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新生「パズバト」=「パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-」11月26日より始動!

オープニングイベントやメディア大会の様子もご紹介

11月26日 稼動

 スクウェア・エニックスは、11月26日、アーケード用オンラインマルチ対戦型パズルRPG「パズドラ バトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-」の大型アップデートを行ない、新たに「パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-」とタイトルも一部変更して稼動を開始した。

 今回の大型バージョンアップで、画面レイアウトの変更、育成要素の撤廃、対戦時の予選、トーナメントの省略、「モンスターショップ」や「無料ガチャ」などの新要素、「パズル&ドラゴンズ」で人気のモンスター40体の追加など、かなりの要素に手が入っている。

 また、本作の全国大会の実施も決定。2015年初春より、全国の稼動店舗にて予選がスタート。決勝戦は5月を予定している。

【対戦特化に生まれ変わった「パズバト」】
ライフゲージが画面上に並ぶことで、残りライフがわかりやすく。相手のパズルパネルが大きくなり、見やすくなった。予選・トーナメント形式が1試合1本勝負に変更され、ゲーム進行がスピーディに。なお、ストーリーモードは今まで同様予選あり、トーナメント形式となる
モンスター育成要素がなくなり、モンスターレベルとプレイヤーレベルが整理され、「プレイヤークラス」となった。「プレイヤークラス」によってライフポイントとスキルポイントが決定される。モンスターの各種パラメーターも調整されている。また、店舗のメンバーからしか選べなかった助っ人が、自分自身のモンスターや全国のプレイヤーが登録したモンスターから選択可能に。お気に入り登録しておけば次回以降のプレイで探しやすく
プレイヤースキルは最大6つまでセット可能に。スキルの追加や見直しも行なわれている。すべてのモンスターが復活する、ライフ差が70以上負けているときに発動可能な「完全復活」、残りライフが100以下の時に発動すると、1回だけ受けるダメージが半減する「緊急ダメージ半減」といったスキルが追加された
ランキングは「総合ランキング」のほか、「週間ランキング」が追加。ランキング入りすると特別な称号も手に入る
ゲーム内通過として新たに「ストーン」が登場。モンスター売却などで手に入り、週単位でラインナップの変わる「モンスターショップ」でのモンスター購入、モンスターの進化・究極進化などに使えるように。また、1日1回「無料ガチャ」が引けるようになっている。プレイ料金は1回100円だが、200円投入で3回連続プレイも可能となった
【引継ぎ特典/初回プレイ特典】
従来のプレイヤーには、モンスターの蓄積経験値分、進化・究極進化ポイントがストーンに換算されるほか、強化・進化用モンスターも売却でストーンに変換できる。さらに全属性のストーン5,000個が配布される。また、画面デザインの変更により、これまで購入したプレート分のコインが払い戻される
新規プレイヤーには全属性のストーン3,000個がプレゼントされる。2015年1月31日までの期間限定となる

追加・究極進化追加モンスター

 追加モンスターには、「覚醒アテナ」と「災禍の魔神王・サタン」、進化前の「アテナ」や「大魔王・サタン」が登場。そのほか、「インド神シリーズ」、「エジプト神シリーズ」、「忍者シリーズ」が各5体ずつ、進化前も含めて追加される。

 さらに、「ジークフリート」や「クーフーリン」など、初期から登場しているモンスターなど6体のモンスターが究極進化可能となる。

【「覚醒アテナ」と「災禍の魔神王・サタン」】
【インド神シリーズ】
【エジプト神シリーズ】
【忍者シリーズ】
【究極進化追加モンスター】

メディア大会&インプレッション

カバパンさん敗戦後、ガチャドラさんと記念撮影

 稼動開始の前日となる11月25日、メディアを集めての大会がスクウェア・エニックスで行なわれた。弊誌からは連載を担当していたカバパンが参戦。残念ながら過酷な左ブロックを引いてしまったため(担当編集のせいです。すみません)、1回戦の対「アルカディア」戦を突破したものの、シードの「AppBank」戦で2回戦で敗れてしまったが、新たに生まれ変わった「パズバト」に触れることができたので、簡単だがインプレッションをお届けしよう。

