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CRI、手軽に3DCGを扱えるグラフィックスミドルウェア「CRI LiveAct」を発表

3Dグラフィックスエンジンが不要で、3DCGコンテンツを表示することが可能

11月18日 発表

 CRI・ミドルウェアは11月18日、3DCG用の新たなミドルウェア「CRI LiveAct(シーアールアイ・ライブアクト)」を発表した。

 「CRI LiveAct」は、Open GLで複雑なプログラムを組むことなく手軽に3DCG使ったインタラクティブコンテンツの制作・編集が可能なミドルウェア。アドビ システムズの2D映像編集用ソフト「Adobe After Effects」に対応しており、3DCGの専門知識を持たない人でも2Dデータと同じ操作感覚で、2Dと3DCGをミックスしたコンテンツの制作、編集が可能。ユーザーの操作などにより変化するインタラクティブコンテンツを手軽に制作できる。

 また、3Dグラフィックスエンジンが不要であるため、処理負荷の問題で3DCGを扱えなかった機器でも3DCGを用いたインタラクティブコンテンツやユーザーインターフェイスを展開できる。

 11月19日から21日にかけてパシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology 2014 / 組込み総合技術展」において「CRI LiveAct」を出展し、デモンストレーションが披露される。

「CRI LiveAct」の操作画面

(船津稔)