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ゲーミングPC「GALLERIA」、Steamクライアントをプリインストールへ
先着300名にWebmoneyをプレゼントするキャンペーンを実施
(2015/3/11 15:52)
サードウェーブデジノスは、ゲーミングPCブランド「GALLERIA」において、ValveのPCゲーム配信プラットフォーム「Steam」のクライアントを3月11日受注分よりプリインストールして出荷することを発表した。プリインストールの対象となるのは、ゲーム推奨モデルを除く全「GALLERIA」モデル。「GALLERIA」全出荷分の過半数が「Steam」Readyモデルとなる。
「Steam」は、会員数1億5000万超、販売ゲーム4500タイトル以上を誇る、世界最大のPCゲーム配信プラットフォーム。
サードウェーブデジノスでは、「GALLERIA」の魅力を高めるために、Valveと業務提携し、Steamの日本展開を担当しているデジカと協業して、SteamクライアントをGALLERIAに搭載し、新PCからワンストップでSteamでゲームが楽しめる環境を構築する。
GALLERIA Loungeで行なわれた発表会では、デジカの代表取締役社長ジャック・モモセ氏が登壇し、今回の提携を喜ぶと共に、「今後も引き続きPCゲーマーを増やすお手伝いをしたい」と抱負を語った。
デジカの日本でのSteamの役割は、クレジットカード以外の課金決済手段を独自に用意したことにある。2014年に開発した課金決済API「Komoju」を、Steamクライアントの日本語版に搭載し、日本のユーザーに対してWebMoney決済やコンビニ決済、銀行振り込みなど従来のクレジットカード以外の様々な決済手段を提供している。
また、Steamはパブリッシャーとしても活動しており、「A列車で行こう9」(アートディンク)など105タイトルを国内外にリリースしており、今後も引き続き国内ユーザーに対して日本語対応タイトルを順次リリースしていく方針だという。
Steamクライアントプリインストールマシンには、専用にデザインされたシールが貼られるという。プリインストールされたSteamクライアントは、ダウンロード入手するものとまったく同じということだが、Steamユーザーには嬉しい施策と言える。
サードウェーブデジノスでは、WebMoneyとコラボレーションし、Steamキャンペーン対象モデルを購入したユーザー先着300名に、500円のWebMoneyをプレゼントするキャンペーンを実施する。期間は本日3月11日から規定数に達するまで。対象モデルは、GeForce GTX 980を搭載したハイエンドモデル「GALLERIA XG」と、GeForce GTX GTX 970
を搭載したハイスペックモデル「GALLERIA XF」の2機種。いずれもゲーム推奨モデルは対象外となる。主なスペックは以下の通り。
GALLERIA XG
・CPU:Core i7-4790プロセッサー
・チップセット:Intel H97
・メインメモリ:DDR3 8GB(DDR3 SDRAM、4GB×2、最大32GB)
・グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 980 4GB
・ストレージ:2TB HDD(SATAIII接続、6Gbps)
・光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
・OS:Windows 8.1またはWindows 7 Professional
・価格:179,980円(税別)
GALLERIA XF
・CPU:Core i7-4790プロセッサー
・チップセット:Intel H97
・メインメモリ:DDR3 8GB(DDR3 SDRAM、4GB×2、最大32GB)
・グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 970 4GB
・ストレージ:2TB HDD(SATAIII接続、6Gbps)
・光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
・OS:Windows 8.1またはWindows 7 Professional
・価格:149,980円(税別)