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バンダイナムコ、AM機新商品プレス向け体験会を開催
「タイムクライシス5」、「鉄拳7」など出展
(2014/10/20 21:57)
バンダイナムコゲームスは、本社 未来研究所において、業者向けの「アミューズメントゲーム機新商品商談会」に合わせて、プレス向けの体験会を開催した。
今回の体験会には、2015年稼動予定の「タイムクライシス5」、「鉄拳7」をメインに出展。そのほか、稼働中の「ロストランドアドベンチャー」、「海物語 IN 沖縄 ウキウキバケーション」、「ポケットモンスター バトルナイン」、「ワンピース ガンガントレジャー」を出展していた。
「タイムクライシス5」(2015年3月より順次稼動予定)
2006年に登場した「タイムクライシス4」以来、久しぶりの登場となったガンシューティングゲーム最新作。バナパスポートカードに対応、モニターも55インチモニターが2台使用されている。
従来の「ペダルを踏んでいる間は攻撃ができ、外すと隠れつつリロードできる」というシステムの基本は同様だが、ペダルが左右一対となったことにより、敵の側面に回りこむことで、攻めるための移動を可能としている。
例えば、シールドを持った敵に正面(片側ペダルを踏んでいる場合)に立ってもこちらの攻撃が防がれてしまうが、逆サイドのペダルを踏むことで横から攻撃できる。
また、反動機構付きガンコントローラー横のボタンを押すことにより、ハンドガン→マシンガン→ショットガン→グレネード……と武器の切り替えが可能。
稼動開始時点では全3ステージで構成されるが、その後ステージ倍増キット「TIME CRISIS 5 真の黒幕編」が2015年内にリリースされる予定。
バナパスポートカードを使ってのプレイでは、設定された条件(ヘッドショットを100回決める、ノーコンティニュークリア-、連続15hitなど)をクリアする毎に勲章が与えられるなどのやりこみ施策も用意される。
©BANDAI NAMCO Games Inc.
「鉄拳7」(2015年2月より順次稼動開始予定)
先日ロケテストも行なわれた「鉄拳7」。今回の出展バージョンもロケテストバージョンとなっており、基本的に新たな要素の公開はなかった。新基板、Unreal Engine 4の採用により、フルHDに対応し、より派手になったビジュアルが目を引く。
「鉄拳7」では、店舗間のネットワーク対戦に対応しているが、今回の出展版では店内対戦のみが試遊可能となっていた。
体力値が一定以下となると、ライフゲージが点滅、キャラクターが赤く表示され、攻撃力が上昇する「レイジ状態」から特定のコマンドを入力することで大ダメージを与える「レイジアーツ」、そしてダメージを食らいながらも上中段攻撃に打ち勝てる「パワークラッシュ」(下段攻撃と投げには無効)により、駆け引きが変わる本作。新キャラ「クラウディオ」、「カタリーナ」以外の新キャラクターはどんなキャラクターなのか? 気になるところだ。
稼動後には、1日1回、筐体にバナパスポートカードをタッチすることでもらえる「来店ボーナス」や発動中に対戦するだけで試合後に特別な報酬がゲットできる「ジャックポット」などの施策も用意されているという。
なお、主な部材は通常の筐体と同じものだそうだが、88台限定で「鉄拳」20周年記念のイメージカラーである黒と金を基調とした特別仕様のノアール筐体も用意される。
TEKKEN TM 7 & ©2014 BANDAI NAMCO Games Inc.