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「Halo」ファンイベント「HaloFest」のライブストリーミング配信が決定

Xbox One「Halo: Master Chief Collection」の最新情報も公開

【HaloFest】

11月11日13時配信開始予定



【Halo: The Master Chief Collection】

11月13日発売予定

価格:
5,900円(税別、パッケージ版)
5,400円(税別、ダウンロード版)

 日本マイクロソフトは、11月13日に発売予定のXbox One専用SFシューティング「Halo: The Master Chief Collection」の最新情報を公開し、合わせて11月10日より米国ロサンゼルスにて開催される「Halo」のファンイベント「HaloFest」をXbox.comやXbox Liveを通じてライブ配信することも明らかにされた。「HaloFest」の配信開始時間は日本時間の11月11日13時より。

「Halo」ファン待望のオフラインイベント「HaloFest」がいよいよ開催される

 まず始めに「HaloFest」から紹介すると、米Microsoftと343 Industriesが共催する「Halo」シリーズのファンイベントで、11月10日に米国ロサンゼルスで開催される。ライブストリーミングでは、12月29日より実施予定の「Halo 5: Guardians」のマルチプレイβを、エキシビションマッチとして世界初公開するほか、新たにリマスターされた「Halo 2: Anniversary」ではe-Sports大会「ESL」が前日に開催するグローバルトーナメントの模様をハイライトで見ることができる。

 そのほかにもイベントでは実写ムービー「Halo: Nightfall」のワールドプレミアや、343 Industries開発スタッフのインタビューなどが実施されるという。視聴は無料だが、配信は英語のみ、北米のイベントのため、イベントでの発表情報は、日本国内情報とは異なる可能性があるので注意したい。

 「Halo: The Master Chief Collection」関連で今回公開されたのは、5本にも及ぶトレーラーと、マルチプレイモードのプレイリスト(対戦ルール)、そして450個/4,500ポイント分のゲーマースコアの実績一覧。

 トレーラーは、リドリー・スコット監督の実写ムービー「Halo: Nightfall」のローンチトレーラーを筆頭に、キャンペーンとマルチプレイのインゲームシーンを収めたデモ4本の計5本。単なるトレーラーながら「Halo」シリーズ最新作らしい圧倒的なボリュームとなっている。

【Halo: Nightfall - ローンチ トレーラー】
「Halo: Nightfall」は、UNSC 内で絶大な権限を持つ謎に包まれた部門、海軍情報局 (ONI) の有能なエージェントであるジェイムソン ロックの物語が描かれる。ロックと彼の仲間は、地球から遠く離れた植民惑星セドラにおけるテロ活動の調査中に、生物兵器による凄惨な攻撃に見舞われる。ロック率いる ONI のエージェントたちは、戦闘経験は豊富だが、ONI に強い不信感を抱く現地指揮官、ランダル エーケンと行動を共にすることを余儀なくされる。任務の過程で発見した古代の恐るべきアーティファクトをめぐる戦いに巻き込まれ、忠誠心と彼ら自身の生命との狭間で究極の選択を迫られることになる。
「Halo: Nightfall」は、5 つのエピソードからなる 343 Industries と Scott Free Productions が手掛ける実写ムービー シリーズです。「Halo」シリーズのゲーム本編と外伝を繋ぐ物語を新たな切り口で描く作品で、リドリー スコット監督が製作総指揮を務め、Scott Free TV 代表のデヴィッド ザッカー、そして「GALACTICA/ギャラクティカ」、「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」、「HEROES」などで知られるセルジオ ミミカ=ゲッザンを監督に迎えて制作されます。「Halo: Nightfall」では、「Halo 5: Guardians」で重要な役割を担うことになる新たなキャラクター、エージェント ロックの素性や過去が描かれます。ロックを演じるのは「グッド・ワイフ」出演のマイク コルターです。

