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「大逆転裁判」第4話紹介 その2

依頼人はなんと同じ日本人留学生

7月9日 発売予定

価格:
5,800円(パッケージ通常版・税別)
7,300円(パッケージ限定版・税別)
5,546円(ダウンロード版・税別)
CEROレーティング:B(12歳以上対象)

プレイ人数:1人

 カプコンは、7月9日発売予定のニンテンドー3DS用大法廷バトル「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」の最新情報を公開した。価格は通常版が5,800円(税別)、限定版が7,300円(税別)で、CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 今回は、第4話「我輩と霧の夜の冒險」を紹介した。

倫敦の街を調査!

 事件の調査のため倫敦の街へ向かう。ガス灯が並び、馬車が走る19世紀末の倫敦。産業革命の影響か、空は薄暗く、夜になると霧が立ち込める。窓はあるが、なぜかレンガなどで塞がれているのは、昔「窓税」があった名残なのだという。

裁判は明日。急いで現場を調査しよう

 事件現場には、倫敦警視庁(スコットランド・ヤード)の警官が、現場検証をしているようだ。彼らの邪魔をしないよう、事件の真相に近づく手がかりとなる証拠や証言を集めていく。

 事件現場となったのは「ブライヤーロード」の一角。決して狭い通りではないが、事件発生当時、辺りは薄暗く、ガス灯の明かりはあったが、倫敦名物の「霧」が出ていて、視界はあまりよくなかったようだ。漱石は、「周囲にほかの人はいなかった」と証言しているが……。

関係者の証言を集めていく

 事件の調査を進めるうちに出会う老紳士「ジョン・ガリデブ」とそのメイド。英国では、一般の家庭でもメイドを雇うのが当たり前となっていた時代であり、彼らを始めとするさまざまな登場人物に話を聞き、情報を集めていく。一見、事件に関係なさそうなことでも、いずれ役に立つかもしれない。

 徹底的に調査し、あらゆる証拠や証言を集めていく。

天才アイリスちゃんの「論理と推理の実験劇場」展開!

 事件関係者の話を聞くうちに、辿り着いた先にいたのはなんと、ホームズの相棒「アイリス・ワトソン」。あいさつもそこそこに、ホームズ顔負けの華麗な推理を展開して、龍ノ介たちをあっと驚かせてしまう。

 まだ何も話をしていないのに、アイリスは龍ノ介たちが漱石の事件に関わっていることやホームズを探していることをずばり見抜いてしまう。彼女の天才的な頭脳が、龍ノ介たちを真相への近道へと導いてくれるのか!?

そしていよいよ法廷へ!再びバンジークスとの対決!!

 今回の裁判でも、相手となるのは「死神」検事バンジークス。今回も厳しい闘いを強いられそうだ。そして、倫敦市民の中から無作為に選ばれた6人の陪審員は、今回もとても個性的なキャラクターばかり。果たして、この裁判の行方は……?

絶体絶命の状況から大逆転せよ!

 今回の陪審員もやはり全員有罪と思い込んでいる様子。だが、依頼人の無実を信じて闘っていく。「最終弁論」で、陪審員を説得して評決を再検討させ、逆転無罪を勝ち取らなければならない。

「有罪」と判断した理由と根拠をひとりひとり順に聞いていく。シルクハットの紳士は、どこか見覚えがあるような……?
陪審員たちの主張のおかしなところに気づいたら、すかさず「ぶつける」で、突き崩していく。また「ゆさぶる」ことで新たな主張を引き出すこともできる

(稲村亜樹)