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カヤック、「Lobi」に「マルチプレイヤー マッチング機能」を追加
「Minecraft PE」や「モンスト」、「パズドラ」などで手軽にメンバー募集が可能に
(2015/12/22 17:06)
カヤックは12月22日、スマートフォン向けゲームコミュニティサービス「Lobi」においてアップデートを実施し、「マルチプレイヤー マッチング機能」と「ゲームプロフィール機能」を追加した。
「マルチプレイヤー マッチング機能」は、同期型マルチプレイに対応したスマートフォンゲームにおいて、詳細な条件を指定して仲間を募集できる機能。
掲示版やSNSを介した一般的なマルチプレイ募集では、メンバーが見つからなかったり、応募したらすでに終わっていたなどミスマッチが発生したり、募集する間中、ゲーム画面を開いたまま待機する必要があったが、「Lobi」のマッチング機能では、ゲームに合わせて募集するプレーヤーレベルやランク、アイテムを指定した上で「Lobi」上で募集を掛けることができる。
マッチング成立後は、募集ページから消えてミスマッチを防ぎ、参加者にはプッシュ通知が来る仕組みになっている。このため、マッチングを待つ間、他のアプリを使用したり、先にゲームを進めておくこともできる。さらにマッチング終了後は、プライベートチャットが自動的に生成されるため、作戦会議をしたり、スムーズな周回プレイやリベンジが可能となっている。
「ゲームプロフィール機能」は、ゲーム別にプロフィールや画像を設定できる機能で、ゲームのランク、パーティー構成、所持アイテムといった情報を、コミュニティに向けて発信することが可能となる。対応タイトルは「モンスターストライク」(mixi)や「パズル&ドラゴンズ」(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)、「Minecraft - Pocket Edition」(Mojang)といった代表的なスマートフォンゲームのみならず、「Splatoon」や「MonsterHunterX」といったコンソールゲームも含まれ、その数は2700にも及ぶ。
今後はLobi マルチプレーヤーAPIを通じてゲームアプリと連携することで、ゲームアプリのプレーヤーステータスを自動的にLobi上に表示する環境を整備する。第1弾はWright Flyer Studiosの「ソウルアームズ」で2016年1月の連携開始が予定されている。