【Halo: The Master Chief Collection - キャンペーン デモ「Delta Halo」】
「Halo: The Master Chief Collection」キャンペーン マップ「Delta Halo」の紹介映像

【Halo: The Master Chief Collection - マルチプレイ デモ「Warlord」】
「Halo: The Master Chief Collection」マルチプレイヤー マップ「Warlord (Warlock)」の紹介映像

【Halo: The Master Chief Collection - キャンペーン デモ「Cairo Station」】
「Halo: The Master Chief Collection」キャンペーン マップ「Cairo Station」の紹介映像

【Halo: The Master Chief Collection - マルチプレイ デモ「Zanzibar」】

 そしてマルチプレイのゲームモードとなる「プレイリスト」も公開された。初代「Halo」から「Halo 4」までのプレイリストがミックスされており、こちらもボリュームたっぷり。「Launch Dayプレイリスト」としており、発売後もアップデートを通じてプレイリストが更新される見込み。

【「Halo: The Master Chief Collection」Launch Dayプレイリスト】
・チーム Halo 2: Anniversary- チーム スレイヤーとオブジェクティブ ゲームタイプをリマスター版マップで戦う (4 対 4)

・Halo 2: Anniversary ランブル- リマスター版マップでの 8 人対戦の個人戦

・チーム Halo 2: Anniversary ソーシャル- ランキング対象ではないチーム スレイヤーとオブジェクティブ ゲームタイプをリマスター版マップで戦う (5 対 5)

・チーム スレイヤー- 「Halo: Combat Evolved」、「Halo 2」、「Halo 3」、「Halo 2: Anniversary」 の 4 つのゲームで敵チームを殲滅せよ。チーム スレイヤーのみ (4 対 4)

・ビッグ チーム バトル- 乗り物ありの 16 人対戦。「Halo: Combat Evolved」、「Halo 2」、「Halo 3」、「Halo 4」、「Halo 2: Anniversary」 マップ (8 対 8)

・Halo:Combat Evolved- 全てはここから始まった。「Halo: Combat Evolved」で初の Xbox Live 対応でチーム スレイヤーとオブジェクティブ ゲームタイプ (4 対4)

・Halo 2: クラシック- 「Halo 2」 で人気だったチーム スレイヤーとオブジェクティブ ゲームタイプのミックス (4 対 4)

・Halo 3- ファンお気に入りの「Halo 3」チーム スレイヤーとオブジェクティブ ゲームタイプ (4 対 4)

・Halo 4- 小~中規模マップでの「Halo 4」チーム スレイヤーとオブジェクティブ ゲームタイプ (5 対 5)

・チーム ハードコア- トーナメントにも採用された「Halo 2」、「Halo 3」、「Halo 2: Anniversary」のゲームタイプ。初期装備はバトルライフル (4 対 4)

・Halo eSports- オフィシャル Halo eSports プレイリスト (4 対 4)

・SWAT (ローテーション プレイリスト)- ヘッドショットを狙え! SWATゲームタイプを「Halo 2」、「Halo 3」、「Halo 4」、「Halo 2: Anniversary」のマップで対戦。プレイヤーにはシールドがなく、初期装備はスナイパーライフル (4 対 4)

【スクリーンショット】

 最後に実績については、450個/4,500ゲーマースコア分の実績が「Halo: The Master Chief Collection」1本の中に含まれている。通常1タイトルで1,000、DLCを含めても1,500相当が上限であることを考えると桁違いに多い。実績コレクターはこの点にも注目したいところだ。


・「Halo: Combat Evolved」 - 92 個 / 885 ゲーマースコア
・「Halo 2」 - 152 個 / 1,375 ゲーマースコア
・「Halo 3」 - 80 個 / 745 ゲーマースコア
・「Halo 4」 - 52 個 / 600 ゲーマースコア
・「Halo: The Master Chief Collection」クロスゲーム - 74 個 / 895 ゲーマースコア

(中村聖司)