ニュース
「MHF-G」、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」コラボなど最新情報を発表
プロデューサーに宮下輝樹氏が就任。「G7」情報も公開
(2014/11/16 19:40)
「モンスターハンター フロンティアG 誕生7周年 MHF-G感謝祭 2014」では、「MHF-G」の高画質版「MHF-G High Grade Edition」や新作タイトルのプレイアブル出展のほか、ステージイベントも実施された。
本稿では、開催されたステージイベントのうち、主に次期大型アップデート「G6」などの最新情報について紹介する。
新ゲームモード「天廊遠征録」はギミック満載の謎解きアクション
「G6」などの最新情報については、元アシスタンスプロデューサーの宮下輝樹氏と、運営プロデューサーの関野亮央氏より発表が行なわれた。
「G6」の目玉の1つとなっているのが、新フィールド「天廊」を舞台に展開される新ゲームモード「天廊遠征録」だ。「天廊遠征録」は、通常の狩猟とは異なり、数々設置されたギミックを解きながら先を進んでいくという変わったコンテンツとなる。
会場では「天廊遠征録」の紹介ムービーが上映され、その中でゲーム内容の一部が公開された。ムービーでは眠り状態にされてしまう罠や、毒が広がるフロア、廊下の壁から発射される槍、転がる巨大岩など、いかにも“ダンジョン”らしい罠が数々仕掛けられている。
またフィールドには上に乗ったり攻撃して押せるボタンがあり、罠には誰かがボタンを押すと解除されるもの、ボタンを押している間だけ停止するものがあり、特に後者は他プレーヤーとの協力が不可欠なようだ。
なおギミックは、上手く利用することでモンスターにも攻撃できる。ムービー内では炎を吹き出す罠の目の前にシビレ罠を設置し、ヒプノックを誘導してシビレ罠と炎のコンボを決めて倒す様子が見られた。ギミック要素が加わったことにより、これまで以上にワイワイと楽しむようなコンテンツになったようだ。
「魔法少女まどか☆マギカ」がまさかの「MHF-G」に登場!
「G6」以降で実施されるものとして、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」とのコラボレーションが発表された。
このコラボでは、女性キャラクター向けの装備として「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクター「鹿目まどか」や「暁美ほむら」の防具、「鹿目まどか」、「美樹さやか」、「巴マミ」、「佐倉杏子」の武器が登場する。
また男性用には、「キュウべぇ」と「お菓子の魔女」の着ぐるみのような防具が実装される。価格は未定で、11月20日より販売される予定。ほかにも、劇中のキーアイテム「ソウルジェム」をモチーフとしたイベントも実施される。
宮下氏がプロデューサーに就任! 「G7」情報もチラリ
今後のスケジュールとして、会場では宮下輝樹氏のプロデューサー就任が発表された。これまでプロデューサーとして活躍してきた杉浦一徳氏はエグゼクティブプロデューサーとして関わり、「MHF-G」では1歩退いた立場となる。
そこで会場では、宮下体制化で実施する予定のアップデート情報も発表された。宮下氏が明言したのは「G7」の情報で、烈種のさらに上位のモンスターの登場、穿龍棍における「天の型」、「嵐の型」の実装、そしてガンランスの強化を実施するという。また運営プロデューサーの関野亮央氏からは、タイミングは未定ながら「弓を強化する」ことが約束された。
このほか、「G7」ではWindows版限定で「表情」も実装される。これはハンターの顔に表情が加わるというもので、Windows版に実装予定の高画質版「MHF-G High Grade Edition」に合わせたアップデートとなる。なお「G7」アップデートは、2015年4月の実施が予定されている。