 まず、育成要素がなくなったことにより、チーム編成とプレイヤースキルの選択を改めて見直すことが必要となった。新たに追加されたモンスターも含め、かなりの数のモンスターが用意されていること、そして以前のバージョンからそれぞれが調整されているため、モンスタースキル、リーダースキルを考慮しながら、チーム編成を練り直したほうがいいだろう。また、プレイヤースキルが6つまでセット可能となったこと、プレイヤースキルにも新規のものや調整されたものが多いため、こちらも見直しが必要となるだろう。チーム編成やカスタマイズ、プレイヤースキルのセットなど、初回のプレイ時は各項目のチェックは忘れないように。

 今回のメディア大会では、以前のように攻撃力を強化するリーダースキルを持つモンスターをリーダーに選ぶスタイルが多く、大会で使用されたデータのプレイヤークラス(グランドマスタークラス:A)では、トータルライフが276、プレイヤースキルポイントは30Pとなっていたため、バインド系のプレイヤースキルは2回撃つことができない状況だった(17~20P前後)。そこで、HPブーストやターゲット強制(指定コストのモンスターに攻撃を誘導する)などを使って敵の攻撃をしのぎつつ、相手チームのモンスターを撃破していきつつ……といった展開が多かったように見受けられた。

 HPブーストLV3では1,500のHPが追加され、プレイヤースキルと組み合わせれば体力タイプモンスターではかなりHPを上げることも可能。また、敵の攻撃力半減などのスキルも強化され、モンスタースキルもチャージ時間が見直されたり、さらに残りライフなどで発動可能な「完全復活」、回復力と攻撃力の変換など、プレイヤースキルのカバーリングも充実している印象なので、高クラスでは、耐え忍んで逆転を狙うといった戦いも可能になっているかもしれない。相性の悪いチームとの対戦では、うっかりすると一気にたたまれてしまうのは今までと同様。メンバーチェンジも含めてパズル力、プレイヤースキルの打ち時、プレイングがさらに重要になった印象だ。

全国対戦の下には今後、さらにモードが追加される?
左ブロックは激戦の様相
優勝は4Gamerさんでした
プロデューサーの門井信樹氏も挨拶

「パズドラ バトルトーナメント」バージョンアップ記念イベント

ティンニンちゃんを中央に、門井P(左)と山本P(右)

 11月26日、本作のバージョンアップ記念イベントがタイトーステーションBIGBOX高田馬場にて行なわれた。ティンニンのコスプレコンパニオン2名と、ガチャドラさんも登場。そして、「パズバト」プロデューサーの門井信樹氏と、「パズル&ドラゴンズ」プロデューサー山本大介氏も顔を見せた。

 来場者には、限定100名で無料1プレイ、スクエニアーケード福袋のプレゼントなどが行なわれるとあり、開店時にはすでに整理券は90枚ほどが配布済みとなり、「パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-」の周辺には、順番待ちの行列が形成されてごった返していた。

 ちなみに福袋の中身は以下の通り。
・ロードオブヴァーミリオンIII
⇒SPカード1枚(10券種から1枚)
・ガンスリンガーストラトス2
⇒FFコラボスクラッチ1枚(FFコラボ衣装が当たるスクラッチくじ)
・パズドラ バトルトーナメント
⇒ゴッドフェスが適用されたEXガチャチケット(シリアルコード)1枚

 福袋は実は200名分を用意しているとのことなので、まだ間に合う? かもしれない。

開店前から行列ができ、ごったがえした
昨日にひきつづきガチャドラさんも来場

タイプ別EXガチャチケット掲載!

 弊誌向けに、タイプ別EXガチャチケットのコードを頂いた。下記のコードを入力すれば……ぜひ活用いただきたい。

タイプ別EXガチャチケット(体力タイプ)
PDBT-CHLP-LEGX-36G2

(佐伯憲司)