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プロゲーマー名やジャンルでデバイスが買えるショップが秋葉原にオープン!
「ロジクールG」製品がワンストップで買える「ロジクールGアリーナ」
(2015/8/7 12:26)
ロジクールは8月7日、東京秋葉原のソフマップ秋葉原本館4階において、国内初のフラッグシップショップ「ロジクールGアリーナ」のオープンを記念したセレモニーを開催した。
セレモニーには、スペースを提供したソフマップの代表取締役社長行方伸介氏、国内でe-Sports事業を展開しているSANKOの代表取締役社長鈴木文雄氏、日本を代表するプロゲーマーチームDetonatioNを率いる梅崎伸幸氏、そしてプロゲーマーを代表してロジクールGブランドアンバサダーのStanSmith氏らが参加し、ショップオープンを迎えての想いを語った。
ロジクールからは、同社を代表してシニアクラスターカテゴリーマネージャーの古澤明仁氏が登壇し、ショップコンセプトを説明した。古澤氏、「e-Sportsの波が日本にも押し寄せてきている」と切り出し、e-Sportsに欠かせない“ギア”となるゲーミングデバイス市場が右肩上がりで成長していることをデータで示しながら、PCが右肩下がりで市場が縮小している中、マウスやキーボード市場が伸びている理由はゲーミング用途のためとし、今後もその分野のリーダーとして市場を牽引していく覚悟を示した。
ショップについては、「ナイキやアディダスが展開するスポーツマーケティングと同じ」とし、製品やデザインの良し悪しではなく、メッシが履いているから買うという消費者のモチベーションに注目し、FPS、MMORPG、MOBAというゲームジャンルで製品が選べるだけでなく、プロゲーマーの選手名で商品を選べるようにしていると説明。これは日本全国でここだけということで、e-Sportsの興奮や魅力をワンストップで体験しながら、自分だけのギアが選べるショップと説明した。
発表会後に、ボードが取り払われてショップの内部が披露された。ロジクールGの黒とブルーを基調にしたブースデザインで、手前には映像を流せるモニターが2台、奥の壁には今回、推奨デバイスを選んでくれた4人のプロゲーマーの写真がデカデカと掲示されている。
独特なのは商品陳列の仕方だ。古澤氏が説明したように、ゲーミングマウス、ゲーミングキーボード、ゲーミングヘッドセットといった各種ゲーミングデバイスが、カテゴリ毎ではなく、ジャンル毎にまとめられており、ユーザーのプレイフィールドに応じて商品を選ぶことができる。その隣には、プロゲーマーが選ぶギアが、選手の写真と共に展示されているコーナーもあり、“選手買い”という新たなムーブメントにチャレンジする。
そのほかにはゲーミングチェア「DXRACER」やレーシングシートに座りながら、PCゲームが体験できる試遊コーナーも用意されている。
本日より、オープンを記念して、「ロジクールGアリーナ」でロジクールG製品を購入した人、先着50名に「ロジクールGアリーナTシャツ」をプレゼントするキャンペーンや、プロゲーマー3選手がオススメするゲーミングマウスとゲーミングキーボードをセットにした「e-Sportsオススメセット」を各50個の数量限定で販売する。単体で買うよりお得になっており、9月3日の期間限定で、無くなり次第終了となる。
さらに、「e-Sports SQUARE AKIHABARA」では、ソフマップ、ビックカメラ、コジマのポイントカードを提示すると利用料金が1時間無料となるキャンペーンも実施される。明日8月8日は、「LJL 2015 GRAND CHAMPIONSHIP」が、ソフマップ本館の向かいにあるベルサール秋葉原で開催される。参加予定者は立ち寄ってみてはいかがだろうか。