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「FFXI」、5月14日バージョンアップ情報を公開

「FFXI」最終章「ヴァナ・ディールの星唄」第1章がついに公開！

（2015/5/12 17:00）

5月14日実装予定

　スクウェア・エニックスは、MMORPG「ファイナルファンタジーXI」において、5月14日に実装を予定しているアップデートに関する情報を公開した。5月14日21時からは毎回恒例となっている「もぎたてヴァナ・ディール」の第18回の放送が予定されている。

【FINAL FANTASY XI 2015.5バージョンアップ情報】

　また、アップデートに合わせて「ヴァナ・ディール☆大感謝祭」もスタートした。無料でゲームをプレイできるウェルカムバックキャンペーンが5月15日16時から5月25日16時まで。各種「FFXI」パッケージが割引になるディスカウントキャンペーンが5月1日16時から6月1日16時までとなっている。合わせて利用したいところだ。

　さて、今回のアップデートの目玉となるのは、なんと言っても3月に正式発表されて話題を集めた「ファイナルファンタジーXI」最終章シナリオ「ヴァナ・ディールの星唄」の実装だ。「FFXI」の集大成となる無料配布の追加シナリオで、これまでにミッションやクエストに登場したキャラクター達が再登場する。全3章で構成され、今回は幕開けとなる第1章が実装される。第1章の参加条件は、レベル3以上のキャラクターを持ち、「ジラートの幻影」、「プロマシアの呪縛」を登録しているユーザーとなる。

　第1章では、“滅びに瀕した未来”から来たと語る、白い陣羽織を着た黒髪の少女「イロハ」が登場し、「FFXI」を彩る主要キャラクターたちと共に、イロハの師匠を探す物語がはじまるという。

「ヴァナ・ディールの星唄」第1章

冒険者は夢を見る。
母なる石の前に突如として現れ、降り立つ少女の姿を。
そして、少女は呟く。
「師匠を探さないと……」
いまはまだ知らない。それが世界の存亡をかけた戦いのはじまりだったことを。

【イロハ】

白い陣羽織を着た黒髪の少女。自身を滅びに瀕した未来より来たと語る、謎多き人物。彼女1人を残し、世界は闇に呑み込まれてしまったというのだが……

【登場キャラクター】

ノーグの首領ギルガメッシュに、天晶堂のリーダーアルドが顔を揃える珍しいシーン

イロハがギルガメッシュの娘ライオンとミスター暗黒騎士ザイドに遭うシーン

　追加シナリオ「ヴァナ・ディールの星唄」を進めることで、新エリア「エスカ-ジ・タ」が開放される。この「エスカ-ジ・タ」は、ストーリーとは絡まない、新規バトルコンテンツとなっており、このエリアのモンスターを倒すことで専用ポイント「エスカシルト」、「エスカビーズ」が手に入り、エリア内のテンポラリアイテムの購入やワープ、NM報酬品の強化などに使うことができる。

【エスカ-ジ・タ】

「聖地ジ・タ」から色が失われた「エスカ-ジ・タ」。ハイフンで既存エリア名が付けられているということは、他のエリアにも広がってしまうのだろうか

　そして、このエスカ-ジ・タで展開されるバトルコンテンツが「ギアスフェット」となる。エスカ-ジ・タでは、特殊なノートリアスモンスターが多数が潜んでおり、エスカシルト等で交換する“だいじなもの”を特定の場所にトレードすることで呼び出すことができる。なお、エスカ-ジ・タではフェイスの呼び出しも可能。

【新バトルコンテンツ「ギアスフェット」】

奇妙な色形をしたモルボルやダイアマイトが確認できる

【ギアスフェットの報酬（一部）】

ノートリアスモンスター（NM）を討伐すると、アイテムレベル119の新武器や新装束全7種、スペリア2装備の合成に使用するアイテムが入手できる

　また、冒険者の居住スペース「モグハウス」に、2階が新設される。部屋の間取りは1階と比較して若干広くなり、モーグリもいないためレイアウトも自由に行なえる。“リモデル”の機能も備えており、部屋の様式を「サンドリア様式」、「バストゥーク様式」、「ウィンダス様式」から自由に選択することができる。

【モグハウス2階】

　恒例のジョブ調整では、戦士、黒魔道士、赤魔道士、暗黒騎士、忍者、コルセア、からくり士の調整が行なわれる。具体的な調整内容は以下の通り。

戦士

赤魔道士