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「チェインクロニクル」2周年！ファンミーティングファイナルで新情報が続々！

「太鼓の達人」とのコラボ発表で会場から歓声！

（2015/7/18 20:06）

7月18日開催
会場：東京ベルサール秋葉原

　セガゲームスセガネットワークスカンパニーは7月18日、Android/iOS用「チェインクロニクル」の2周年を記念したファンイベント「チェインクロニクル 2nd Anniversary 義勇軍の絆ファンミーティング2015」をベルサール秋葉原で開催した。

　「ファンミーティング2015」は6月14日の仙台を皮切りに、これまで大阪、福岡、札幌、名古屋で開催されてきた。それぞれの会場で開発陣やゲストによるトークショウや「チャンクロバトルロワイヤル」エリア大会などが実施され盛り上がりを見せてきた。

　ラストとなる東京大会は、「チャンクロバトルロワイヤル」エリア大会の決勝を始め、ステージイベントも「2周年の歩み」、「石油王チャレンジ」、そして最新情報発表などファンにとっては見逃せないイベントとなった。

　特に最新情報発表ステージでは、「チェインクロニクル」マーケティング担当の川村弘幸氏、運営ディレクターの小林央氏、開発総合ディレクターの松永純氏をMCに、ゲストに「ブレイブフロンティア」プロデューサー高橋英士氏をはじめ、緑川光さん、小林ゆうさん、三上枝織さん、稲田徹さん、大坪由佳さん、鈴木咲さんら豪華メンバーがズラリ勢揃いした。

新章「鉄煙の大陸篇」を9月配信決定！

　いきなりスクリーンにはこれまでの流れを振り返るPVが流れ始め、そのラストには新章「鉄煙の大陸篇」のロゴが表示され、観客からは大きな歓声が上がった。製作を開始したばかりで、9月配信をめざし現在「どしどし開発中」という。このため今回はロゴの発表にのみ留まった。

　ただし、今回のロゴから得られる情報量が多いとし、様々なことが憶測できるという。最も大きいのが「歯車」がモチーフになっている点で、テーマは「機械」。しかし「チェインクロニクル」は、どんなキャラクターが登場してもこれまでファンタジーという世界観からずらさないできた。この流れは今後も踏襲されるため、「オールドファンタジーをギリギリ外さないようにしたい」という。

　ゲストの緑川さんはタイトルを見て「鉄だけでなく、煙がポイントかなぁ」とコメント。開発側としては「SFまで踏み込まず、『チェインクロニクル』のファンタジーに落とし込んだ物語にしたい」と豊富を語った。

　キャラクターはすでに何体かできていて、音声も収録が開始されている。ゲスト声優陣からも「ビジュアルが相当凝ったものになっている」と驚きの声が上がっていた。ストーリー的にも大きな動きとなる大陸となるという。

　また、8月のアップデートについても一部公開された。8月5日から18日までの上旬に、鎧を着込んだ魔神がユグドに登場する。公開されたのは完全にシルエットで、騎士なのか戦士なのか謎に包まれている。

　8月19日から25日には、大規模フィールドバトル「総力戦」システムを搭載した「戦士ギルドからの依頼」が登場する。かなりシステムとして手が加えられており、テストプレイ時とはかなり変わっているという。

　ユーザーからは「大型バトルということもあってプレイが大変なので、普通の報酬だと大変」という意見が多く寄せられたため、新イベントとして全体を作り直したという。依頼書を選択することで、イベントがスタート。画面構成もこれまでとガラッと変わって、報酬（宝箱）がどんどんドロップし右側に貯まっていく。爽快感あふれるゲーム展開となっているため、開発陣も自信の出来ということで「（テスト時からは）生まれ変わったので、ぜひ遊んで欲しい」とアピールした。

　さらには8月25日から9月3日にかけては「夏にぴったりなテーマ」で「討伐戦」が開催されることが決定した。どんな内容かは今後発表される。

王道から意外なものまでコラボ企画が続々実現に！

【ブレイブフロンティア】

　すでに発表されており、7月23日からスタートする「ブレイブフロンティア」とのコラボレーションだが、プレイ映像と合わせて最新の映像が公開された。また会場には「ブレイブフロンティア」の高橋英士プロデューサーも登場。

　「絶対面白いのでコラボレーションしよう」と両社で話題に上り、企画が始まったのは1年前の頃からで、「単純なコラボでは面白くない。両タイトルともスマートフォンの初期からのタイトルなので、誰もしていないコラボしよう」と話し合い、濃密なコラボレーションに仕上げるためにじっくりと作り込まれているという。

　「ブレイブフロンティア」初のザッピングシナリオをベースに、双方でシナリオを監修し、それぞれの世界観の元、なぜキャラクターが登場するのか理由が語られ、両タイトルそれぞれのシナリオだけが完結することではなく、ストーリーがシンクロすることで、両タイトルのシナリオをプレイしてはじめて全体像がわかるという、深掘りした内容に仕上がっているのだという。

　「ブレイブフロンティア」は比較的等身が低く、キャラクターに口がないキャラクターグラフィックスが特徴だが、ゲームのドット絵も含めて公開され、その新鮮な雰囲気に来場者からも歓声が上がっていた。

　また、逆に「チェインクロニクル」に登場する「ブレイブフロンティア」のキャラクターの映像も公開された。

【ブレイブフロンティア】

【チェインクロニクル】

　発表会では、コラボレーションに登場するキャラクター「“艶傀の冥儚神”ルナリス（SSR）」のイラストも公開された。イラストは、天野英さんの描き下ろし。CVは佐久間レイさん。

“艶傀の冥儚神”ルナリス（SSR）

事前登録の締め切りが迫っている。気になる人はぜひともチェックいただきたい

【シャイニング・レゾナンス】

　セガゲームスのRPG「シャイニング・レゾナンス」とのコラボレーションが決定した。

　「チェインクロニクルV」では一足先に実現していたが、スマートフォン版では、描き下ろしのイラストで総勢10体以上の多数のキャラクターが登場するという。さらにスマートフォン向けに調整され、「中身も少し変わってくるかもしれない」のだという。

　「シャイニング・レゾナンス」のキャラクターを手がけるTonyさんの描き下ろし「ソニア」も公開され、かわいいと好評だった。

【太鼓の達人】

　この日1番の会場の歓声が飛んだという「太鼓の達人」とのコラボレーション。「太鼓の達人」のキャラクターが8月18日から「チェインクロニクル」、「チェインクロニクルV」に登場する。

　スマートフォン版「チェインクロニクル」では「太鼓の達人」のオリジナル曲“月下美人”にのせてどんちゃんやかっちゃん、お面小僧、スーパーメカドンZがバトルに登場する。なかなかシュール且つほほえましいグラフィックスだが、キチンと世界観にあわせ背景も変わっているという。

　PS Vita版「チェインクロニクルV」では、“月下美人”にあわせ、どんちゃんとかっちゃんがゲーム内のあちこちに登場。「チェインクロニクルV」をジャックしてしまうのだという。

　このほかにも、コラボ武器として「A武器フィーナどん（打）」、「B武器どんちゃんハンマー（打）」、「B武器どんちゃんハンマーV（打）」が用意されている。アーケード版。スマートフォン版の「太鼓の達人」をプレイするとスマートフォン版「チェインクロニクル」で使用可能な「フィーナどん」、「どんちゃんハンマー」をもらうことができる。また「太鼓の達人 Vバージョン」の公式サイトで「どんちゃんハンマーV」がプレゼントされている。

【チェンクロ×太鼓の達人　コラボPV NA:内田真礼】