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【スマホアプリ今日の1本】対戦モード特化でしりとり格闘が激化! 「口先番長VS」
テンションの高さはそのまま、キャラクターのカスタマイズ、単語入力のサポート機能が充実
(2015/2/4 00:00)
「口先番長」が装いも新たに帰ってきた。ソニー・ミュージックエンタテインメントとフィラメントが開発するスマートフォン用しりとり格闘ゲーム「口先番長VS」は、全国の猛者たちと「しりとり」で対戦していくという「口先番長」シリーズの最新作。対戦モードはアップデートで入る予定だったが、今回別アプリとして展開することとなった。
「口先番長VS」シリーズでは、「口先番長」のゲームシステムをベースに全国のプレーヤーと対戦していくこととなる。ルールは「1分間にできるだけたくさんの言葉をしりとりで入力していく」というもの。言葉の文字数が多ければダメージ量は多くなるし、3文字以上の言葉を連続して入れることでコンボも繋がる。
ただし画面にはランダムに並べられた25文字+「ん」、「ー」しか表示されておらず、入力したい文字が足りない場合もある。1度に5回まで文字列を変えられる「文字入れ替え」も駆使しながら、対戦相手の体力を全て削れば勝利だ。
前作ではクセありすぎなNPCを相手にストーリーを進めていくステージクリア形式のゲームが展開されたが、本作では他プレーヤーの対戦に特化し、従来からある高いテンションとスピーディなプレイ感はそのまま、自分のキャラクターをカスタマイズしながら戦うタイトルへと進化した。
カスタマイズは装備品によって可能で、髪型や服装を装備することで見た目の変化やステータスの上昇が可能。また「単語帳」という装備もあり、これを装備しておくことで中に登録された単語が入力可能となった時、文字が光って知らせてくれるという効果を発揮してくれる。また装備品以外にも、前作同様1度使った単語を30単語まで登録して装備の「単語帳」と同様の効果が発揮される機能もあり、ある種の「デッキ」のような感覚でプレイスタイルを決めていくことができる。
また対戦時には他プレーヤーのキャラクターを助っ人として連れていくことができ、その時フレンドが登録している「単語」もプレイ中に光ることがある。前作では使う単語をコツコツと登録する必要があったが、これらの機能によって単語入力が色々とサポートされており、序盤から言葉の入力が前作以上にはかどる用になっている。なおフレンドの「単語」を入力すると、対戦結果判定時にそのキャラクターが登場してしりとりを「代弁」する演出も見られる。
本作では対戦でポイントを稼ぎ、1週間毎の集計でリーグの昇降格を判定、最終的にプレーヤーの頂点を目指すものとなっている。獲得したポイントによって昇格かどうかが変わるので、昇格を目指していくには前作以上に繰り返しプレイする必要があるだろう。
本作は「口先番長」の時に紹介した通り収録単語数の多さも魅力で、現在70万語以上を収録しているという。固有名詞や俗語、ネット用語なども存分に収録されており、びっくりするような単語が突然出てきたりするので、その意外な言葉の発見も楽しさの1つとなっている。前作以上にプレイしたくなる仕掛けが多くあるので、ぜひプレイしていただきたい。
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