理由のようだ。
その最たるものが今回のイベント「1,000人でつくる!“夢の日本”プロジェクト」だろう。抽選で選ばれた人がプレイし、みんなで日本を作り上げていくという実験的なイベントだ。その場で組み上げていくわけだから、なにが出来るかわからないし、毎回違ったものが出来上がっていく。子供達が思い描く日本が作り上げられていく様は面白い。
また抽選に外れても、アイディアを出すことで「“夢の日本”プロジェクト」に参加することができるのだ。会場には地図が張り出され、アイディアを張り出し、まさにみんなで作り上げていく過程を見ることができる。このライブ感が面白さの源泉だろう。
ブースでは、PS4用「プレイルーム」や「ラチェット&クランク」、PS Vita用「エアシップQ」などを楽しめるキッズコーナーも用意されている。