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あの看板がガチャフィギュアに!? 「とび出し坊や ガチャコレクション2」
まさかの“実物”が当たるキャンペーンも開催中
(2015/7/30 13:11)
タカラトミーアーツは、ガチャフィギュア「とび出し坊や ガチャコレクション2」を発売した。1プレイ200円で、6種類。
「とび出し坊や」とは、主に通学路となっている交差点などに設置される看板で、車を運転するドライバーに対して、子供が飛び出してくるかもしれないと注意を喚起させる。「とび出し坊や」、「とび太くん」、「飛び出し人形」、「飛び出し小僧」など様々な名前で呼ばれ、正式名称は存在していない。昭和30年代頃から設置されるようになり、日本全国に広まった。
「とび出し坊や」は、ホームセンターで売っているものから手作りのもの、自治体や個人が作ったものまで種類は様々。イラストレーターのみうらじゅんさんがメディアで取り上げたことで注目を浴びた。みうらさんは、滋賀県八日市市社会福祉協議会が地元の看板会社・久田工芸に発注したものが、現在主流になっている「とび出し坊や」の“元祖”としている。
タカラトミーアーツは久田工芸の製作した看板をモチーフに、ガチャフィギュア「とび太くん」を作った。デザインは懐かしさを感じられるシンプルなもので、独特の味わいがある。ズボンを犬にかみ切られ、おしりが出ている「とび太くん(猛犬注意)」や、原形をとどめていないアレンジ「とび太くん?(野球少年)」、長く設置されてしまったために色あせ、さらに落書きまでされてしまった「とび太くん(もっと劣化&らくがき)」など、6種類の「とび太くん」が用意されている。
さらに、タカラトミーアーツは9月末日までの期間で、「ガチャ オリジナルポーズのとび太くん実物大看板プレゼントキャンペーン」を開催している。ガチャカプセルの中にフィギュアと共に同梱されているミニパンフレットについている応募券3枚を集めて応募することで、10名に「実物大もしくは卓上サイズのとび太くん看板」が当たる。実物大は全高88cm、卓上は56cmで、「実際に家にこのでかい看板がきたらどうするのか」というドキドキも含めて、楽しいキャンペーンとなっている。詳細はキャンペーンページを参照して欲しい。
(C)久田工芸