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任天堂、「クラブニンテンドー」サービス終了を発表

新たに交換用グッズやバーチャルコンソールタイトルを追加

1月20日発表



9月30日サービス終了

 任天堂は、会員制サービス「クラブニンテンドー」のサービスを9月30日をもって終了すると発表した。

ポイント引き替え用にバーチャルコンソール20タイトルが新たに追加される

 「クラブニンテンドー」は、ニンテンドーDSやWiiといったベストセラーハードの発売に先駆けて2003年10月にサービスを開始した会員制サービス。任天堂プラットフォームのハードやソフトを購入することでポイントが獲得でき、集めたポイントと引き替えで、様々な非売品アイテムを手に入れることができた。獲得したポイント数に応じてゴールド、プラチナといった会員ランクが与えられ、会員ランクに応じて様々なアイテムがプレゼントされた。

 同社では2014年9月に、クラブニンテンドーの会員ランク制度の終了を発表し、今回はそれに続いて発表となる。2003年の開始から11年以上、ゲームボーイアドバンスからニンテンドーゲームキューブ、ニンテンドーDS、Wii、ニンテンドー3DS、Wii Uをカバーし、対応タイトルは約5,140タイトルに上る。同社では今秋を目処に、ユーザーのプレイスタイルに合った新しい会員制サービスを始めるとしている。

 今後のスケジュールは、本日1月20日より、「ヨッシーのタマゴカード&ケース」、「キャンバスボックス カラフル」、「カービィのひざかけ」、「バーチャルコンソール(20タイトル)といったグッズが新たに追加される。2月1日発売以降のゲームソフトはクラブニンテンドーの対象外となり、クラブニンテンドーの入会およびポイントの加算は4月20日をもって終了となる。ポイントとグッズの交換は9月30日で終了し、全サービスが終了となる。クラブニンテンドーに登録していた個人情報は、ユーザーサポートを目的に2016年3月末まで保持し、その後すべて消去するとしている。

【新たなポイント交換用グッズ】
ヨッシーのタマゴカード&ケース
キャンバスボックス カラフル
カービィのひざかけ

(中村聖司)