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「バイオハザード0 HDリマスター」PS3/4、Xbox One/360、Windowsで発売決定!
パチスロ「バイオハザード6」の発表会場で電撃発表
(2015/5/26 14:53)
カプコンは、プレイステーション 4/3、Xbox One/360、Windows用サバイバルホラー「バイオハザード0 HDリマスター」を2016年初頭に発売する。価格は未定。エンターライズのパチスロ「バイオハザード6」の発表会場において電撃的に発表となった。
「バイオハザード0」は2002年に発売されたタイトルで、「バイオハザード」で描かれた「洋館事件」の前日譚にあたる物語。全ての物語の発端となる事件を描いている。また、キャラクターをザッピングして操作してゲームを進めていくのが当時は新しくヒットを記録した。
今回、「HDリマスター」化を決定した経緯としては、昨年末に発売された「バイオハザード HDリマスター」が全世界100万本を達成し、好調なセールスを記録したことが上げられる。ユーザーからも「HDリマスター化して欲しい」という声が多数上がっていたということから、今回の決定となった。
発表会に出席した小林裕幸エグゼクティブプロデューサーは「(1作目をリリースして)過去の名作も受け入れられることがわかったので、『0』もやろうと言うことになった」と語り、「グラフィックスもきれいになり、操作も今風になっている」と説明。グラフィックスについては「以前はたくさんヒルがいるシーンも固まって見えていたが、HDリマスター化したことで、それぞれうねうね動いているのがわかる」とその気持ち悪さもよりいっそうきちんと表現されていることを明かした。
今回のリマスターは当時ディレクターを担当していた小田氏が今回も担当しており、「懐かしく楽しく作っている(小林氏)」という。新規要素についてはあきらかにしていないが「バイオハザード」のHDリマスター化が好評だったことから、そこで導入されている新規要素は同様に盛り込まれる可能性が高いようだ。
ゲーム好きなタレントとしても知られている倉持由香さんと吉田早希さんも発表会のゲストとして登場。「バイオハザード0」のオリジナル版が発売された当時はまだ子供だったお2人。倉持さんは「ゾンビが怖かったし、チェスの謎を解くことができずに途中でやめてしまったので、大人になった今最後まで解きたい」と改めて楽しみたいをコメント。途中でやめたとはいえ、かなりプレイしていたようで、「(ザッピングキャラクターの1人)Billyに守られたい。最初は最悪だけど、謎が解けていく中で案外良いやつなんだなと思った。あの筋肉がきれいなグラフィックスで見られるのがうれしい」とかなりの惚れ込みよう。
吉田さんはお兄さんが「バイオハザード0」をプレイしているのを横で見ていたという。ヒルやムカデといった気持ち悪い敵も登場するが、「気持ち悪いけど、どれだけきれいになっているのか見てみたい」と興味深そうに語っていた。
「バイオハザード0」に関しては、今後改めて詳しい情報が公開されていく予定となっている。
パチスロ「バイオハザード6」は、「良いところを引き継ぎながら新たな試み盛り込み、自信を持ってリリースできる」と江川陽一エンターライズ代表取締役社長は胸を張った。
一足先に台を見たという小林裕幸氏は「実際のゲームがどのように台に再現されているのか見てきたが、ゲームのいいとこ取りになっており、良い場面が入っていて(パチスロを遊ぶと)ゲームをプレイした記憶が蘇る」と、オリジナルのゲームの楽しさが伝わる出来になっているという。
小林氏は「『バイオハザード6』は3年前のゲームだが、パチスロの台になることで知らない人にも知ってもらえる。パチスロを打って、できればゲームをプレイして欲しい。ストーリーは(ゲームをプレイした方がわかりやすいので)ゲームの方がわかりやすいので、ぜひともプレイしたい。とアピールした。
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