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3形態に変形可能! 「1/60 完全変形VF-4G ライトニングIII」

2月発売予定



価格:29,160円(税込)

立体化の少ない機体だけに、ファンにはうれしいアイテムだ

 アルカディアは、アクションフィギュア「1/60 完全変形VF-4G ライトニングIII」を2月に発売する。価格は29,160円(税込)。大きさはファイター形態で全長約30cm。

 「VF-4 ライトニングIII」は、「マクロス」シリーズに登場する可変戦闘機(VF)。1987年に「超時空要塞マクロス」のOVA「超時空要塞マクロス Flash Back 2012」でファイター形態で登場した。その後1997年に発売されたプレイステーション向けアクション「マクロス デジタルミッション VF-X」でプレーヤー機体として登場し、ガウォーク、バトロイド形態が公開された。

 設定上ではVF-1の後継機として開発された機体であり、ファイター形態では3胴式というVF-1とは大きく異なるシルエットを持つが、初期型はVF-1と部品の共有率が高い設計となっている。粒子ビーム砲、中距離ミサイルと固定武装が豊富で、特に宇宙空間での戦闘力が高い。しかし大気圏内では機動性などがVF-1に劣り、完全な代替機とはならなかった。今回立体化された「VF-4G」はシリーズの最終型であり、ゲームの時代に合わせたアップデートが行なわれている。

 「1/60 完全変形VF-4G ライトニングIII」は、設定同様に3形態に変形可能。コクピットにはパイロットフィギュアを乗せることができる。ランディングギアを展開し駐機体勢も再現できる。強度が必要なところには金属パーツを使用し、キャノピーやカメラアイにクリアパーツを使用している。立体化されることの少ない機体であり、変形まで再現している本商品は要注目である。ファンならばチェックしておきたいところだ。

【1/60 完全変形VF-4G ライトニングIII】
他のバルキリーと大きく異なる変形が面白い

(勝田哲也)