ニュース

AC「スクールオブラグナロク」ロケテがスタート！オープニングイベント開催

ふ～ど選手、スクエニ開発陣に惜敗！

（2015/2/27 15:46）

2月27日～開催
会場：タイトーステーション秋葉原

店内には「スクールオブラグナロク」の筐体がずらり。ロケテストが開催差入れた

朝早くから120人以上の人が訪れた

　スクウェア・エニックスはアーケードゲーム「スクールオブラグナロク」のロケテストの開始にあたり、タイトーステーション秋葉原において「ロケテストオープニングイベント」を開催した。イベントには柴貴正プロデューサーを始め、ゲーム実況者集団「M.S.S Project」、プロゲーマーのふ～ど選手（Razer FUUDO）が参加し、ロケテストの開幕を飾った。

　「スクールオブラグナロク」は全国のプレーヤーと1対1で戦うアクションゲーム。プレーヤーキャラクターはカスタマイズすることができ、能力的にもグラフィックス的にも独自のものを作り上げることができる。さらに「学園神」と呼ばれる様々な能力を持ったサポートキャラクターによりプレーヤーの使用武器が異なり、様々な戦術を試すことができる。

　ロケテストは2月27日から東京の「タイトーステーション秋葉原店」、大阪の「ラウンドワン梅田店」の2店舗で開始。3月5日からは4店舗で実施される。27日のタイトーステーション秋葉原店で開催された「オープニングイベント」には120人以上が朝から行列を作った。登場した柴貴正プロデューサーは、「ぜひともプレイしてもらって、辛口な部分も含めてコメントしてほしい。じっくり手に馴染んだら明日、明後日、来週と続けてプレイしてほしい」と挨拶。

　ロケテストの開幕に合わせ、「M.S.S Project」とプロゲーマーのふ～ど選手が来場した。プロゲーマーのふ～ど選手が参加した理由は、「うまい人のプレイを見てほしい。1回や2回見ても難しいゲームでわかりづらい」というスクウェア・エニックスの想いから。オープニングイベントということで、ゲストと大阪の開発チームでネットワーク対戦を行なうことになった。会場からは「M.S.S Project」から“FB777”さんと“KIKKUN-MK-II”さん、ふ～ど選手が参戦。

　先鋒戦は“FB777”さんがイヴォール・デ・ダカートを選択。スキルに強力な“爆炎 Lv.3”を装備しており、対戦をスタート。一進一退の攻防を繰り広げながらも、徐々に押し込み勝利をもぎ取った。

　次鋒戦は“KIKKUN-MK-II”さんがルーシーを選択し出陣。敵を一定時間吸い込み続けるというスキル「ブラックホール Lv.2」を装備しながらも、ターゲティングがうまく行なわれておらず効果がない場面も見られたが、大阪開発陣の中でも強敵と言われる相手プレーヤーと接戦を繰り広げた。残念ながら敗北してしまい、勝敗は最後の試合、ふ～ど選手と大阪開発の「運営担当いちのせ」氏との戦いに委ねられることとなった。

　この2人の戦いは「JAEPO 2015」などこれまで2度行なわれ、1勝1敗の互角。今回ふ～ど選手はバルハラデスを選択。試合に挑んだのだが、結果は惜敗となった。ふ～ど選手は「これまでサブキャラを使っていた試合と違って、今回の対戦ではメインキャラを使うなど、スクウェア・エニックスのガチを見ました！完全に潰しに来ていた」と試合いを振り返った。

　解説陣によれば、「運営担当いちのせ」氏は武器にリーチの長い槍を使用しており、リーチの短い武器を使用していたふ～ど選手と間合いの点で勝っていた。さらに「運営担当いちのせ」氏はふ～ど選手に間合いを詰められないように、バックステップをとりながらふ～ど選手の攻撃を最小限に留めていたことが勝利につながったという。

　柴貴正プロデューサーはガチャプレイでもコンボがつながる間口の広さと共に、上級者ともなれば「運営担当いちのせ」氏とふ～ど選手の戦いのように緻密な戦略も必要となる。

　タイトーステーション秋葉原でのロケテスト最終日となる3月1日の16時からはふ～ど選手、「運営担当いちのせ」氏らによる組み手が行なわれる。ふ～ど選手は「ぜひともプレイしに来てほしい。参加しなくても、プレイを見た方がいい。成長につながるので、ぜひとも来てほしい」とアピールした。

　柴貴正プロデューサーは最後に「アーケードゲームは面白いか、面白くないかどちらか。ガチでやらなければならないと言う雰囲気を感じ取ってほしくてロケテストを開催した」と挨拶し、より多くの人にプレイしてほしいとコメントしてイベントは幕を閉じた。