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「戦国BASARA4 皇」ついに発売。小林裕幸プロデューサーが語る!

7月23日 発売

価格:
6,990円(PS4版・税別)
5,990円(PS3版・税別)
11,990円(PS4版「衣装21式道楽箱」・税別)
10,990円(PS3版「衣装21式道楽箱」・税別)
41,980円(10周年記念PlayStation 4刻印モデル・税別)
CEROレーティング:B(12歳以上対象)

プレイ人数:1人~2人)

「戦国BASARA4 皇」がついに発売となった
来場者1人1人と言葉を交わし、質問などに丁寧に答えていった

 カプコンは、プレイステーション 4/3用スタイリッシュ英雄(HERO)アクション「戦国BASARA4 皇」を7月23日に発売した。価格は、PS4版が6,990円(税別)、PS3版が5,990円(税別)。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 発売日となる23日にはビックカメラ池袋本店において、シリーズプロデューサーの小林裕幸氏のサイン&握手会が実施された。

 小林プロデューサーはユーザーを前にして「7月21日で10周年を迎え、『戦国BASARA4 皇』を発売できてうれしく思っています。(10年間のあいだに)いろいろありすぎて山本ディレクターと『1作目の頃は苦労したよね』と語り合ったが、想いが強すぎて泣けそうで泣けなかった。泣いているより、次の10年をさらに頑張らなければと思い、これからのことを考えている」と切り出した。

 「戦国BASARA4 皇」については、89本のストーリーが収められたことでボリュームも増え、また新システムとして合戦ルーレットも導入されていることに触れ、前作をプレイしている人も「新しい発見がある」と語り「毎日プレイして欲しい」とアピール。サイン会を始めるにあたり「答えられることは答えます!」と語りかけたが、残念ながら「『戦国BASARA5』はまだ作ってないので、答えられません」と笑いながら機先を制した。

 サイン会には、来場者の持ち寄ったものにサインするということだったが、パッケージを持つ来場者が多かった。「戦国BASARA」は女性ファンが多いのだが、女性ファンはPS3版を手にする人が多かったが、今回初めてPS4版が発売されたということで、PS4版を手にした男性ファンも見受けられた。小林プロデューサーは1人1人に丁寧にサインを書き、じっくり話していた。

 同時に購入者を対象とした抽選会も行なわれ、声優さんのサイン色紙が当たるなど豪華な賞品も用意されていた。当たった人は満面の笑顔で帰って行く姿は本当に幸せそう。

 発売日を迎えた小林プロデューサーは取材に応じ、10周年を迎えた気持ちなどを語った。今回初めてPS4版が制作され手応えを聞いてみたところ、「時間が無い中で、山本ディレクターと話しながらグラフィックスの向上を図り、PS3とグラフィックスを変える事はできないが、エフェクトを豪華にしたり影を変えるなどで、PS3版と違いを作れた」と語り、来場者の男性にPS4のパッケージを持った人が多かったことについて「期待通りでうれしい。日本ではPS4はこれからのハードだが、ぜひともPS4版をプレイして欲しい」と語った。

 来場者の中には「『戦国BASARA4』からファンになったと仰る方がいて、新しいファンということでうれしかった。もっとうれしいのは、1作目からプレイしていると言ってくれたファンの方。1作目の頃は人気もなくサイン会なんかもできなかったが、10年一緒に歳を重ねて、今回の発売日に来てくれて本当にうれしい。同じタイトルを10年もファンでいることは中々ないと思う。感謝しかない」とファンとの交流も楽しめたようだ。

 「戦国BASARA4 皇」については、「(新キャラクターの)“利休”はストーリーが良いので、ぜひハンカチを横に置いてプレイして欲しい。それとメインの足利義輝、京極マリアは面白いキャラクターなので最初にプレイして欲しい」としながらも、個人的な推し武将は「柴田勝家」を挙げ、「技も格好いいし、特別な武器を今回は作った。ファンが増えてもらえれば」と個人的に応援していることを明かした。

 最後にユーザーに対して「お待たせしました。『戦国BASARA4』となっていますが、『皇』で変化したところがたくさんあり、これまでプレイした人もぜひプレイして欲しい。また全武将を最初から選択することもできるので、アクションタイプや個性あるキャラクター性など、誰か1人くらいは当てはまるキャラクターがいると思う。ぜひ1回遊んでもらえればと思います」と語り締めくくった。

来場者が持ち込んだ物にサインをする。今回はパッケージにサインをしてもらう人が多かった
中には自分の記念の物にサインをしてもらう方もいらっしゃった
恒例の抽選くじ。声優さんのサイン色紙など、豪華な景品が用意されていた。当たった人は本当にうれしそうだった

多彩なコラボレーション衣装も魅力1つ。小林裕幸プロデューサーは「それぞれのコラボレーション衣装を発表する度に、対象のソフトのユーザーさんから注目してもらえた」と、効果的だったようだ

(船津稔)