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「ポコパン」メーカー最新作、iOS/Android「POKO MERHEN」を体験

ウサギやクマももちろん登場。カジュアルに楽しめる3DアクションRPGタイトル

11月20日~23日開催



会場:韓国釜山BEXCO

「POKO MERHEN」のポスター
ゲームは3Dモデルを使用したアクションRPGに。“メルヘン”というタイトル通り、カジュアルな印象

 日本でも「LINE パタポコアニマル」で頭角を現わし、「LINE ポコパン」で大ヒットを記録した韓国ゲームメーカーのTreenod。1度見たら忘れられない、おじさんのような風体のウサギをはじめとした動物キャラクターが登場する一連のタイトルを「POKO」シリーズと呼び、ゲームだけでなくグッズ化も展開中となっている。

 G-STAR 2014では、Treenodがこの「POKO」シリーズの制作チーム「POKO ARTS」を大きくフィーチャーする形でブース出展しており、巨大ウサギ(正式名称はBONI。日本では「ポコタ」とされている)も登場するなど、メーカーとしての勢いを感じさせていた。

 「POKO」シリーズにおける配信中の最新作は「LINE ポコポコ」となっているが、ブースでは開発中のシリーズ最新作「POKO MERHEN」がプレイできた。

 「POKO MERHEN」は、「POKO」シリーズキャラクターがファンタジー世界で活躍するアクションRPGタイトル。3キャラクターを1組としてチームを編成し、タッチ操作でフィールドを進んでいく。

 ゲーム画面はクォータービューで、味方は敵に近づくと自動で戦闘を開始する。プレーヤーはキャラクターの移動と、各キャラクターが所有しているスキルの発動をタッチ操作で行なう。

 全2作がパズルゲームだっただけに、3Dモデルを採用した本作は新鮮に感じられる。ファンタジックな世界の中でキャラクターも立体的になり、スキルを発動すると体が大きくなって敵を殴りつけるなど、アニメ的誇張表現も見られて楽しい雰囲気だ。アクションRPGといっても操作はシンプルで、ほとんどは自動で行なってくれるので、「POKO」シリーズらしくカジュアルに楽しめる。

 またキャラクターは、レベルが上がると装備や能力も変化し、その先にある進化の方向を選択することでさらなる変化を遂げていくという。動物だけでなくかわいらしいキャラクターも多く登場するなどキャラクター数も豊富に揃っており、キャラクターを独自に育てていくことが可能となっている。

 配信予定は近日中となっており、PvPモードも搭載される予定。日本での配信は未定だが、「LINE ポコパン」に引き続き「LINE ポコポコ」も調子が良いようなので、本作の配信も存分に期待しておきたい。

3人1チームでゲームをプレイしていく。動物だけでなく、人間のキャラクターも豊富に登場するようだ
【スクリーンショット】

(安田俊亮)